ジュク=シャブ(Juk-Shabb)とは、クトゥルフ神話の神の名である。
概要
ジュク=シャブは『エルトダウン・シャーズ/Eltdown Shards』で知られるリレー小説
『彼方よりの挑戦/The Challenge from Beyond』(C.L.ムーア、A.メリット、H.P.ラヴクラフト、R.E.ハワード、F.B.ロング)で初登場した神性である。
ジュク=シャブは〈ヤコブ(Yekub)の神〉であり、光輝く球状の姿で現れる旧支配者である。
簡単にいえば金属的に見えるエネルギー体の球体である。巨大なウィルオウィスプみたいな感じか。
その姿は空中に浮く半透明の象牙のように輝く金属にもエネルギー体にも見える球状の形をしており、上部は紫色の円錐状でくすんだ青い霧に覆われている。
ジュク=シャブはヤコブの神と呼ばれ、テレパシーや色彩の変化によってムカデのような姿をしたヤコブの民と交信し恐れられていたが、100万年の間崇拝されていたことは忘れ去られていたといわれている。ジュク=シャブは自分の意思をテレパシーと自らの色の変化によって表現し、指示していたと考えられている。
100万年前だと北京原人(ホモ・エレクトス・ペキネンシス)より昔の話となる。
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