である。ここでは1.と2.について記載する。
概要
前輪がスキー、後輪がエンジンで駆動するキャタピラーになっている雪上車。
一人または二人乗りの小型のものが主流だが、十人乗りのタイプも存在する。
冬季のアウトドア・レジャーやスキー場などでの監視や捜索、及び救難、また、雪が多く降る地域では日常的な交通手段の選択肢の一つとなるなど、積雪地域では広く用いられている乗り物。
特にロシアやスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランド、そしてアラスカではかなり普及している。
カナダに本社を置くコングロマリット企業で航空機で有名な「ボンバルディア社」によって開発された。
日本では普通自動車にカテゴライズされている。つまるところ、公道上を走行する場合は普通自動車免許もしくは、準中型自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許で運転が可能。ヘルメットの着用は個人の判断に任されており、義務づけられてはいない。
スキーやスノーボードほどメジャーではないが、広い雪原を勢いよく走る爽快感を得られるため、ウィンタースポーツのアクティビティーの選択肢として顔を出す。
斜面を登る際や左右に曲がるなどの体重操作など、独特な感覚の操作もあるが、ハンドル操作がシンプルなので慣れればそこまで難しくないとされる。大事なのはとにかく乗って慣れることと、無理をしないことである。
競技化されており、直線で加速力を競う氷上ドラッグレースやオーバルコースを豪快なカウンターを当て疾走するオーバルレース、急坂を登坂するヒルクライムレース、耐久レースのエンデューロなど、様々な種目があるが、モトクロスの雪上版とも言えるスノークロスが最もメジャー。クラスの整備やマシンの性能向上に伴い、競技への参加のハードルは年々下がってきているので、興味がある方は参加を検討してみてはいかがだろうか。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- ソリ
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