スターフライヤーとは、2006年3月に就航した日本の航空会社である。拠点は北九州空港。
概要
神戸航空株式会社として設立後程なく、天候や滑走路などの環境が不便であった北九州空港の海上空港移転を機に北九州に移転し社名を現在のものに変更、北九州-羽田線を軸として定期航空輸送業界に新規参入を果たした。
のキャッチコピーを元に低価格・高品質の運行を目指し、事前予約で羽田-北九州線を1万円前半から、関西-羽田線および羽田-福岡線を9千円台からの運賃で運行している。
また、羽田-北九州線は北九州着が24時台や羽田着が6時台という早朝・深夜便があり他社との差別化も行われている。これにあわせて北九州空港早朝出発便(SFJ70便)、深夜到着便(SFJ93/95便)の利用客のために福岡市内および小倉駅方面には西鉄バスの空港アクセスバスが接続している。
イメージカラーは黒であり、機体や座席、チェックインカウンター、制服等ほとんどを黒で統一している。使用機材は2013年春現在エアバス社製A320-200型機で統一されており、同機を9機運用している。全席エコノミークラスのモノクラス構成であるが、同一機材を使用する他社に比べ設置座席数が少なくシートピッチに余裕がある。本革シート、個人用液晶モニターなど豪華な内装に定評がある。
離陸前に機内で放送される「非常用設備のご案内」のナレーション案内に声優の子安武人、企業PVのナレーションに杉田智和を過去採用していた。(2012年現在は異なる)
2009年には機内で携帯電話やインターネットの利用が出来るようにする計画だったが、2014年現在でサービスはまだ始まっていない。
運行路線
- 東京国際空港(羽田) - 北九州空港 (12往復:始発最終以外の9往復を全日本空輸(ANA)とコードシェア)
- 東京国際空港(羽田) - 関西国際空港 (5往復:全便ANAとコードシェア)
- 東京国際空港(羽田) - 福岡空港 (7往復:全便ANAとコードシェア)
- 東京国際空港(羽田) - 山口宇部空港 (3往復:全便ANAとコードシェア)
- 関西国際空港 - 福岡空港 (2014年2月19日を以て運休)
- 中部国際空港 - 福岡空港 (3往復:全便ANAとコードシェア)
- 北九州空港 - 金海国際空港(韓国・プサン) (2014年3月29日を以て運休)
関連動画
関連商品
関連項目
- 株式会社スターフライヤー
- 全日本空輸(スターフライヤーの運航する便でコードシェアを行う)
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