スバル・ステラとは、富士重工業が2006年より発売をしている軽乗用車である。
概要
車名の由来はイタリア語で「星」の意味から。先に発売をしていた軽乗用車のR2の販売不振によりR2をベースに開発された。 スタイリング重視のR2と比較をして使い勝手を重視した作りであった。
しかし、R2の販売不振が要因になった富士重工の軽自動車生産中止の引き金となった。2011年に登場をした二代目はダイハツからのOEM供給となり、ムーヴの姉妹車となった。
駆動方式はFFと4WDで、ミッションはCVTが基本となるが初代モデルの廉価版のみに5速MTが用意されていた。初代モデルのサスペンションはスバル車独自の四輪独立懸架式を採用をしていた。エンジンはNA仕様と初代はスーパーチャージャー仕様、二代目以降はターボ仕様が用意されている。2009年には電気自動車版も登場している。
イメージキャラクターには初代モデルの当初には女優・沢尻エリカが起用をされていたが、沢尻のスキャンダルですぐに降板をし、 代わりに女優・秋本祐希に代わり、スバルの軽シリーズのCMも2007年まで担当をしていた。 二代目はお笑いコンビ・ナインティナインが起用されていた。
初代 (2006年~2011年)
2007年に一部改良。廉価グレードに5速MT仕様が追加される。
2011年に生産終了。これで軽自動車の乗用車の自社生産は終了となった。
二代目 (2011年~2014年)
2011年に初のフルモデルチェンジ。この代より、ダイハツ・ムーヴの姉妹車となった。ミッションもCVTのみとなる。
2012年にマイナーチェンジ。軽自動車初の衝突回避支援システムがオプション設定。燃費の向上とブレーキの制動能力が アップされる。
三代目 (2014年~)
2014年12月にダイハツ・ムーヴ(6代目)と共にフルモデルチェンジ。フロントグリルが異なるほか、カスタムのみオプションでムーヴカスタム"ハイパー"グレード相当の「プレミアムセレクション」が設定できる。
関連動画
関連項目
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