ジャンパイアとはプロ野球において、読売ジャイアンツに対して有利な判定を下す審判の蔑称通称である。
概要
イイイヤッッ━━━ヽ[≡]ノ ━━━━ホォォォォォウゥゥゥッ!!
レベル1(デフォルト)・・・可変式ストライクゾーン
レベル2・・・勝負どころでボール (ストライク)
レベル3・・・スイング判定がジャ(略
レベル4・・・守備妨害(攻撃妨害)をスルー
レベル5・・・明らかにセーフなのにアウト
レベル6・・・エンタイトルをホームラン
レベル7・・・サヨナラボークをスルー
レベル8・・・ファールをホームラン(ホームランをファール)
レベル9・・・「踏んでない」
レベル10・・・ニセデッドボールでサヨナラ
神 ・・・・誤審した後に挑発して選手を怒らして退場にさせる
神龍 ・・・・ニセ危険球で退場
超神龍 ・・・・「この若造が!」「降りてこい」
カオス・・・・試合そのものを終了させる最終奥義
名前の由来はジャイアンツ+英語で審判を意味するアンパイアから。
ただ、実際にはジャイアンツも誤審の被害は受けており(一時期本当に怪しいとされた時期があったが)、贔屓ではなく単純にNPBの審判の技術がヘタ、というのが(大抵は)真相だろう。としたいのが巨人ファンの心情である。
他にも他球団に有利な場合、その球団の蔑称+パイアの形で表されることがある(例・珍パイア、ハムパイア、味噌パイア等)。
NPBの実情
日本では、MLB(メジャーリーグ)と違い審判の審査が甘いと言われ、それゆえか全体のレベルも低い(MLBも問題がないわけではないのだが)。
更にNPBでは毎週大小問わず誤審が発生している様な状態であるにも関わらず、メジャーの「チャレンジ制度」の様な措置も設けない&ビデオ判定も限定的(これはアメリカどころか日本より小規模である台湾や、八百長などが問題となる韓国にすら劣っているという指摘もある)で参考にしない場合もある、ばかりか実行委員会が「誤審も醍醐味」等とまで発言し物議を醸した。
そして「審判の権威」を勘違いしていると言われても仕方のない審判員や、そもそも打球を見ていなかった審判までもおり、 「このままではいつまで経っても誤審がなくならない」「ビデオ導入の為の金をかけたくないだけだろう」というファンの怒りが、試合の大事な場面で起こった誤審に対して「~パイア!」という罵声として現れているのだろう。
また、微妙な判定や協議の後の説明が不十分な点も指摘されている。
プロではない高校野球などではある程度諦めるしかないところもあるかも知れないが、プロの審判が今の体たらくでは状況は変わらないだろう。
NPBでも2013年にアンパイア・スクールを設立するなどの措置は行っているが、誤審は起こるものでありそれ自体をどうにかするという話は出ていない。
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