概要
2020年6月17日、仙台市の上空に突如出現した謎の白い球形飛行物体の呼称の1つである。
18日に匿名掲示板「5ちゃんねる」のニュース速報+板のあるスレッドの>>498に書き込まれたのが初出と思われる(さらに先の投稿があれば掲示板でご指摘お願いします)。現在では一部でこの物体の俗称として使われている。
498 :不要不急の名無しさん:2020/06/18(Thu) 07:13:27 ID:wErL4Lmu0.net
スカイゾンゲルだろこれ
その後>>531では「海外ではスカイゾンゲルの可能性が指摘されている」と言及されるが、現時点(6月18日夜)で記事執筆者はその情報を発見できていない。その後「スカイゾンゲル」で検索しても出てこないという書き込みが増え、「鮫島事件の二の舞になるからやめとけ」と書き込む者も現れた。
その姿を撮影した映像証拠から、スカイゾンゲルは仙台上空を飛行する民間旅客機(高度11000m)の遥か上空を浮遊していたと考えられる。
6月18日夜の時点でも正体は判明しておらず、未確認飛行物体(UFO)として扱われている。
先に2019年11月に鹿児島県薩摩川内市周辺で似た物体が確認されているほか、2021年9月3日には、青森県八戸市で似たような物体が確認された。
そして、2023年2月2日にはアメリカ合衆国モンタナ州で似た物体が確認され、アメリカ国防省は「中国からの偵察気球」と発表した。2月中旬には日本の防衛省から過去3件の飛行物体について中国が飛ばした無人偵察用気球と強く推定されると発表された。その後もアメリカやカナダなどで複数の偵察気球が確認されている。
特徴
- スカイゾンゲル上部:白色の球体。その推定直径は60mという説から2kmという説まで諸説ある。
- スカイゾンゲル下部:十字形の主構造物と複数(6機)の回転体によって構成されている。
- 重量:不明。[1]
- 動力・推力:不明。[2]
正体諸説
- 異世界超魔道先進文明の偵察航空艦船。時空間ゲートを介して仙台市上空に出現した。
- 某国の偵察気球
- アメリカ某社の実験用製品
- アメリカ海軍のHAPS(成層圏プラットフォーム)
- ラジオゾンデ(大気の気温・湿度・気圧などを測定する、気球のついた気象観測機器)
関連項目
脚注
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