スキマモリとは、こども隙間転落防止プロジェクトのキャラクターである。
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https://twitter.com/sukimamori/status/1643387978071543808
概要
単眼の爬虫類のような外見の妖怪。体長は14mで脚は10本以上ある(絵に描かれるときは省略されることもある)。体色は紫・ピンクで、模様と形はエクレアに似ている。実際、スキマモリの好物の1つもエクレアである。
性格は自由奔放・気まぐれで気分屋。趣味はかくれんぼとダンス。喋ることはできないが意思疎通はできるようだ。眠るときは丸くなる。
列車とプラットホームの間に隙間が生まれたときに出現する。列車に危ない乗り方をする人は嫌っており、落ちてきた子供に対しては注意をして元の場所に戻してあげている。
名前の由来はおそらく「隙間+ヤモリ」か。「守る」という意味もかかっているかもしれない。
経緯
大阪市立デザイン教育研究所・大阪公立大学(当時は大阪市立大学)橋本博文研究室・JR西日本の共同で2021年9月に始まった「こども隙間転落防止プロジェクト」のキャラクター。鉄道駅のプラットホームと列車の間の隙間に子供が転落しないようにするプロジェクトの一環として誕生した。翌年2月から東急電鉄もプロジェクトに加わっており、JR西日本・東急電鉄の管内を中心に姿を見ることができる。
隙間に落下する事故での被害者に子供が多いことから、それを防ぐためにプロジェクトが開始された。単に「してはいけない」「注意しなさい」と伝えるのではなく、こどもの世界や目線に寄り添い、直接伝わるメッセージを目指してスキマモリが生まれた。
ポスターのみならずイベントやワークショップ、絵本で子供に直接スキマモリを通じて隙間について考えさせたり、LINEスタンプやグッズなどを通じて隙間の危険性について広報したりしている。
関連動画(YouTube公式)
- 【<公式>JR西日本】こども隙間転落防止プロジェクト 【スキマモリ】 アニメ ~おでかけ編~
- こども隙間転落防止プロジェクト 【スキマモリ】 アニメ ~駅構内放映編~(東急)
- 【<公式>JR西日本】こども隙間転落防止プロジェクト 啓発動画
関連リンク
- スキマモリ こども転落防止プロジェクト(公式HP)
- 大阪市立デザイン教育研究所
- 「スキマに隙を見せないで。」(大阪公立大学橋本博文研究室)
- スキマモリ【公式】(Twitter)
- スキマモリ(LINEスタンプ)
- スキマモリ2(LINEスタンプ)
- スキマモリ(トレインボックス, グッズ一覧)
関連静画
関連項目
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