スタブ(stub)とは、英語で切り株、使い残したものなどを意味する。
stabには別の意味(突き刺す)があるので注意。
コンピュータプログラムにおけるスタブ
本来、存在すべきモジュールの代用モジュールの事をスタブと呼ぶ。 既に完成しているモジュールのテストを行う場合などに仮に作成される。 このモジュールは、本来の動作は行わないが、 テストを行うモジュールが動作するに足りる動作を取ればいい。
ネットワークにおけるスタブ
入ってきたパケットを他のネットワークにルーティングしないネットワークのことを、スタブネットワークと呼ぶ。
WikipediaなどのWikiサイトにおけるスタブ
Wikiサイトの記事で「スタブ」と書いてあった場合、「この項目・章は、まだまとまってないけど、そのうち書くから消さないで残しておいて」ということを意味する。
よほどのことがない限り、そっと残しておいてあげてほしい。
ニコニコ大百科においてのスタブ
ニコニコ大百科においても、スタブという用語はWikipediaにおけるそれと同じような用いられ方をしている(日付記事など。例: 8月20日)。新規記事作成の時にデフォルトで挿入される「~の概要を書いてください」もある種のスタブといえる。
スタブとは、~である。
概要
スタブの概要を書いてください。
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関連項目
ただし、注意しなければならないのは、あくまでもこれから書かれる予定であるものがスタブなのであって、書くつもりもなく書かれる見通しもないものはスタブとはいえない。一部の編集者には新規記事立て時に出来るスタブを加筆予定がないのに残しておくことを立て逃げの基準に含める人もいる。
→ 立て逃げ
また、2008年8月に「ニコニコ大百科:スタブ一覧」の記事において、スタブという単語の誤用が問題となったことがあったが、議論の結果5日ほどで終息している。
関連項目
関連リンク
- Wikipedia 2004/4/1初稿: 版を追っていくとスタブ(切り株)から芽が出て一つの記事(木)になる過程が見られる。
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