スクリプトアートとは、ニコスクリプトやNiwaScript(以下ニワン語)を用いて動画に装飾を施したものである。
また、前述のスクリプト(Script)で作られたアート作品(Art)を略してSAとも呼ばれる。(以下この記事ではこの表記を用いる)
概要
通常コメントアート(以下CA)ではコメント機能を用いて動画を装飾するが、SAではニコスクリプトや主にニワン語を使って動画を装飾する。
SAは通常のCAよりも出来る事の幅が広く、その一歩先へ行った表現が可能である。
具体的に言うと・・・
- 文字の表示位置やサイズ、色などを自由に設定出来る。(dt・drawtext)
- 背景や、エフェクトのようなものも簡易的ながら自作する事も出来る。(drawShape)
- コメ非表示にしても消えない。
- その他(非常に多くの事が可能なため、この記事では割愛させていただく)
などが可能である。
また、多少なりともデメリットもあり・・・
- 使い過ぎると重くなってしまう事が予想されるため、出来るだけ描画が軽くなるような記述にする必要がある。
- 非常に多くの記述を必要とするので、その一つ一つをしっかりと理解する必要がある。
上記に上げた二つのデメリット(特に2つ目)がある為、恐らく、SA作成には困難が付きまとう事になる。
・・・が、作成が困難なのはCAにも同じく言える事なので特に大きな問題ではないと思われる。
※SA動画の中には読み込みに若干時間のかかるものもあるが、一度読みこんでしまえば問題無く視聴可能である(と、なるように設計されている)。
関連動画
ここでは歌詞のみの紹介にとどめているが、これ以外でもニコスクリプトやニワン語を用いて装飾すれば、それはSAである。
関連マイリスト
関連コミュニティ
関連項目
関連リンク
- ニワン語-ニコニコ動画まとめwiki
- ドワンゴ 「プロジェクトストーリー」 第二章 ニコスクリプト編……ニワン語誕生の経緯が記述されている
- 上のリンクが切れているのでweb.archive.orgから
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