スタジオ/ストゥディオ(studio)とは
「作業場」「仕事場」「芸術家の工房」などの意味を持つ英単語である。
英語としては「ストゥーディオ」と発音した方が「スタジオ」よりは通じやすい。
概要
「スタディー」「スタジアム」「スタジオ」の語源は同じとされていてラテン語の「studium:一生懸命学ぶ」という単語が起源とされる。
日本では「レコードスタジオ」などの様に使われ、「制作室」「現場」の様な意味でも使われている。
個人の撮影、テレビ、ラジオ、映画、アニメの収録など様々な場所に用いられる。
- 音声を収録せず、写真撮影・静止画撮影に特化したものもスタジオ。
- 音声を収録するものは施設周囲の雑音等が入らないよう、防音室などを兼ねている場合も多い。
- ラジオ番組やアニメの声優さんが収録する小さな個室をスタジオと呼ぶ場合もある。(アナブース)
- ステージとは異なり、必ずしも一般人が入る場所とは限らない。
テレビ局のスタジオなど、大きなものは天井高(2~3階相当)も含めて非常に大きい。
逆に3~4人の喋る人が映れば良いニュース番組のスタジオなどは非常に小さい。
本物を模したもの
アニメや漫画なら最悪そのまま描いてしまえるためあまり問題とされないが、
病院や手術室、コンビニ、学校、事務所などを撮影において撮影したい場合など、容易に借りられない店舗や施設などを模したスタジオを貸し出している場合もある。
中にはマルチスタジオと呼ばれ、建物内に様々な室内が用意されたものも。
「例のプール」などもスタジオの一種。
本物の店舗や施設の許可を得た上で人が居ないタイミングや時間帯等に撮影する場合もある。
近年はCG合成(ブルーバック、クロマキー合成)などで撮影する場合も。
一般人でもお金を払えば借りられる場所も多いため、コスプレ等が趣味な方もどうぞ。
自宅もスタジオ
自宅内で動画撮影するなど、自室がスタジオとなる場合もある。ただし必要に応じて照明や防音措置といった改造や専門的な機材を設置する必要もあり、意外と面積や費用になる場合もあるため、中にはジオラマやCG合成といったアイデア、柔軟な発想で乗り切る場合もある。
その他
イベントなど、大勢の前の壇上で行うものはステージ・舞台と呼ばれる。
ド派手な爆発は危険で資格者も必要なため合成だったり、採石場などで撮影される。
(→いつもの採石場)
関連動画
関連項目
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