ジュブナイル(ジュヴナイル、juvenile)とは、
- 「子供らしい」「少年期の」「少年少女の」といった意味を持つ英語。英語圏ではジューヴァナイルと発音する。
- 小説ジャンルの一種。1.の意味から転じて、ティーンエイジャーを対象とする小説のこと。和製英語であり、英語ではYoung adult fictionと呼称される。
- Dixie Flatlineによる鏡音リン・レンを用いたVOCALOID曲。詳しくはこちらへ。
- 2006年にライアーソフトから発売されたアダルトゲーム『蒼天のセレナリア -What a beautiful world-』のOP曲。
- 2008年3月に発売されたGRAPEVINEのシングルおよびタイトル曲。
- 2000年7月に公開された日本の特撮映画。
この映画の主題歌『JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~』。
本項では6.について記述する。
概要
原案となったのは、『ドラえもん』の最終回としてとある『ドラえもん』ファンが作成し、個人サイトで公開していた作品。
(同人誌版『ドラえもんの最終回』として漫画化もされているが、現在は発禁となっている。)
そのことがあったため、スタッフロールには二次創作原案作者、藤子プロと小学館がクレジットされている。(同人誌版作者はクレジットされていないので注意)
また、2002年に公開された映画『リターナー』はこの作品の続編に当たり、『ジュブナイル』DVD特典にある「ボイド人を全滅させた宇宙人」が登場する。
当時最高ともいえるVFXを駆使した作品で、まだ目新しかったCGをふんだんに盛り込み、迫力のある映像が作り出されている。DVD版には「コミック風字幕」という変わった機能がついており、映像の臨場感を引き立てている。
監督は、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』などで今や有名な山崎貴であるが、この『ジュブナイル』が初監督作品で、のちに『STAND BY ME ドラえもん』の監督も務めることとなる。
あらすじ
夏休みのキャンプに参加していた坂本祐介、木下岬、大野秀隆、松岡俊也の4人は、夜中にキャンプ場で高性能ロボット・テトラと出会う。近所に住む天才物理学者・神崎も巻き込んで、4人とテトラの忘れられない夏休みが始まる。
キャスト |
スタッフ |
主題歌
『JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~』、『アトムの子』
作詞・作曲・編曲・歌:山下達郎
2000年7月12日発売 MOON/WARNER MUSIC JAPAN WPCV-10033
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関連項目 |
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