スカイグラスパーとは、機動戦士ガンダムSEEDに登場する地球連合軍の兵器である。
形式番号はFX-550。
概要
地球軍の主力戦闘機であるスピア・ヘッドをベースに、大西洋連邦のP.M.P社が開発した大気圏内用の戦闘機。ストライクガンダムの支援用戦闘機として設計されており、ストライク同様にストライカーパックを装着する事が出来る。ストライカーパックの武装をそのまま使える他、戦場で戦うストライクの元まで飛んでいって兵装を換装するといった「宅配便」のような運用法も可能。G兵器開発のノウハウを取り入れたため操作性が良く、シミュレーションしかした事が無いカガリにも扱えたほど。固定武装として20mm機関砲やビーム兵器を持つ。
アークエンジェルが第八艦隊と合流した際に、2機が引き渡された。1号機は主にムウ・ラ・フラガが搭乗し、2号機はカガリ・ユラ・アスハやトール・ケーニッヒが搭乗している。
フラガ機はランチャーストライカーを好んで使用しており、アグニによる破格の火力とフラガの卓越した腕で、戦闘機らしからぬ大戦果を挙げている。ピートリーに直撃弾を与えて戦線離脱させたり、ボズゴロフ級潜水空母「クストー」にアグニを当てて撃沈させたり、バスターガンダムを痛み分けの形で中破させたり、他にも多数のモビルスーツや戦闘機を撃破している。
一方の2号機はさほど戦果を挙げておらず、カガリの駆るソードストライカー装備のスカイグラスパーがピートリーの砲塔を切り捨てたり、ザフトの輸送機を墜落させた程度(どちらも直後に命中弾を受けてカガリ機も墜落している)。
トールが乗ってからは、対艦ミサイルでブリッツガンダムを攻撃。ブリッツに隙を生じさせた。
最期はトール搭乗時に、イージスガンダムが投擲した盾にコクピットを潰され爆発。トールともども喪われた。
途中でムウはストライクガンダムに乗り換えたため、一号機は終戦まで生き残った。
その後、DESTINYで再登場。捕虜として捕まっていたネオ・ロアノークを解放した際、移動の足としてマリューが1号機を譲渡している。一度はそれに乗って飛んでいったネオであったがアークエンジェルの事が忘れられず、ミネルバと交戦するアークエンジェルに加勢。対艦ミサイルでイゾルデを潰す事に成功したが、直後にトリスタンの射線が機体をかすめ、損傷。アークエンジェルに着艦し、再び同じ母艦へと戻ってきた。
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関連項目
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