スキズブラズニルとは、
- 北欧神話に登場する魔法の帆船。
- とある魔術の禁書目録で、北欧神話を元として創り出された霊装。
- ゲーム「GOD EATER2」に登場するブラスト系装備（ナグルファル派生）。
- ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮（WSG2）に登場する浮きドック艦。
これらの事を指す。本稿では、元出である1.と、2.と4.について記載する。
概要
ドヴェルグ（所謂ドワーフ）であるシンドリとブロックの兄弟により、グリンブルスティ（フレイの「金の猪」。別名「スリーズルグタンニ」）、ミョルニル（トールの鎚、トールハンマー）、ドラウプニル（オーディンの黄金の腕輪）といった宝物達と共に創り出されたもの。
創り出された船の中で最も素晴らしいとされ、神々全てを載せる程の大きさの帆船であり、無風であっても帆を張ると風を呼び込み進む事ができる。また巨大ながら、折りたたむことで袋に入る位に小さくして持ち運ぶ事ができる。
2.の概要
作中の記載では「大船の鞄」にルビが振られている霊装。「新たなる光」いうイギリスに拠点を置く結社予備軍によって複数個制作された。見た目は普通の鞄だが、変形させると10mを超すカヌーのような船になる。また、同一霊装の鞄の中身は一定範囲(半径100km以内)であれば空間移動させられる。
4.の概要
ウィルキア解放軍（プレイヤー側勢力）に所属する浮きドック艦。複数の艦を展開、接続した整備ドック、研究施設、造船設計局、作戦司令部等を要した巨大な移動海上基地である。
初期は見た目もまあ普通の浮きドックを連結した姿なのだが、ミッションが進み装備開発が進行すると徐々に巨大になっていき、最終的には巨大な海上基地のような姿となる。
鋼鉄の咆哮世界が造船技術発展に偏重気味とはいえ、一隻で艦隊どころか超兵器級をバンバン沈めるプレイヤー艦の強さを支えていると考えると、直接攻撃力は無くともこれも超兵器の一種なのではないかと思うプレイヤー多数。雄姿は艦選択画面の他、艦の閲覧モードにおいて視点を回すと、遠くに浮かんでいる所を見ることができる。
MMDにモデルを制作した猛者が登場。閲覧角度が限られている中、最終形態を作り上げた熱意に脱帽である。
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関連項目
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