集いし力が拳に宿り、鋼を砕く意志と化す!光差す道となれ!
アクセルシンクロ!
現れよ、スターダスト・ウォリアー!
概要
「ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-」(2014年12月6日発売)で登場。
シンクロ・効果モンスター
※「ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-」収録のカード(SD28-JP040)による
星10/風属性/戦士族/ATK 3000/DEF 2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に、このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
(3):戦闘または相手の効果で表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
エクストラデッキからレベル8以下の「ウォリアー」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
いわゆるアクセルシンクロモンスターの1体。「スターダスト・ドラゴン」と似たような方法で特殊召喚を無効にする効果と、相手によってフィールドから離れた場合にエクストラデッキから「ウォリアー」Sモンスターを特殊召喚する効果を持っている。
素材指定は厳しいが、シンクロチューナーの「アクセル・シンクロン」はレベル変更効果を持つため、適当なシンクロモンスターと「アクセル・シンクロン」で、ある程度柔軟に対応可能。
(1)(2)の効果は特殊召喚の無効化とエンドフェイズの復活。
効果の発動を伴わない特殊召喚(条件による特殊召喚)しか無効にできないが、シンクロ・エクシーズ召喚などを無効化できる。モンスターの数の指定がないので、ペンデュラム召喚にも対応可能なのは「ライオウ」に無い利点。
一方で魔法カードなどの効果処理による特殊召喚(融合・儀式召喚全般、「死者蘇生」、RUMなど)は無効にできないため、全てに対応するわけではない。ちなみに、このカードの(3)の効果もこちらに分類される。
ただし、性質上奇襲性は低く、牽制の性質が強い。相手もこのカードの存在を理解したうえでプレイするはずなので、何を無効化するかは慎重に決めたい。後の特殊召喚を通すために先の特殊召喚を囮にしてくる可能性もあるが、あまり及び腰になって何も無効化できないのでは意味が薄いので難しいところ。
また、前述の通り全ての特殊召喚に対応するわけではないので、相手のデッキタイプ次第でこの効果が活かせるかが変わってしまう。
復活前に墓地から除外される恐れがある、一時的とはいえモンスターゾーンをあけてしまうので攻め込まれる恐れがある、復活時の特殊召喚を無効にされる恐れがあるなどは「スターダスト・ドラゴン」と同様の弱点。
(3)の効果は除去時の保険となる。破壊以外の除去でも発動するので、エクシーズ素材にでもされるか「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」や「帝王の烈旋」でリリースされない限りはほぼ発動できるとみてよい。
この特殊召喚は効果処理によるものなので、「神の宣告」では無効にできない。「神の警告」の場合は可能。
シンクロ召喚扱いで特殊召喚されるため、蘇生制限を満たせる上に、シンクロ召喚成功時に効果を発揮する「ジェット・ウォリアー」などの効果を利用できるのもうれしい。これで特殊召喚したモンスターと、「フォーミュラ・シンクロン」や「アクセル・シンクロン」を使って2体目のこのカードをシンクロ召喚することもできる。
除去効果持ちの「ジェット・ウォリアー」とは相性がよいし、その他正規のシンクロ召喚を行いにくい「ロード・ウォリアー」などを必要に応じて展開したい。
弱点はエクシーズ素材化。「No.101 S・H・Ark Knight」、「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」などに対しては、確実に(1)の効果で特殊召喚自体を無効にするようにしたい。しかし、「RUM-七皇の剣」でいきなり「CNo.101 S・H・Dark Knight」を呼ばれる場合は、このカードによる妨害手段はない。他のカードでどうにかするしかない。
「シューティング・スター・ドラゴン」や「TG ブレード・ガンナー」と同じ素材から展開可能。それら2体と比べて特殊召喚無効と後続を出せる保険で防御面に強いが、攻撃力はそれらより低く、特に「シューティング・スター・ドラゴン」は連続攻撃効果を持つ。前者は素材の「スターダスト・ドラゴン」縛り、後者は効果にTGを要求するなどの違いもあるので、必要に応じて使い分けたい。
記事最上部にあるのは、CMで読み上げられているこのカードの口上。そのままストラクチャーデッキのキャッチコピーにも用いられているが、キャッチコピーでは「アクセルシンクロ」が「シンクロ召喚」に置き換えられている。
頭部や胸部などのアーマーのデザインは「スターダスト・ドラゴン」とよく似ており、また、アーマーの下に見える部分の模様は5D'sの主人公である不動遊星の着ているシャツとよく似ている。
「ウォリアー」Sモンスターの多くはアニメ・漫画で遊星が使用したカードである。例外はこのカード自身と「ジェット・ウォリアー」。このカード自身が指定するのはレベル8以下だが、「ラッシュ・ウォリアー」はレベル指定がないので、このカードも「ウォリアー」のカテゴリに含まれる。
「スターダスト」モンスターの中では珍しく戦士族。多くはドラゴン族だが、魔法使い族の「スターダスト・ファントム」や悪魔族の「スターダストン」はこれまでにも存在したため、このカードが初の例外というわけではない。
最初にこのカードの情報が週刊少年ジャンプで公開された際、(3)の効果のレベル8以下という条件がなかった。この場合、同名カードも特殊召喚できてしまうため、後続の2体分までは効果耐性を持っているのと同然だった。
その後、Vジャンプなどで公開された情報では現物と同じテキストに修正されていた。
発売前に異なるテキストが公開された先例に「ライトパルサー・ドラゴン」がある。
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