ジョセフ・ジョブスンとは、アニメ『BLASSREITER』の登場人物である。声は松風雅也氏が担当。
概要
別名、荒巻ジョセフ、万年寝太郎、眠り姫、ジョジョ。
普段は寝ている、たまに起きることがあるがそのときは暴走して周りに多大な被害をもたらす。
愛すべきチャンプ、俺達の英雄ゲルトを殺害した大罪人でもある。
彼のように眠り続けることをジョセフるという。
起きた時に「俺はお前の力を凌駕した」と言うこともある。
若い頃はかなり苦労をしていたのだが、彼が姉にあった時、その境遇を聞かされた時に発した言葉である「ダブルすげぇ」は、彼のキャラクター崩壊を予兆させているものであった。
あ、言い忘れていたが主人公である。
凌駕した概要
異民出身の青年。
幼少時代は孤児院で暮らし、周囲の人間から虐げられる日々を送っていたが孤児たちの中で一番の年長者であった事と神父の教え「どんな過酷な世界でも生きる意味はある」もあり、人格はねじ曲がらずに済んだ。
数年後、川が氾濫し教会に避難民が集まった際に、救援物資を届けに出た若き日のマドワルド・ザーギン(ラスボス)と出会う。
続けて生き別れの姉とも再開し、異民の子供たちに難病に効く薬を分け与えるものの、直後に姉は「異民だから」という理由だけでリンチに会い死亡。子供たちも飢えに苦しむ親のために薬を売払い一切れのパンに変え、自分たちは死を選んでいった。
これらの経緯からザーギンは世界そのものに絶望。謎の秘密結社のボス・ヴィクター(黒幕)により、勧誘されるものの「世界征服」ではなく「世界を作り直す」として反逆。
ジョセフはザーギンを止めようと説得するものの、返り討ちに会い既にブラスレイターと化したザーギンの血液を飲まされてしまう。
その後、彼はヴィクターから「ザーギンを止めろ」と言われ、以降は謎の少女・エレアと共にブラスレイターとして周囲に被害を出しつつデモニアックを狩り続け疲れた時にはよく眠る日々を送り続けている。
要するに『BLASSREITER』の物語の大元はだいたい差別と理不尽とヴィクターが悪い。
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関連項目
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