ジュラルドンとは、ポケットモンスターに登場するNo.884のポケモンである。初登場はソード・シールド。
基礎データ | |||
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名前 | ジュラルドン | タイプ | はがね ドラゴン |
英語名 | Duraludon | 高さ | 1.8m |
分類 | ごうきん | 重さ | 40.0kg |
性別比率 | ♂:50% | 特性 | ライトメタル |
♀:50% | ヘヴィメタル | ||
グループ | 鉱物/ドラゴン | 隠れ特性 | すじがねいり |
孵化歩数 | 7680歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第8世代 | 努力値 | とくこう+2 |
進化 | ジュラルドン → ブリジュラス | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #884 | 図鑑の色 | 白 |
ガラル | #371 |
|
種族値 合計535 | |||||
H P |
攻 撃 |
防 御 |
特 攻 |
特 防 |
素 早 |
70 | 95 | 115 | 120 | 50 | 85 |
図鑑説明
- ポケットモンスター ソード
- 通常
- みがきあげた きんぞくのような からだは かるいうえに かたいが さびやすいのが けってんなのだ。
- キョダイマックス
- まてんろうの ごとく きょだいか。 あふれる エネルギーで からだの いちぶが はっこう している。
- ポケットモンスター シールド
- 通常
- とくしゅな きんぞくの からだは かるく みのこなしは ばつぐん。 あめが にがてで どうくつに すむ。
- キョダイマックス
- さいぼうのこうどは はがねタイプの ポケモンの なかでも トップクラス。 じしんにも つよい こうぞうなのだ。
概要
- 2019年7月8日に公開された新ポケモンの内の一体。一般ポケモンとしては初のはがね・ドラゴンタイプである。
- 体を形成する金属は高硬度ながらかなりの軽量であり、その見た目に反して機敏に動ける。ただし耐食性が低く、錆び易いという弱点がある。
- 洞窟や山岳地帯に生息しており、ガラル地方では生息域が共通するバンギラスとジュラルドンの争いが度々起きている。バンギラスと対立関係にある鋼タイプといえばボスゴドラが既に存在するが…?
- 名前や性質の元ネタはアルミニウムをベースにした合金の「ジュラルミン」かと思われる。決して回りくどさに定評のある某宇宙人ではない。はず。
- 事前には公開されていなかったが8番目のジムリーダー・キバナの切り札であり、キョダイマックスの姿が存在する。キョダイマックスするとビルを壊す怪獣のような見た目から一転、高層ビルそのもののような姿へと変化する。腹の青い部分と首の模様がガラスのようになっておりかなりカッコいい。そしてキョダイマックス中に瀕死になると爆発倒壊する。
対戦でのジュラルドン
- 通常特性は「ライトメタル」・「ヘヴィメタル」と正反対の効果を持つ。ちなみに第七世代までは両方とも隠れ特性限定だった。どちらも体重に関わる特性だが第七世代までは共に殆ど死に特性同然であった。一応ライトメタルならけたぐりの威力を60→40に抑えられるが……。
- 期待されていた隠れ特性は新特性の「すじがねいり」。効果は「攻撃の対象を変更する効果を受けない」というもの。「ひらいしん」や「このゆびとまれ」のようなターゲットを自分に変更する効果の他に「サイドチェンジ」のポケモンの位置を入れ替える効果も無視して対象を攻撃できる。ダブルでは非常に嬉しい特性だが、シングルでは発動する状況は無い。ひらいしん持ちにでんき技ぶち込んでもしっかり無効にされます。加えてヘヴィメタルで体重が2倍になったとしても元の体重が非常に軽いため活かす事が難しく、唯一けたぐりのダメージを軽減できるという明確なメリットのあるライトメタルが採用されることが多い。つまりほぼ全て死に特性と言っても過言ではない。
- コロコロコミック2019年5月号で開催された「はがねタイプ最強クラスのわざ名コンテスト」での優勝わざ名「てっていこうせん」のお披露目時に使用している姿が紹介された。実際の対戦環境でも主力として採用されることが予想される。
- 掲載されていたゲーム画面で写っていたわざ構成からすると、鋼タイプでは珍しい特殊型ポケモンであり、更に図鑑説明から速攻アタッカーとしても期待がかかる。一方メインウエポン候補のてっていこうせんは威力140という極めて強力なわざだが、使用時に自分のHPを半分削るという重いデメリットを持つ。今までの鋼タイプとはかなり違った立ち回りが求められるだろう。
- 検証がなされた結果この「HPを半分削る」というのは命の珠の反動などと同じ定数ダメージであり、このダメージによって瀕死になることが判明。これを利用しジュラルドンで「ひかりのかべ」や「リフレクター」を展開したのち、「てっていこうせん」で相討ちにさせて次のポケモンにつなぐというデメリットを逆手に取った戦術が使われることも。
- ちなみに「てっていこうせん」はジュラルドンの専用技というわけではなく、「りゅうせいぐん」と同じように全てのはがねタイプのポケモンが覚えられる教え技となっている。クリア後にエンジンシティの入り組んだ場所にいる男性NPCから教えて貰える。当然ながらジュラルドンはドラゴンタイプを持つので、りゅうせいぐんとの両立も可能。
- HPと防御がそこそこ固く素早さもそれなりに速い部類のため、どちらに特化しても強いという珍しいステータスをしている。そのためランクマッチでは組ませるポケモンによって様々な調整を施すことが出来る、カスタマイズ性抜群のポケモンとして人気を集めている。特殊アタッカーだと思ったら実はサポート型だったということもあるので、相手の手持ちポケモンの傾向からどんな型なのかを予想して対処しなければならない。
関連動画
関連項目
関連リンク
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