ジョジョ立ちとはッ!人間賛歌が現代に生み出したポージング法であるッ!
概要
荒木飛呂彦原作の漫画、『ジョジョの奇妙な冒険』の作中で登場人物が見せる独特な腰のひねりや手足の動き、物理法則や関節の動きを無視した奇妙なポージングを、再現したものがジョジョ立ちである。
また、原作にはないがそれっぽいのもジョジョ立ちと呼ばれる。
ジョジョ立ちと名付け、世に広めたのは文芸ジャンキー・パラダイスのサイト内でカジポン・鬼教官氏らが単行本表紙のポージングを再現した企画が全ての始まりである。
その後、ジョジョ立ちするオフ会や聖地巡礼しジョジョ立ちする企画を続け、現代用語の基礎知識に掲載されるまでに至る。
もはやジョジョラーにとって必須科目となり、荒木飛呂彦執筆25周年となった2006年には、祝賀パーティーにおいて作者・荒木飛呂彦の目前でジョジョ立ちを披露する事になり、ゲーム版『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』のCMでジョジョ立ちを採用。
翌年・ジョジョ連載20周年にはジョジョラー芸能人らがアメトーーク・溜池NOWなどでジョジョ立ちを披露。ユリイカ、クイック・ジャパンや東北大の講演などで荒木飛呂彦がまたジョジョ立ちを披露。
ジョジョ立ちは公式にも認識される存在となった。
作者である荒木飛呂彦は、当時の連載作に負けない個性を求めて、イタリアの彫刻芸術の要素を作品に取り込んだとインタビューで語っており、それが現在のジョジョ立ちにつながっている。
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