ジュセリーノとは、ブラジルの疑わしき予言者である。(ブラジル版Wikipedia冒頭より意訳)
概要
ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース(jucelino nobrega da Luz)はブラジルで活動している予言者(自称)である。
現在のブラジルにおいては、『文書偽造を行っている予言者』として有名であり、ブラジルのWikipediaにも協議の末にその旨の記述が固定化されている。
彼がそのように認識されている大因は、『細部まで確りと言い当てた』とされる予言に間しては全て事件、事故等が起きてからの『後出し』での発表であり、事件等に先んじて記録し保管所に提出したとされる文書も、保管所からの返却の後にいくらでも手を加えて発表することが可能だからである。(事実、予言文書の中には明らかに数度に渡って書かれたもの、保管所の判子の上からタイプライターで文字を打っているものが確認されており、そのことがブラジルではテレビ番組でも指摘されている)
ジュセリーノが『真の予言者』として認められるためには、ごまかしようのない環境下で予言能力を発揮し、周囲に納得させるのが一番の方法である。現時点での彼は当たらない大災害の予言を機関銃のように無闇に発表し、人の話を信じやすい人間に不安をまき散らすだけの迷惑な存在なのだ。
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