ジャパリパークとは、メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場する用語であり、主な作中舞台である。
概要
超巨大総合動物園<ジャパリパーク>
海底噴火で誕生した島をまるごと敷地とし、世界中の動物を集めることを目的に造られた巨大施設。
一般公開用の動物遊園地「ジャパリパーク」と、研究・飼育を行う動物管理区域「ジャパリパーク・サファリ」二つのエリアで構成されています。けものフレンズプロジェクト 右上「けものフレンズって?」より
各メディアにより設定の細部は変わっているが、大まかな設定は上記の通りである。ただ面積も内包施設の量も、動物園としては規格外の規模を誇る。
ジャパリパーク中には未知の物質「サンドスター」が存在し、それの力によってけもの達が人のようになって話せる存在「アニマルガール(フレンズ)」に変身する。さらに様々な気候帯が存在、アニマルガール達は基本的に自分に合った地方で自由に暮らしている。しかしジャパリパークより外に出ると元の動物に戻ってしまう。元の動物が無ければ消滅する。
「サンドスター」や「ジャパリパーク」の定義の解釈についてはある程度のバッファがあり、各メディア毎に作る人が、用意された幅の中で独自に解釈している、とのこと(公式インタビューより)。二次創作の際には、既に世に出された作品の持つ解釈にこだわり過ぎず、ある程度自由な発想を持って挑むのがいいかもしれない。
アプリ版
ジャパリパークに招かれてやってきたという主人公(プレイヤー)がパークガイドのミライさんに起こされる所からゲームが始まる。主人公はジャパリパーク各地を巡り、パーク各地に出現したセルリアンを倒したり、困り事を解決して、様々なアニマルガールと友好を深め「フレンズ」を増やすことがストーリーの目的となっている。
セルリアン出没とそれに伴うパーク・セントラル封鎖により現在はパークとして再開できていない。パーク・セントラルをセルリアンの手から奪還するのがアプリ版ストーリーの最終目的である。お客は招かれた主人公のみとなっているが、本格的な営業再開に向け各エリアでアニマルガール主催の様々なイベントが企画、実施されている。
日本列島に酷似した形をしており、各チホー名もそれにちなんだものとなっている。
各チホーについて
キョウシュウチホー
物語開始とチュートリアル、第1章、裏1章の舞台。草原エリアとも呼ばれている。背の低い草が多い地方。モデルは九州。
チュートリアルでサーバルが、第1章クリアでカラカルが仲間になる。
生息・登場フレンズ
アンインチホー
第2章、裏2章の舞台。森林エリアとも呼ばれている。薬用樹コパイバの樹が生えている。モデルは中国地方。
生息フレンズ
サンカイチホー
第3章、裏3章の舞台。砂漠エリアとも呼ばれている。複数のオアシスがある。モデルは関西地方。
生息フレンズ
ナカベチホー
第4章、裏4章の舞台。水辺エリアとも呼ばれている。湖の面積が広く、湖の中に島が点在しており滝もある。水上移動も可能なジャパリバスで移動する。モデルは中部地方。
生息フレンズ
ホッカイチホー
第5章、裏5章の舞台。雪原エリアとも呼ばれている。雪に覆われた大地だが、幾つもの火山性の温泉がある。モデルは北海道。
生息・登場フレンズ
ホートクチホー
第6章、裏6章の舞台。雲海エリアとも呼ばれている。高低差の激しい山岳地帯で、「バードランド」と呼ばれるほど鳥系のアニマルガールが多い。「スカイレース」が催されている。モデルは東北地方。
生息・登場フレンズ
ゴコクチホー
第7章、裏7章の舞台。山あり、海ありでさまざまなアニマルガールが暮らしている。「ゲージツ祭」に参加するため多くのアニマルガールが集まっている。モデルは四国地方。
生息・登場フレンズ
リウキウチホー
第8章、裏8章の舞台。海エリアとも呼ばれている。白い砂浜があり、年中南国気分が味わえる。モデルは沖縄。
生息フレンズ
パーク・セントラル
第9章、第10章、裏9章、裏10章の舞台。ジャパリパークの玄関口でありお客さんを最初に迎える場所。アニマルガール達にとっても憧れの場所である。現在は封鎖されている。
パーク中の砂漠、水辺、海などの地形が全て再現されており、また非常に多くの施設があるようで、言及されているだけでも遊園地「けものキャッスル」やたくさんのショップ、ホテル、けもの病院、フィットネスクラブ、カラオケボックス、展望庭園、水上レストランがある。
登場フレンズ
漫画版
「けものフレンズ ようこそジャパリパークへ!」
ある不思議な現象で動物たちがヒトと同じように言葉が話せる女の子の姿になった、
「アニマルガール」が暮らす「ジャパリパーク」。そこに立派な飼育員を目指しやってきた菜々は張り切って第一歩を踏み出したものの…?
コミック「けものフレンズ ようこそジャパリパークへ!」裏表紙より
フレンズによる日常モノという立ち位置の作品であるため、アプリ版やアニメ版と違いパークとして機能しており、一般の客が多くみられ、ミライさんや菜々を始めとしたスタッフも多く確認できる。セルリアンは確認されない。
フレンズも自身の家や部屋を持っている者が多く、活動としては食べたり遊んだりのほか、買い物をしたりバイトしたり受験したりと、より人間に近い活動をしている。
登場した施設・場所
アニメ版
この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で、
動物たちが次々とヒトの姿をした「アニマルガール」へと変身――!
訪れた人々と賑やかに楽しむようになりました。しかし、時は流れ……。
動物やその遺物にサンドスターが触れて生まれた「フレンズ」と呼ばれる生き物が居る。
大きく5つの気候帯に分かれており(ケッペンの気候区分のことを指していると思われる)気候を基に幾つかの地方に分けられている。それぞれに動物、植物が展示されている。
サンドスターによって温度、湿度、日差しまでもが変化しているが、サンドスターについてはまだ分かってない部分も多い。
かつては総合動物園として賑わっていたようだが、何らかの原因により人の手を離れてしまったようで、園内に人は見当たらず、人工物が放置されている。セルリアンの姿を見かけることも。ラッキービーストが一部施設を手入れしたり、ジャパリまんの配給を行ったりと、管理のような事を行っているようだ。
オープニングテーマ曲「ようこそジャパリパークへ」
楽曲の詳細については該当項目参照。明るいテンポでジャパリパークとフレンズについて紹介し、聴き手に対してジャパリパークへと迎え入れるような歌詞となっている。
8話にでPPP(ペパプ)が当楽曲をライブで披露するシーンがあるため、作中世界にも存在する曲であることが明らかになった。
各ちほー、地形について
さばんなちほー
1話の舞台。広くて見晴らしのいいサバンナの草原やバオバブと思わしき木、水辺のあるちほー。多くのフレンズが生息している。
生息フレンズ
じゃんぐるちほー
主な施設など
ジャパリバス
広いパークを回るための移動手段。作中ではアンイン橋のそばにあるバスを利用した。
ジャングル内見学ルート
ラッキービーストのガイドで、ジャングルとそこに生息するフレンズについての説明を受けながら進むルート。案内時間は2時間ほど。
生息フレンズ
こうざん(高山)
3話の舞台。幾つかの山々が連なっているようだ。鳥系のフレンズが隣の地方へ行く際によく通る。
主な施設など
ロープウエイ
山の麓から山頂まで通っている。元々はジャパリカフェへの移動手段だったようだが、現在はゴンドラが撤去されている。
ジャパリカフェ
山頂にあるカフェ。無人になっていたが、アルパカ・スリが思いつきでカフェを再開した。
太陽光発電で電力が賄われており、ジャパリバスの電池を充電することもできる。
生息・登場フレンズ
さばくちほー
4話の舞台。雨が極端に少なく、砂・岩石が多いが植物はとても少ない。寒暖差が激しい。
砂の多い場所と岩石に覆われた場所がある。砂嵐が巻き起こる事もある。
主な施設など
バイパス
砂漠の地下に埋設されたバイパス。造りとしてはジャパリバス用の通路と思われる。
地下迷宮
バイパスの途中に入口のあるアトラクション。扉が閉まることでアトラクションが開始する、動物やフレンズと一緒に迷路で遊べる触れ合い巨大アトラクション。正式オープン前に異変が起きたため地図には載っていない。
ツチノコ曰く「昔作られた遺跡」。今では大量のセルリアンが棲みついている。
生息・登場フレンズ
こはん
5話の舞台。ビーバーが作った湖と言われている。ほどよい暖かさで樹木も豊か。
主な施設など
混合林
湖の近くにあり、色々な樹がまばらに生えている。エナガやツカツクリの巣がある。
生息・登場フレンズ
そうげんちほー
6話の舞台。人工物が多く散見される。ライオン達とヘラジカ達とで縄張り争いが勃発している。
主な施設など
城
内装、外装ともに和風の城。ライオンとその部下が住まいとしている。
生息・登場フレンズ
しんりんちほー
7話の舞台。木が多く生えているが、ジャパリバスが通れるほどの道がある。
主な施設など
クイズの森
アトラクションの一つ。木で覆うように作られた部屋で、動物に関する二択問題が出題され、正解だと思う道に進む。正解すれば次に進めるが間違えると最初まで戻される。
なぜか最初の2問が連続してラクダの問題だが、これについてはアプリ版プレイヤーへのファンサービスの可能性がある。(第9章第12話でラクダがクイズを作るシーンがある。)
図書館
調べ物をしたいフレンズが訪れる場所。普通は二人が教えてくれる。リンゴの食べ残しのような外観をしている。壁が一部欠けており、天井を貫くほどの巨木が中央から生えているが、デザインの一部なのかパークが放棄された結果なのかは不明。
クイズの森を突破することで辿り着けるが、普通に道路を真っ直ぐ行くことでも到着する。
キャンプ場
ラッキービーストらにより手入れされている。鍋もあり、煮たり飯盒で炊いたりできる。
生息フレンズ
みずべちほー
8話の舞台。水棲の動物が多く棲息する。植物や環境も水辺にちなんだ物が多い。
主な施設など
ステージ
PPP(ペパプ)3代目立ち上げの会見とライブを行った会場。コノハ博士とミミちゃん助手が設営に協力した。
生息・登場フレンズ
ゆきやまちほー
9話の舞台。冷帯・寒帯の気候となっている。寒さに強い針葉樹林がある。降水量もあり雪が多く積もっている。サンドスターの出る山に近い。
ジャパリバスのタイヤにキャタピラのような雪山用アタッチメントを取り付けて走行する。雪と似た白い保護色の動物や、寒さに適応した長い体毛の動物が多い。
主な施設など
温泉
生息フレンズ
ロッジアリツカ
10話の舞台。木の上にあるログハウスをいくつも橋で繋いだ宿泊宿。地方は不明だが背の高い木が多い。アリツカゲラがロッジの主であり、ハンモックのある「お部屋フワフワ」洞窟のような「お部屋しっとり」など部屋の種類が豊富。
元はフレンズとのお泊りも可能で木の上から観察できる、パーク再開時のための宿泊施設だったようだ。
登場フレンズ
港
ヒトが最後に目撃されたとされる場所。船があり、ラッキービーストが操縦できる。
サンドスターの山
さばんなちほーからでも肉眼で確認できるほど巨大な山。火口に巨大なサンドスターの塊があり、これの噴火により新たにフレンズが誕生する。
登場フレンズ
ゆうえんち
観覧車やジェットコースター、ショー用の舞台などが揃った、ヒトもフレンズも楽しんだであろう娯楽エリア。コノハ博士が今でも施設を点検・調整することがあるようだ。
島
かばんちゃんの次なる目的地。以下、12話ネタバレにつき反転。
ジャパリバス改造船で辿り着いたかばんちゃんに対し、ラッキービーストは「ゴコクエリアだね。管轄が違うからぼくも詳しくは知らないけども、キョウシュウと同じように――」と語った。これまでサーバルとかばんちゃんが辿ってきた道のりは、キョウシュウエリア、若しくはその一部であったようだ。
登場フレンズ
けものフレンズ3
手違いでジャパリパークにやってきた主人公(プレイヤー)がミライさんからジャパリパーク保安調査隊、通称探検隊の隊長の仕事を引き継ぐ所からゲームが始まる。主人公は巨大セルリアンを追いかけてジャパリパーク各地を巡る。
ネクソンアプリ版より後の話で、グランドオープンを控えた矢先にセルリアンの出現頻度が増えてしまった。特に出現頻度が高い場所は立ち入り禁止区域に指定されている。パークとしてまだ再開できておらず、お客はいない。
日本列島を太平洋側が内側になるように丸めたような形をしている。
各チホーについて
アンインチホー
チュートリアルと1章、アライさん隊長日誌1章、アライさん隊長日誌5章、セーバルぶらり旅4章の舞台。ジャングルエリアが広がる。探検隊の拠点とフェリー港がある。キャンプ場もあるが長らく使われていないので雑草が生い茂っている。モデルは中国地方(山陰地方)。
チュートリアルでドールとミーアキャットが、1章クリアでハクトウワシが仲間になる。
生息・登場フレンズ
キョウシュウチホー
2章、セーバルぶらり旅2章、シーズン2・3章の舞台。サバンナエリアが広がる。作中では雨季になっているのでほぼ毎日雨が降る。モデルは九州。地図にはネクソン版にはなかった山が追加されているほか、会話中で遊園地と港が存在することが明かされている。セーバルぶらり旅では森林に砂漠、オアシスとその水源となる水辺と様々な場所が舞台になる。シーズン2では更に山岳エリアが登場。ロープウェイが通っているほか、かつてセントラルに現れた女王セルリアンが拠点にしていた部屋が不法投棄じみた形で隔離されている。
生息・登場フレンズ
リウキウチホー
3章の舞台。浜辺エリアとも呼ばれている。かつてのサーバルたちの活躍でセルリアンの数が少ない平和なエリア。ただしネクソン版でセーバルが落ちてきた島だけは立ち入り禁止になっている。8章冒頭ではオイナリサマがシーサーの力を借りにやって来る。モデルは沖縄。フレンズがキャンプ場で料理をしている。探検隊は船でやってきているので港もあるようだ。
生息・登場フレンズ
ゴコクチホー
4章の舞台。草原エリアとも呼ばれている。今は使われていないトロッコ列車があり、その駅が警備隊の拠点として使われている。モデルは四国地方。
生息・登場フレンズ
ナカベチホー
5章(5話を除く)、アライさん隊長日誌3章の舞台。水辺エリアとも呼ばれている。PIPのライブが催される。モデルは中部地方。
生息・登場フレンズ
サンカイチホー
アライさん隊長日誌2章(推定)、5章5話、6章、アライさん隊長日誌4章、シーズン2・1章の舞台。砂漠エリアとも呼ばれている。モデルは関西地方。
オデッセイ
サンカイチホーの地下に作られた地下4階建ての巨大ショッピングセンター。バイパスから出入りできる。グランドオープンと同時に営業を開始する予定だが、小さなミスがいくつも重なって一度入ったら二度と出られないといわれるような迷宮になってしまった。未完成の通路も多いので地図も役に立たない。営業前なので商店はシャッターが下りているが、スパは稼働しておりフレンズが利用している。モデルは梅田(大阪府)の地下街の一つ「ディアモール大阪」と梅田地下街を舞台にした短編小説「梅田地下オデッセイ」。
ジャパリミュージアム
オデッセイ幻の地下5階。恐竜やマンモスの化石が展示された博物館だったが、セルリアンの出現と内部構造の不明瞭さが原因で閉鎖された。
生息・登場フレンズ
ホッカイチホー
7章の舞台。雪原エリアとも呼ばれている。夜になるとオーロラが見えるが、深い雪でスタッフカーも進みづらくパンフレットには「試されるチホー」と書かれている。温泉が湧いているが探検隊が立ち寄る暇はなかった。モデルは北海道。
生息・登場フレンズ
ホートクチホー
8章、セーバルぶらり旅3章の舞台。山岳エリアとも呼ばれている。8章では主に渓谷部を川沿いに進んでいるので、山岳エリアなのに「みずべ」地形での戦闘が多い。ホッカイチホーヘ繋がっている長いトンネルのほか、港がある。スカイレースが名物。モデルは東北地方。
生息・登場フレンズ
パーク・セントラル
セーバルぶらり旅1章の舞台。ジェットコースターよりも高くてけものキャッスルよりも大きな巨大観覧車が目を引く、パークの玄関口も兼ねた遊園地。カコ博士が勤務する研究所がある。この他にはヒトを診察する病院、管理センターがあるらしい。
生息・登場フレンズ
アンヨチホー
シーズン2・0章の主な舞台。森林エリアが広がる。アンインチホーとキョウシュウチホーの間にあるチホー。探検隊の拠点からキョウシュウチホーへ向かう際に通る場所。その為シーズン1・1章でもアンヨチホーに足を踏み入れていた可能性があるが、知名度が低いらしく一帯がアンインチホーだと認識していたフレンズもいた。紅葉をかたどった「もみじジャパまん」が名物。ネクソン版に登場しなかったチホーの一つ。シーズン2以降に初登場するチホーはオープニングムービーに名前が出てこない。モデルは中国地方(山陽地方)。
リクホクチホー
シーズン2・2章の主な舞台。シーズン1では9章で僅かだがホートクチホーとリクホクチホーの境界付近が描写される。かつてPIPがライブを行ったことがあるらしいほか、シロナガスクジラの拠点台詞にここまで散歩してこようかというものがある(地図から推測するにかなり遠い)。山やジャングルが広がる。ネクソン版に登場しなかったチホーの一つ。モデルは北陸地方。
旧商業施設
フェリーターミナルが併設された町。パークの玄関口の一つになる予定だったが、セルリアンの出現により周囲の海を含めた町ごと立入禁止区域に指定されてしまった。現在も立入禁止のままでセルリアンの巣と化したゴーストタウンになっている。
生息・登場フレンズ
アクシマ
シーズン2・4章の主な舞台。キョウシュウとリウキウの間にある小さな島。3日間にわたりアクシマフェスティバルが催されている。パークの中でも特殊な環境で、島の沿岸部はリウキウと同じ亜熱帯、内陸部はキョウシュウチホーよりも標高の高い山々がそびえ立つ高山地帯で山頂には雪が積もり、山々の麓には樹齢数百年に相当する巨木がわんさかと生い茂る原生林が広がる。晴れてる日はなかなかなく雨が降っていることが多いので、コンビニにも雨具が取り揃えられている。ネクソン版では各種イベントクエストが出現するエリアだったが、後に「イベントエリア」に改名された。モデルは屋久島。
パークができる前、調査隊に参加していたカコ博士が最初に上陸した島でもある。当時はサンドスター濃度が不安定だったせいで、地形の変化が激しかった。
生息・登場フレンズ
アントチホー
シーズン1ではほぼ名前のみの登場。ホートクチホーからセントラルに直進する場合はここを横切ることになる。ホートクチホーやリクホクチホーほどではないが高い山が多く、湿原もある。9章で巨大セルリアンが横断するが、探検隊は地下のバイパスを通って先回りするので山や湿原は舞台にはならず、セントラルの外側での戦闘になる。シーズン2・5章及び6章での描写から察するに、アントチホーの中にセントラルが立地しているようだ。ネクソン版に登場しなかったチホーの一つ。モデルは関東地方。
ジャパリライン
セントラルの外側をぐるりと一周する環状線のモノレール。アニマルガールを乗せた運行実験を行うことになる。そのため、車掌を務めるラッキービーストはアニマルガールとも会話を行う。駅は順に、研究センター前、パークセントラル正面、バードフォレスト、サファリ入口、アイスキャニオン前、メーリカ園、(ホテル)、(居住区)、エアポート前。カッコ書きの駅は正確な駅名不明で、エアポート前の次は一周して研究センター前。また、エアポート前駅と研究センター前駅の間は海を挟んでいるので海上を走っている。なおアントチホーだと明言されているのはメーリカ園駅のみ。
ジャパリ山
ジャパリパークの最高峰であり、この島が生まれるきっかけとなった活火山。火山ガスの危険があるので普段は厳しい入山制限がされている。
登場フレンズ
加帕里夜市
バレンタインイベントで初登場した中華街。加帕里とはジャパリの中国語表記で、これで「ジャパリよいち」と読む。ジャパリパーク有数の食の都。モデルは神戸の南京町。
セーバルぶらり旅5章で初めてメインストーリーの舞台になる。地図上ではサンカイチホーに位置している。
ミステリーハウス
加帕里夜市エリアのはずれにある洋館。暗くてハラハラドキドキする楽しいお化け屋敷らしい。中華街である加帕里夜市に洋館があるのは不自然に思えるが、それもそのはず。本来はこの場所に存在しないはずの建物である。
登場フレンズ
大江戸じゃぱり小路
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