ジョイ君とは、P&Gの食器用洗剤「ジョイ」にかつて存在していた公式キャラクターである。
7歳(当時)。
正式な表記は「ジョイくん」だが、ニコニコ動画でのタグは「ジョイ君」が多い。
概要
2003年から2013年の間にCMで活躍した。声は2006年ごろまでは現在も俳優として活動している上村響、2006年~2012年の間はまえだまえだの前田旺志郎が担当していた(2012年以降の声の担当は不明)。どちらも小学生男子の活発な声である。ちなみにP&Gジャパンの本社が神戸にあるため、ジョイ君は関西弁でしゃべる。除菌の話をするときはメガネをかける。
CMに登場する一家の小学生の弟が夏休みの宿題の期限間際でやっつけで作った人形から生まれた。その人形は学校では5段階中2と評価されなかったので、燃えないごみとして捨てられてしまいかけたところ、お母さんが「かわいそう」と拾い上げ、流しの横に置いた。すると翌日にはなぜか動いており、その日からは一家の一員となった。
性格は天真爛漫で、くよくよしない楽天家。お皿以外のことは「なるようになるさ」「なせばなる」「おわりよければすべてよし」と暮らしている。いたずら好きでもあるが、ちょっぴり寂しがりやでもある。お母さんは命の恩人である上、ジョイのコンセプトは「主婦の味方」ということもあり、お母さんのことが大好きで、尊敬している。
実際にはCGで動いていた。スタッフによって当時50体近くのモデルが作製されており、美大を卒業したばかりの監督見習いの人が薄い手足を考案し、それが採用された。
2013年からジョイの容器のデザインが変更されてしまい、その後はジョイ君は見られなくなった。
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関連項目
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