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スターロッドとは、星のカービィシリーズに登場するアイテムである。
概要
白色と桃色のストライプで構成された柄に、星をくっつけたような形をしている。
初登場は「星のカービィ 夢の泉の物語」。プププランドの住人に楽しい夢を見せる能力を持つ。夢の泉の中央にある星の台座に刺さっていたがデデデ大王によって7つに分けられてしまい、住人たちは楽しい夢を見ることが出来なくなってしまった。しかしこれはプププランドの住人を悪夢で苦しめようとしたナイトメアウィザードを封じ込めるための悪行であった。その後、カービィによって一つに戻され、ナイトメアと戦うための武器となる。スーパーデラックスの「銀河に願いを」では、各惑星にスターロッドと夢の泉がある事が判明。ギャラクティック・ノヴァを呼ぶために7つのスターロッドを集めるのが物語の目的。
「デデデでプププなものがたり」では夢の泉に存在し、住人に楽しい夢を見せる設定は夢の泉の物語に準じている。一方で「願い事を何でも叶えるプププランドの国宝」という設定が追加されており、初期の頃はデデデ大王に(ナイトメア復活の予兆も無いのに)奪われて私物化している。初期はこのスターロッドを巡ってカービィとデデデがドタバタコメディを繰り広げる展開となっている。スターロッドが台座に刺さっていないと泉の水位も下がるようで、住人たちが夢を見られなくなる事を危惧する描写がある。いつ頃からかスターロッドの存在は次第にフェードアウトしていき、いつのまにか台座に返還された。それでも何回か登場しており、カービィに缶蹴りの缶扱いにされたり、爪楊枝探しの道具にされたりしている。中期辺りからは他の漫画版にも様々な形で登場している。
アニメカービィでは最終回の100話に登場。フームが投げたワープスターをカービィが吸い込んでコピーし、スターロッドを手にした。夢の泉の物語同様、ラスボスのナイトメアに使われ見事撃破している。
スマッシュブラザーズシリーズでも登場。打撃アイテムとして使える他、横強攻撃及び横スマッシュ攻撃を使うと星の弾が飛んでいき、飛び道具としても使うことが出来る。弾数は20発。また、スターロッド自体を投げてぶつけると、真横に相手を吹っ飛ばせてなかなか強力。
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関連項目
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