ジョージ・ラローシュとは、漫画『からくりサーカス』に登場するキャラクターである。
概要
「しろがね」をベースに人工的に身体を強化・調整したしろがねOの一人。他のしろがねOと同じく、殆ど無感情。特殊モリブデン合金の刃で出来た球状の籠の中の中に入り、高速回転させた球を自在に操り戦う。必殺技は「神秘の球(ボラ・ミステリオサ)」。
アメリカにあるレイ疫病研究所で真夜中のサーカスと接触があった子どもから情報を聞き出すために派遣されたが、子供たちに尋問まがいのことをしたため、鳴海の怒りを買い、殴り飛ばされる。その後、研究所を強襲してきたパウルマン先生に敗れたことから、フェイスレスから戦力外扱いされてしまうが、それが幸いしてサハラの最終決戦から生還する。
その後、再びレイ疫病研究所を訪れた時に気まぐれで法安の芸に合わせてピアノを弾き、かつてひどいことした子供たちに喜ばれたことで心情に変化が生まれ、また子供たちにピアノを弾いてやりたいと思うようになり、自ら戦いに赴く。しかし、カール・シュナージーとの激闘の末に相打ちで、願いはかなわないまま死亡してしまった。
台詞
- 「アシハナ、キミ、タイクツナノダロウ?」
- 「あぁ・・・これから、ここで演奏会があるのでね」
- 「私は・・・ピアノをまた弾いてねって言われたんだ、私は拍手と共に言われたんだ!ピアノを・・・また弾いてねって。」
- 「さぁ、次は・・・あの子たちに何を弾いてやろう・・・」
関連動画
関連項目
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