ストリートファイター6単語

2876件
ストリートファイターシックス
1.2万文字の記事
  • 14
  • 0pt
掲示板へ

ストリートファイター6とは、2023年6月2日に発売のカプコンによる対戦型格闘ゲームである。[1]

概要

ゲーム情報
ジャンル 格闘ゲーム
開発・販売元 カプコン
機種 PlayStation 5 / PlayStation 4
Xbox Series X|S
Steam
発売日 2023年6月2日
価格(税込) [Standard Edition] 7,990円
[Deluxe Edition] 10,490円
[Ultimate Edition] 12,490円
年齢 CERO:C(15歳以上対
その他 インターネット対戦対応
クロスプラットフォーム対応
ゲームソフトテンプレート

ストリートファイターシリーズナンバリングタイトル第6作

2022年2月21日制作決定の発表、およびティザー映像開。同年6月3日に、続報として本作が2023年発売予定である旨、ならびに対応プラットフォームや新システムなどが発表された。10月7日〜10日にかけて第1回の、12月16日〜19日にかけて第2回クローズベータテストが開催。翌年2023年4月21日には1人用ゲームモード紹介が行われ、同日に無料体験版が配布開始。5月19日〜22日にかけてオープンベータテストが開催。

開発は、本作について「正統進化革新を併せ持つ、新たなストリートファイター」を標榜している。

バイオハザードシリーズなどで使用されているゲームエンジンREエンジン」を本作に採用。キャラクターデザイングラフィックは従来のシリーズべてより写実的なものとなった。

新たなシステムとして、歴代シリーズの特殊操作を包括したようなドライブゲージシステムの採用、ゲームパッド最適化された操作タイプの導入、対戦の展開をリアルタイム実況する自動実況モードを搭載。過去作をやり込んだプレイヤーや新規プレイヤー、そして観戦勢など全方位ファンに配慮した内容となっている。

登場キャラクターは初期キャラクターが計18名。うち6名が新規キャラクター、残る12名が従来シリーズからの参戦となっている。また、Year 1の追加キャラクターとして4名が表済み。こちらはうち1名が新規キャラクター、残る3名が従来シリーズからの参戦となる。

新システム

ドライブシステム

本作の新たなシステムとして「ドライブシステム」が導入された。

ドライブゲージと呼ばれるリソースを消費して様々なアクションを行う、従来のストリートファイターシリーズの特殊アクションを全て統合したような内容のシステム

ドライブゲージストック制で、最大6個までストック。最大ストック状態でラウンドが開始され、消費している場合は時間経過で再度蓄積されていく。ゲージを使用することで攻防多様な各種ドライブアクションを行うことができる。

ドライブゲージは、自身で各種ドライブアクションを使用するほか、相手の必殺技ガードする・相手のドライブインパクトを食らうなどでも減少する。ドライブゲージゼロになると「バーンアウト」状態となり、ペナルティとして一定時間(最大ストックまでゲージが蓄積するのと同じ時間)一切のドライブアクションを行うことができなくなる。また、ガードダメージ全に防げなくなる、吹き飛ばされると気絶する、などバーンアウト中はキャラクターの各種性ダウンするため、ゲージ管理には注意が必要。
バーンアウト中はガードで防御に回ることでめにドライブゲージ回復する。

ゲージが貯まるまでの時間をどう立ち回るか、どの場面でゲージを使用するか、バーンアウト中はどう切り抜けるか、などが駆け引きとなっている。

アクション 内容
ドライブインパクト ドライブゲージを1個消費。相手の攻撃を受け止めながら攻撃を繰り出す、ストリートファイターIVのセービングアタックのようなアクションカウンターヒットすると相手はその場に崩れ落ちるようにダウンするため、その際に追撃が可。また、相手を画面端に追い詰めた状態では、相手にガードされてもやられを誘発でき、こちらも追撃が可
ドライブパリィ 従来の格闘ゲームオートガードと、ストリートファイターIIIのブロッキングを組み合わせたようなアクションドライブパリィ発動中はオートガード状態となる。ボタンを押しっぱなし(ホールド)中はオートガード状態が継続するが、ドライブゲージ継続して消費していくので注意が必要。相手の攻撃をタイミング良くパリィすると相手がスロー状態となり、使用者に有利な時間帯が発生し、ドライブゲージ回復する。その反面、パリィ後に繰り出す技のダメージは強いマイナス補正がかかるので、そのまま攻めるかは状況に応じたい。
オーバードライブ 従来シリーズEX必殺技に相当するアクション必殺技発動ボタンを2個同時押しすることで、強化された必殺技を繰り出す。ドライブゲージ2個消費。特定キャラクターはさらに追加でドライブゲージを消費することで生技へと繋げることが可
ドライブラッシュ ドライブパリィ、または通常技をキャンセルして前方へダッシュするアクションドライブパリィからのラッシュはゲージ1個 、通常技からのラッシュはゲージ3個を消費する。ラッシュ中に繰り出した技には慣性と有利フレームが働く。パリィからのラッシュで相手との距離を詰めたり、通常技からのラッシュでコンボを決めたりと多活用方法が存在する。
ドライブバーサル ガード中に発動するアクションドライブゲージを2個消費し、ガード硬直をキャンセルして反撃用の技を繰り出す。技のダメージは低い。

操作タイプ

従来シリーズボタンコマンド体系「クラシックタイプ」とは別に、格闘ゲーム初心者向けに簡略化されたボタンコマンド体系「モダンタイプ」とAIアシスト操作の「ダイナミックタイプ」が用意されている。

モダンタイプ」は、各種アクションにそれぞれ専用のボタンが割り当てられており、複数ボタン押しや複雑なコマンドなどが不要で、非常に簡易な操作方式となっている。反面、パンチキックの区別のない弱攻撃〜強攻撃方式となっており、必殺技も強さを選択できないなど、総じて手数が「クラシックタイプ」よりも少ない。

ダイナミックタイプ」はオンラインモードでは選択不可の半自動操縦モードで、オート攻撃ボタンを押下した際、AIがその場の状況を判断し応じたアクションを実行してくれる(各種攻撃や必殺技の使用、ジャンプダッシュなど)。

タイプ ボタン体系 コマンド体系
クラシックタイプ 弱・中・強とパンチキックの組み合わせ (例:リュウ
モダンタイプ 弱攻撃〜強攻撃ボタン、各種アクションボタン (例:リュウ
ダイナミックタイプ AIによる半自動攻撃 オート攻撃ボタンを押すと、AIが状況を判断し自動的にアクションを行う(攻撃、ダッシュジャンプなど)

自動実況

カプコン公式プロツアー実況者解説者たちが対戦の状況をリアルタイム実況解説するシステム。自宅で大会に参加しているかのような臨場感を味わえる。

対戦を盛り上げるだけでなくシステムなどの解説なども交えてくれるため、当作をプレイしていない観戦者にも有用。実況解説内容の字幕表示機や、プレイヤー1側もしくはプレイヤー2側どちらかを贔屓して実況解説してくれる機なども搭載している。

2023年1月時点で判明している実況者解説者は下記の通り。

実況者 アールexit_nicocommunity日本語)、岩康日本語)、Vicious(英語)、Tasty Steve英語
解説者 デーモン閣下日本語)、高橋ひかる日本語)、James Chen英語)、Thea(英語

その他の変更点など

システム 内容
体力ゲージと削りダメージダメージ 自身と相手の体力がそれぞれ体力ゲージとして画面上部に表示されている。お互いに技をぶつけ合い、これをゼロにさせた方の勝利となる。過去作では、必殺技など一部の技をガードさせることでわずかに相手の体力を削ることができたが、本作では体力を削れるのは相手がバーンアウト状態時のみとなり、常時は削れなくなった。前作で採用されたダメージは本作でも継続登場。スーパーアーマー状態中(ドライブインパクトや一部通常技の使用時など)に相手から攻撃を受けた場合のダメージダメージとなり、この分は時間経過とともに回復していく。
スーパーアーツSA)、クリティカルアーツ(CA) 画面下部のスーパーアーツゲージを消費して繰り出す、いわゆるスーパーコンボ。相手に攻撃をヒット/ガードさせることでゲージが溜まり(過去作では技の空振りでも溜まっていたが本作は溜まらない)、最大3本までストック。各キャラクターごとに3種類のSAと1種類のCAを所持している。3種類のSAはそれぞれ、ゲージを1本消費して発動する「LV1SA」、2本消費して発動する「LV2SA」、3本消費して発動する「LV3SA」という内訳となっている。CAはLV3SAの強化版という位置付けで、自身の体力が残り4分の1を切った状態でLV3SAコマンドを入すると発動する。
気絶(ピヨる 過去作では、一定時間内に続けて攻撃を喰らうことで気絶(いわゆる「ピヨる」)状態となっていたが、本作ではこの仕組みがオミットされ、代わりに、バーンアウト状態での壁やられ時に気絶となるよう変更された。
カウンター 相手の技をかわしてこちらの技を当てることで与ダメージ・有利フレームが増加する「カウンターシステムは本作でも顕在。ただし、前作の「クラッシュカウンター」は止となった。新たに本作では、相手の技後の硬直にカウンターすると発生する「パニッシュカウンター」が導入された。これは、通常のカウンターの与ダメージ・有利フレーム増加に加え、相手のドライブゲージを1個減少させる効果を持つ。
スーパーキャンセル 前作では必殺技クリティカルアーツキャンセルスーパーキャンセル)できたが、本作ではスーパーアーツレベルごとにスーパーキャンセル可否が異なる仕様に変更された。レベル1はスーパーキャンセル不可。レベル2はオーバードライブ必殺技からのみスーパーキャンセルレベル3(およびクリティカルアーツ)はオーバードライブ必殺技に加えて通常必殺技からもスーパーキャンセルとなっている。

ワールドツアー

シリーズ初ともいえる、一人用のストーリーモードプレイヤーはまず操作キャラとなるアバターキャラメイキングの要領で作成、ファイターたちとの拳を交えた交流を経て、強さの答えをめていく。本作のチュートリアルともいえるモードで、操作説明やキャラ強化など初心者向けの機も豊富。

キャラメイク自由度は極めて高く、キャラの大きさや腕・脚の長さがファイターとしての当たり判定リーチとして反映される。自分自身を作り出すのも、実在の格闘や著名人を作り出すのも、当たり判定最重視のクリーチャーを生み出すのも自由自在。

ファイナルファイト」のメトロシティを始めとした世界オープンワールド形式で冒険し、を行きかう人・物にもストリートファイトを仕掛けることが可が呼んだか「こちらから喧嘩を売れる龍が如く」といった感じのモードである。

歴代のキャラクターには師匠として子入りすることが可で、条件を満たせば師匠の技を使うことができるようになる。

バトルハブ

プレイヤーとの交流を楽しめるコミュニティモードワールドツアーで作成したアバターを使用した対戦や、ストIIを始めとしたカプコンの歴代アーケードゲームなどをプレイできる。

ファイティンググラウンド

CPU戦や対人戦など、対戦にまつわるモードはこちらに集約されている。

おなじみのアーケードモードオンラインバトルトレーニングモードも搭載。

ランクマッチ

本作のランクは、「ROOKIE」帯から始まり、「IRON / BRONZE / SILVER / GOLD」帯、「PLATINUM / DIAMOND」帯、「MASTER」「LEGEND」帯の4リーグ帯9ランク制となっている。「ROOKIE」帯では敗北してもLPが減少せず、「PLATINUM / DIAMOND」帯以外は下位リーグ帯への降格が存在しない。また、LPはプレイヤー単位ではなく、キャラクター単位で個別に存在する。

LEGEND」は2023年11月から追加された特殊なランクで、「MASTER」内での上位500名のみに与えられる。

リーグ ランク 内容
連勝ボーナス 下位リーグへの降格 ランク降格保護 敗北時のLP減少
4 LEGEND なし なし なし あり
MASTER
3 DIAMOND なし あり あり あり
PLATINUM
2 GOLD あり なし あり あり
SILVER
BRONZE
IRON
1 ROOKIE あり なし なし なし

登場キャラクター

2023年2月時点で、初期キャラクター全18名が発表済み。うち6名が新規キャラクター、残る12名が従来シリーズからの参戦となっている。

キャラクターCVと大まかな背景られているが、具体的な技の内容や特徴などのデータはまだ明かされていない。

なお、下記キャラクター一覧表の並び順は、公式キャラクター発表順にならうものとする。

初期キャラクター

名前 CV 内容・過去作からの変更点など
リュウ 高橋広樹 ストリートファイターVから続投のキャラクター生を含めたシリーズ皆勤賞。本作では立を蓄え、師匠である剛拳に印がより近付いている。
中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル波動拳竜巻旋風脚昇竜拳といったおなじみの必殺技は今回も健在。前作ではVトリガーだった自己強化技の「電練気」が、本作では通常必殺技になっている。一つ一つの技の質が高く、遠近・緩急使い分けてアドンバンテージを稼いでいく質実剛健さを持ち味としている。
ルーク 前野智昭 ストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。米軍特殊部隊上がりで、現在民間軍事企業の業務請負人を務める。
中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。攻防バランスの取れた総合格闘技スタイルで戦う。各種ドライブシステムとのシナジーが強く、連携やテクニックで優位を築く多さが持ち味。
ジェイミー 武内駿輔 本作から登場の新キャラクター。酔拳とブレイクダンスを掛け合わせたスタイルで戦う青年。太く長い弁髪トレードマークストリートファイターIIIユン/ヤン兄弟を尊敬しており、その教えに従って中華街を守っている。自称トラブルバスター
中間距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はノーマル。最初は突進技を体としたシンプルキャラだが、瓢箪で携帯する湯を飲んで段階的に自己強化する必殺技を持っており、段階が進めばコマンド投げや突進技の強化など、文字通り傍若人の技バリエーションを持つ。
春麗 折笠富美子 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターII以降のシリーズ作品常連。本作はシャドルー壊滅後の時代が舞台であり、ICPOの捜官を辞して現在カンフー教室を開いている。
中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はハード。小回りの利く通常技はそのままに、本作では新たに「構え」を取ることで生する特殊技から膨大な連携パターンを持つため、玄人好みの使い味となっている。
ガイル 安元洋貴 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIIが初出。シャドルーを壊滅させてナッシュを討った後は穏な生活を取り戻している。
距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマルシリーズ染みの高性飛び道具ソニックブーム」を体とした接近防止の高さがウリの要塞タイプ。前作でVスキルとVトリガーだった技が本作では通常必殺技スーパーアーツに割り当てられている。
キンバリー 東山奈央 本作から登場の新キャラクター武神流第40代伝承者の忍者ガイ子にあたる。
中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はノーマル。遠くから相手に届くスライディングや、とびかかってから投げや打撃に生する突進技など、その機動を活かした奇襲性に優れれる。レベル3のスーパーアーツは自身をパワーアップさせる。
ジュリ 喜多村英梨 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIVが初出。復讐であるベガが死んだため、屈した日々を過ごしている。
距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はハード。素くキレのある技と、事前準備が必要だが隙の少ない「」をストックして戦う。通常技のコンボルート増させる「エンジン」はスーパーアーツとして収録。
ケン 岸祐二 ストリートファイターVから続投のキャラクター生を含めたシリーズ皆勤賞マスターズ財団代表だったのだが、ある事件に巻き込まれ、妻子を守るべく地下に潜り相を追う本作ストーリーキーマン
中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。前作でVスキル技だった「奮脚」が通常必殺技に変更され、ガードさせて有利を取れる新技「尾脚」が導入されるなど、奇襲性が持ち味のキャラとして先鋭化が進んでいる。
ブランカ うえだゆうじ ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIIが初出。生き別れた母親と再会し、現在ジャングルツアーガイドとしてを支える日々を送っている。
中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はノーマル。素い動きで相手を翻弄し、突進技で奇襲をかけるといった戦い方は健在。
ダルシム 江川大輔 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIIが初出。仙術の域に達したヨーガの達人。
距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はハード。非常に遠くまで届くパンチキックで相手を近付かせない遠距離体のバトルスタイル玄人向け。
エドモンド本田 永野善一 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIIが初出。界に留まらない相撲の普及のため、世界駆ける大関
中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はノーマル。全体的に技の判定が強く、面の制圧で相手を画面端まで追い詰める。
ディージェイ 浜田賢二 ストリートファイターⅣから復活キャラクタースーパーストリートファイターIIが初出。ダンスミュージック界のヒットメーカーインスピレーションめてストリートファイトに飛び込む。
中間距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はノーマル。各種必殺技フェイントをかけられるタイプのものが多く、相手のリズムを狂わせながら戦いを有利に進めていく。
マノン 福原綾香 本作から登場の新キャラクター。ランウェイであるスーパーモデルでありながら世界大会優勝経験もある柔道武器ストリートファイトで自身の美を磨く。
中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はノーマルコマンド投げは決めるごとに性アップしていくという特性を持つ。
マリーザ 斎賀みつき 本作から登場の新キャラクター。新鋭のジュエリーデザイナーだが、体格に恵まれた女傑。一族のルーツである古代ギリシャの闘士に憧れ、それをしている。
中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作タイプイージー。鈍重だが与えるダメージが非常に重たい。
JP 杉田智和 本作から登場の新キャラクター多き初老の男。表向きはNGOを組織し多数の開発投資プロジェクトを成功させてきた事業
距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はハード。結晶化するオーラ武器に戦う。バリエーション豊かな各種飛び道具を使いこなす、いわゆるタイプキャラクター。反面、近距離での戦闘に乏しい。
ザンギエフ 三宅健太 ストリートファイターVから続投のキャラクターストリートファイターIIが初出。「赤きサイクロン」の異名を持つ巨プロレスラー
距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はハード。多な投げ技を持つ接近戦ファイター。特に彼の代名詞となっている投げ技「スクリューパイルドライバー」は全技中屈の威を誇る。前作でVトリガー技だったサイクロンラリアットスーパーアーツとなっている。
リリー 釘宮理恵 本作から登場の新キャラクターサンダー・ホークと同様、サンダーフット族出身の
中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はイージー。両手に持った打撃武器精霊を用いて戦う。繰り出す必殺技の性は、うことで向上する。
キャミィ 沢城みゆき ストリートファイターVから続投のキャラクタースーパーストリートファイターIIが初出。イギリス特殊部隊デルタレッド隊員。
距離での戦いを得意をするスピードタイプリーチが短い反面、変自在な動きとスピードで持って相手にまとわりつき、じわじわとダメージを与えていく。

Year 1 追加キャラクター

本作運営1年シーズンに追加されるキャラクター4名。うち1名が新規キャラクター、残り3名が従来シリーズからの参戦となっている。なお、本作の「Deluxe Edition」「Ultimate Edition」には当キャラクターの利用券が付属している。

名前 CV 内容・過去作からの変更点など
ラシード 新垣樽助 2023年リリースストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。
A.K.I. 田村睦心 2023年リリース。本作から登場の新キャラクター
エド 吉野裕行 2024年リリースストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。
豪鬼 不明 2024年リリース予定。ストリートファイターVから続投のキャラクタースーパーストリートファイターIIXが初出。

コラボ企画

Onitsuka Tiger

日本ファッションブランドオニツカタイガー [2]」とストリートファイター6とのコラボ企画

春麗キンバリーがそれぞれオニツカタイガーのスニーカーを履いたオリジナルビジュアル開(春麗は「MEXICO 66」、キンバリーは「DELECITY」)また、同ビジュアルプリントされたTシャツを、イーカプコンカプコンストアで販売する。

さらに、タイ漫画家、ウィスット・ポンニミットによる新たなオリジナルビジュアル2023年前半に開予定。

篠原涼子 with t.komuro

ストリートファイター6の日本でのイメージソングが、篠原涼子 with t.komuroの「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」に決定した。

オリジナル版の「恋しさと せつなさと 心強さと」は、1994年開されたアニメーション映画ストリートファイターII MOVIE」の主題歌としてヒットした。今回、2022年ストリートファイターシリーズ35周年であることを記念し、ストリートファイター6とのコラボとしてセルフカバー版が作成された。

曲の詳細については個別記事があるのでこちらを参照。
 → 恋しさと せつなさと 心強さと

その他コラボ

コラボ相手 内容
セレッソ大阪 2023年4月1日に行われる横浜F・マリノス戦の来場者15,000名にストリートファイター6コラボデザインベースボールシャツをプレゼント[3]
おやつカンパニー ベビースターとのコラボ。商品「ベビースターラーメン丸(ダブルコンボペッパー味)」を発売。[4]
全日空手道連盟 福岡プレミアリーグとのコラボリュウイラストが描かれたポスターを発行。[5]
ソニー ゲーミングギアブランド「INZONE」とのコラボ。本作のキャラクターが刻印されたゲーミングヘッドセットを発売。[6]
トヨタ自動車 2023年日本で初開催されるeSportsの祭典「DREAMHACK」への参加が決定。ストリートファイター6とのコラボTシャツプレゼントするほか、ハイエース内に本作の体験スペースを用意する。[7]

製品情報

エディションの違い

本作の製品には「Standard Edition」「Deluxe Edition」「Ultimate Edition」の3つのエディションが存在する。ゲーム本編の内容に違いはいが、Deluxe EditionおよびUltimate Editionになると、Year 1で追加になるキャラクターの利用券や追加コスチュームといった付属品が追加されていく。詳細は下記の通り。

内容物 Standard Edition Deluxe Edition Ultimate Edition
ゲーム本編
Year 1 追加キャラクター
Year 1 追加キャラクターの別カラー
Year 1 追加キャラクターの別コスチューム (1)
Year 1 追加キャラクターの別コスチューム (2)
Year 1 追加ステージ

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *従来シリーズナンバリングローマ数字表記(II〜V)だが、本作はアラビア数字表記(6)となっているため、当記事の表記もそれにならう。
  2. *スポーツ系シューズで知られる企業アシックスasics)のブランド。「オニツカタイガー」はまだ社名がアシックスでなかった時代から創業者が展開していたシューズブランド
  3. *セレッソ大阪のツイートexitより
  4. *「ストリートファイター6」コラボ「ベビースターラーメン丸(ダブルコンボペッパー味)」発売、ルーク・リュウ・チュンリー・ガイル・ケン・キンバリーと「ホシオくん」デザイン | ニコニコニュースexit_niconews
  5. *全日本空手道連盟のツイートexitより
  6. *『INZONE』ゲーミングヘッドセットに『スト6』コラボデザイン登場、4月21日から受注開始 | ニコニコニュースexit_niconews
  7. *TOYOTA GAMING SPOTが始動!今週日本で初開催される話題沸騰のEsportsの祭典「DreamHack Japan」にTOYOTA DYTDの参加が決定! | ニコニコニュースexit_niconews
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 14
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

ライブ・ア・ライブ (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: rit
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ストリートファイター6

898 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 09:36:27 ID: A6f2k50tIP
モダンクラシックよりも全体的にアメリカ意識し過ぎなデザイン微妙BGMをどうにかしてくれ
ワールドツアーも個人的にいらないから対戦モードをちゃんとしてくれ
👍
高評価
3
👎
低評価
6
899 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 09:36:31 ID: Q1/Zb49fZH
モダンでやってるほうがもっと上手に使えばいいだけじゃないですかね
やることがワンパだからつまらんもん
👍
高評価
2
👎
低評価
1
900 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 12:52:00 ID: d80FoVpUql
クラシックが配慮されてるとか古の格ゲーマーのために残されてるって違和感しかないんだが
やってることは6ボタンの前々からあるシステム、それにドライブシステムを2ボタン以上同時押しで操作するってこの部分もよくあるシステムでしかないのに、優遇でも不遇でもなくただあるだけだよ
具体的に何を優遇されてるって言いたいのよ…

👍
高評価
4
👎
低評価
1
901 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 14:32:24 ID: wa7Q7b89YW
>>896
曲解してるよ
ウメハラが言ってたのは自由に攻撃したり移動したりする(キャンバスに絵を描く)のをワンボタンが来るから跳んだらダメ、ワンボタンSAが来るから攻撃しちゃダメっていうのが低ランク帯から続くならクラシックから始めた新規はゲームやめるよねって話。
むしろワンボタン無敵格ゲーのあるべき姿じゃないとまで言ってる。
だからこそモダンの調整は慎重になるべきだってこと
👍
高評価
1
👎
低評価
2
902 ななしのよっしん
2024/04/10(水) 16:54:43 ID: 8zNd4ouGn5
賛否両論システム周りに話題を持ってかれてるけど打ちきエンドに近いWTとか
消化不良気味なアーケードモードストーリーとか
未完成品を売り付けられてる感がなんか嫌
👍
高評価
2
👎
低評価
1
903 ななしのよっしん
2024/04/10(水) 20:39:29 ID: QJDaC8sjuU
>>901 そうだったか。補足(訂正)感謝


>>898 などに代表されるアメリカンなこと、ストリートファイト日本より海外の方が強い(という言い方も変だが)でしょう。それに日本人リュウ主人公だった作品ならいざ知らず、今作はアメリカ人のルークが(メインとされる)主人公なんだからおかしくもない。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
904 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 09:50:56 ID: rgBGhYkXrG
>>901
格闘ゲームって不用意な跳びや攻撃したらやられるのは相手がモダンでもクラシックでも変わらんもんじゃないの?
別に低ランクでもそういうのが出来てもいいじゃん
👍
高評価
2
👎
低評価
1
905 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 17:23:18 ID: wa7Q7b89YW
体験版直後の話とゴッチャになってたけど、クラモダ問わず初心者に良くないって話だったわ
自分ので確かみてみろ
https://youtu.be/dcMQZATReNY?si=-00WabbLmjqmXsadexit
👍
高評価
0
👎
低評価
0
906 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 12:15:48 ID: jhZ+hq+AEQ
本気でモダン談義したい人はウメハラみたいに匿名ではなく
しっかり肯定否定の意見も受け付ける場を用意した上で話せばいいのに
それが出来てない時点で自分の意見に
他人が肯定してくれないかもって考えがよぎってるのでは
👍
高評価
0
👎
低評価
0
907 ななしのよっしん
2024/04/21(日) 15:30:30 ID: bX7ppcJeWI
>>898
キャラデザが中途半端に洋ゲーを意識してる感じなんですよね、寧ろ洋ゲーキャラデザの方がまだマシに見えるw
BGM前衛的ヒップホップが中心で、従来作に有った様な、テンションの高い曲が皆無で、まるで虚無な曲ばかりだし
(まともな曲はジェイミーのテーママッチョリングテーマ位か、数える位しかい)
ワールドツアーを入れる位なら、前作Ⅴの様なストーリーモードにして、そこでシステムを学べる様にして欲しかった…
👍
高評価
0
👎
低評価
0