ジレラ(Gilera)とは、イタリア・ロンバルディア州にあったオートバイメーカーである。
概要
ジレラは1909年に創業、世界で初めてオートバイを市販したメーカーである。1937年には、世界で初めて170mph(273.58km/h)の壁を打ち破り話題となった。第二次大戦後は、世界最高峰のバイクレースであるロードレース世界選手権500ccクラスを席巻する活躍を見せる。しかし、経済状態が悪くなり1957年にレースから撤退する。1969年、イタリア最大手のオートバイメーカー「ピアジオ」に吸収合併され、ジレラの名はピアジオ内のブランド名として生き続けることとなる。
ジレラ製オートバイの特徴
ピアジオに吸収合併されたあとはスクーターを中心に製造をシフトするが、そのどれもが、"かなり速い"、"車高が高い"、"やたらとカッコイイ"スクーターとして名高い。日本では馴染みがないが、スクーターレース界では常に上位に食い込んでいるほどその性能が知られている。
- ランナー
ジレラ小排気量クラススクーターの最主力モデル。現在はピアジオ製「リーダー」4ストロークエンジンを搭載。125ccモデルと200ccモデルが存在する。2ストローク時代の180ccモデルは、フルチューンすればヤマハTMAXに勝てるほどの超高性能を持つモンスターマシンであった。 - ネクサス
ジレラ中排気量クラススクーターの最主力モデル。現在はピアジオ製「マスター」500ccエンジン搭載のモデルが発売されている。明らかにヤマハTMAXに敵意丸出しのモデル。かつては300cc、250ccモデルもあった。 - フォコ
前に2輪・後ろに1輪の、上から見ると逆三角形配置の三輪自動車。フォコとは、イタリア語で「炎」を意味する語である。エンジンはピアジオ製「マスター」500ccを搭載。フロントマスクには鉄パイプで出来たプロテクターのようなものが付いており、実はオフロード車じゃね?と言わせるようなデザインを持つ。 日本では、三輪自動車は普通自動車免許が必要だが、フォコに関しては大型自動二輪免許(オートマ限定可)を持ってないと運転できない。ただし、2009年8月31日までにフォコを所有しており、二輪免許を持っていなかったオーナーのみ、1年間はフォコ限定の大型自動二輪車免許を取得することが出来た。オートバイベースの三輪自動車はヘルメット装着義務は無いが、フォコは必要なのでその点もご注意を。 - GP800
ジレラが生み出した世界最強最速スクーター。加速力はリッタークラスのスーパースポーツバイクに慣れた人でも躊躇うぐらいのレベル。ヤマハTMAXはもとより、スズキスカイウェイブ650にも明らかに喧嘩を売っている。詳しくはGP800の記事を参照されたし。
関連動画
関連静画
関連項目
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