概要
村田雄介作画のリメイク版ワンパンマンスーパーファイト編に登場。その後原作にもネオヒーロー編において登場する。リメイク版との繋がりは今の所不明。
以下はリメイク版ワンパンマンにおける描写。
第90話で初登場。『冥躰拳』の使い手であり格闘大会スーパーファイトに過去四回出場し、その全てで
優勝している。
90話からの第22回スーパーファイトにおいても圧倒的な実力を発揮し、マックス(A級ヒーローイナズマックス)、スネック(A級ヒーロー蛇咬拳のスネック)、超帯電体質のボルテーンといった対戦相手を全て一撃で倒している。
同じように対戦相手を一撃で倒してきたサイタマ(チャランコとして出場)と決勝戦で戦うことになる。
サイタマに猛攻を仕掛けサイタマ自身も汗をかく描写があったが、実の所カツラが飛ぶことと
攻撃を仕掛けるとすぐに試合が終わってしまうことを気にしていただけだった。
それを自分の攻撃に警戒していると考えたスイリューは尚も猛攻を続け、さらにはスネックに語った時と
同じように本物のヒーローなど存在しないとヒーローを否定する発言をし、動きが止まったサイタマに蹴りを繰り出した。
その蹴りによって着用していたカツラが飛んでしまう。
「楽しむのが目的だったらそれ以上強くならない方がいいぜ」
サイタマの初めての反撃は彼にとってはなんてことない普通のパンチ、それも試合が終わってしまわないよう寸止めだったが拳圧だけでスイリューの胴着を吹き飛ばし、スイリューに冷や汗を流させるには十分だった。
しかしカツラが取れてしまったことによりサイタマは失格となり優勝者はスイリューに決定する。
*前大会優勝者(ガロウ)がウルフマンの覆面をして成りすましの出場であったことを反省しマスクやカツラなどの被り物は規約で禁止されていた。
性格
遊び人と称されるように人生を楽しむことをモットーとしており自身より弱いヒーロー達の活動も軽んじていた。
「強い人間はヒーローがいようがいまいが勝手に生き残るし怪人がいようがいまいが弱い生き物が淘汰されていくのは自然の理だ」とはスイリューの言。
一方で腰が抜けて動けない女の子を守るため怪人と戦ったり、不細工にはなりたくないから、と怪人細胞を突き返したり、自身より圧倒的に強い怪人に対しても観客が全員逃げるまでは命乞いもせず逃げようともしない、など悪人というわけではない。
後に絶望的な状況下で自分よりも弱いヒーローが助けに来たことや、自分よりも強く頼りになる
ヒーローの姿を見たことでヒーローを目標とするようになった。
戦闘能力
A級ヒーローであるマックスとスネックを一撃で倒す
災害レベル「竜」であるゴウケツやバクザンの攻撃に何度か耐える(ただしどちらも本気ではない)
手刀で舞台を真っ二つにし、震脚でその舞台を浮かばせる
等々高い実力を誇る。
本人曰く大型トラックを粉砕する技も持つとの事。
関連項目
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