ストリングプレイ(String Play)とは、ヨーヨーにおけるトリックの大分類である。
概要
ストリング(ヒモ)を手に引っかけたり、絡ませたり、ヨーヨーを上に載せたりするトリックの総称。
元々は、ヨーヨーをスリープさせているうちにトウキョウタワーやブランコを作るトリックが主だったが、現在ではストリングの上にヨーヨーを乗せる「トラピーズ」という動きを伴うトリックが中心である。
シングルハンドとダブルハンドでは出来るトリックに違いがあるため、公式戦では別部門になっている。
シングルハンドで行うものを1A、ダブルハンドで行うものを3Aという。
また、エクストリームプレイである4Aと5Aのトリックは、ほとんどがストリングプレイをベースにしている。
第1期ハイパーヨーヨーの頃は「ストリングスプレイ」と言っていたが、「ヒモ」という意味のstringは不可算名詞である上に、形容詞的に用いる場合は複数形にならない。
そのため、第1期終了以降はもっぱら「ストリングプレイ」を用いる。
ヨーヨーの仕様
ストリングプレイ用のヨーヨーは、重心を外よりにして慣性モーメントを稼ぎ、スリープ時間と傾きにくさを増すようにする。
2000年代はプラスチックボディに金属の外周(リム)を取り付けたものが主流だったが、2010年代は金属加工技術の向上により、すべて金属製のヨーヨーや、アルミボディにステンレスのリムをとりつけたバイメタル機種がそれらを駆逐していった。
スリープ時間だけでなく、ストリングにヨーヨーを乗せて動かす際のすべりが重視されるそのため、ボールベアリングは径の大きなものが搭載されるようになった。
90年代はボールベアリング搭載機種でもスリープ時間は3分台が限度だったが、こうしたヨーヨーの改良によりスリープ時間が大幅に伸び、10分を超えることも珍しくなくなった。
ヨーヨーの安定性向上によりホリゾンタル系トリックの難易度が大幅に下がり、ヨーヨーを横倒しにしたまま延々コンボをし続けることも可能になった。
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