スピーディキック(Speedy Kick)とは、2019年生まれの日本の競走馬である。栗毛の牝馬。
主な勝鞍
2021年:リリーカップ(北海道H3)、エーデルワイス賞(Jpn3)、東京2歳優駿牝馬(南関東S1)
2022年:浦和桜花賞(S1)、東京プリンセス賞(S1)、戸塚記念(S1)、ロジータ記念(S1)、東京シンデレラマイル(S3)
2023年:東京シンデレラマイル(S3)
概要
父タイセイレジェンド、母デザートフラワー、母の父サイレントディールという血統。
父タイセイレジェンドは2012年JBCスプリント(G1)の勝ち馬。種牡馬としては種付け数が少なく、スピーディキックと同じ2019年産でデビューを迎えたのはわずか9頭であった。
母父サイレントディールは武蔵野S(G3)の勝ち馬。その全姉エリザベス女王杯の勝ち馬トゥザヴィクトリーは、2023年末時点で唯一「ダート初挑戦がG1で複勝圏(3着)に好走した」天性の2刀流ホース。自身も芝とダートを行き来しながら挑戦を続けるも、G1級競争は2004年フェブラリーSの2着、2006年帝王賞の3着まででG1タイトルには手が届かなかった。姉の活躍もあって種牡馬入りするも、血統登録は100頭を下回り、重賞馬は東京ダービー馬ラッキープリンス1頭。
母デザートフラワーの牝系から活躍馬は出ていない。地方競馬だからこそ見ることができる雑草血統と言っていいだろう。
馬名の由来は「敏速+蹴り」。父母シャープキックから取っているものと思われる。
豪脚の女王
2歳 孝行娘の快進撃
ホッカイドウ競馬の石本孝博厩舎に入り、デビュー戦は2021年6月30日のJRA認定フレッシュ(門別1100m)。鞍上の岩橋勇二は後の門別の全レースで手綱をとる。その血統ゆえか10頭中9番人気でレースを迎えると、後方から追い込む競馬で2着。
未勝利戦2着を挟んで3戦目で勝ち上がり、その次のOPを2着とすると、5戦目となる9/2のリリーカップ(H3・門別1200m)を6番人気で臨みレディオスターとの叩き合いを制して見事勝利。父タイセイレジェンドに初めての重賞タイトルをもたらした。
勢いはそのまま10/14のエーデルワイス賞(Jpn3・門別1200m)。3番人気。またも直線で追い込みを見せ、ヒストリックノヴァをアタマ差下して勝利。父タイセイレジェンド、馬主、生産者に初のダートグレード競争タイトルを届けた。
次走は11/3、門別2歳戦の総決算となるJBC2歳優駿(Jpn3・門別1800m)。距離延長、初の牡馬混合戦、そして紅一点での参戦ということから10番人気で迎えるも、芝以上に牡牝の差があるといわれるダートでは流石に厳しかったか初めて連を外す7着に敗れる。
ホッカイドウ競馬のシーズン終了に合わせ、浦和競馬の藤原智行厩舎に移籍。移籍初戦は鞍上に本橋孝太騎手を迎え、12/31の東京2歳優駿牝馬(S1・大井1600m)に挑む。前々走で下したヒストリックノヴァ、レディーアーサーよりも低い5番人気となるが、結果はヒストリックノヴァを脅威の末脚で突き放し4馬身差の快勝であった。
エーデルワイス賞と東京2歳優駿牝馬の勝利によって、世代別牝馬重賞で争われるグランダム・ジャパンの2歳シーズンで優勝。また全会一致でNARグランプリ最優秀2歳牝馬を受賞し、地方競馬の2歳女王の座に着くこととなった。
3歳春 リアルダビスタのラスボス
桜花賞
2歳女王として南関東牝馬クラシックの大本命となったキックは、3歳初戦を3/17の浦和桜花賞(S1・浦和1600m)への直行で迎えた。鞍上は御神本訓史騎手を迎え、以降も主戦として手綱を握ることとなる。
キックは未勝利戦以来の1番人気となり、前走ユングフラウ賞を快勝したスティールルージュが2番人気、クールフォルテが3番人気と続いた。
クールフォルテは、ニコニコ動画の企画「リアルダービースタリオン」により繁殖牝馬シュシュブリーズから生まれた1頭。ニコニコユーザー達に生まれる前から生放送で見守り続け、無事にデビューへと漕ぎ着けたクールフォルテは、先述の東京2歳優駿牝馬3着をはじめとして[2-2-1-0]という成績でクラシック候補の一角にまで名を挙げた。
2021年にリリースされたウマ娘によってニコニコ動画でも競馬関連動画が伸びる中、例年以上の視線が南関牝馬三冠路線に注がれることとなった。
桜花賞の結果はキックの快勝であった。馬群後方でレースを進めたキックは3コーナーから押し上げていき、進路取りに苦しむクールフォルテらを尻目に大外まくり直線入り口ですでに先頭へ並びかけると、あとは直線の脚で引き離すのみ。
2着にはなんと同じタイセイレジェンド産駒の伏兵ティーズハクアが入り、クールフォルテが3着となった。
東京プリンセス賞
南関東牝馬ニ冠目、5/11の東京プリンセス賞(S1・大井1800m)も当然1番人気、1.4倍の大本命。
中団でレースを進め3コーナーから進出を開始、直線では粘るレディオスターを競り落とし、コスモポポラリタの追撃を退け二冠を手にする。
これで牝馬限定重賞を5連勝とし、同世代の地方牝馬に敵は無しという姿を見せつけた。同レースで4着となったクールフォルテ陣営とニコニコユーザーからは、同世代のラスボスとも言える存在に見えたことであろう。
関東オークス
南関東牝馬三冠に王手となり、6/15の関東オークス(Jpn2・川崎2100m)を迎える。2100mへの距離延長、さらに中央の牝馬との初対決であったものの、3.1倍の1番人気。
スタート直後は先頭に出る姿も見せながら、1週目の3コーナーで位置を固め普段とは異なる先団での競馬を選択する。先頭は前走もオークス(中央芝)のラブパイロー、2番手は後にライバルとなるグランブリッジ。2週目の3コーナーから前2頭がペースを上げ、キックがそれを追走すると、4番手以降とは完全に馬群が分かれる展開に。直線まで追いすがるも、グランブリッジの抜け出しを許し、ラブパイローも差しきれず3着。
牝馬相手に初めての敗戦を喫したが、4着には8馬身差をつけ南関の世代女王としての意地は見せる形となった。
キックの活躍を反映してか、この年の父タイセイレジェンドの種付頭数は51頭、前年の10頭から5倍にまで増加した[1]。
3歳秋 南関のシンデレラへ
戸塚記念
3ヶ月の間を開け、秋初戦は9/15の戸塚記念(S1・川崎2100m)。主戦の御神本が物損事故[2]からそのまま休養に入ったため、鞍上は山崎誠士騎手。
JBC2歳優駿以来となる牡馬との対決ながら1番人気に推されると、中団から3コーナーで進出を開始する安定のレース運びで、逃げたショットメーカーを競り落とし快勝。
ロジータ記念
JBCレディスクラシック(Jpn1)でG1級タイトルへの挑戦も視野に入れていたものの選択せず、次走は3歳牝馬限定のロジータ記念(S1・川崎2100m)に。鞍上には御神本が復帰。
人気上位はレディオスター、コスモポポラリタなど格付けの済んだメンバーのため当然1.2倍の圧倒的人気。
レースでは先団に入り、3コーナーから既に馬群を突き放さんとする勢いを見せる。ティーズハクアただ1頭が応戦してタイセイレジェンド産駒同士のマッチレースとなるも、最後は6馬身突き放す圧勝劇。
ここでもクールフォルテを4着に下し、ニコニコユーザーに絶望的な強さを見せつけた。
なおクールフォルテは同月中に屈腱炎で引退が決まり、生涯4着以内という実力を有するも女王へのリベンジを果たすことはできなかった。
「相手が超絶強いのが1頭いてしまった...」
東京シンデレラマイル
他陣営の嘆きなどつゆ知らず、スピーディキックは年末12/30の東京シンデレラマイル(S1・大井1600m)。本レース3連覇がかかり、これを引退レースとしたダノンレジーナ(牝6)をはじめとして、古馬との初対決を迎える。1.3倍の1番人気に応えるように、中団から3コーナーで捲り上げる安定のレース運びを見せ、3馬身半差の楽勝。
年間6戦5勝、地方馬相手には無敗という結果から、当然2年連続の全会一致でNARグランプリ最優秀3歳牝馬を受賞した。
雑草血統からシンデレラストーリーを歩み、名実ともに南関の女王となった。
4歳 女王の挑戦と挫折
フェブラリーS
地方の牝馬に敵はいなくなり、陣営は満を持して中央馬へのリベンジに挑む。それも4歳初戦として選んだのは2/9、なんと中央G1のフェブラリーステークス(G1・東京1600m)。
G1昇格以降、地方所属馬としてはメイセイオペラ、牝馬としてはサンビスタがそれぞれただ1頭制したのみという高き壁である(ホクトベガ優勝時はG2)。
当然この年もレッドルゼル、メイショウハリオ、ドライスタウトといった牡馬のG1馬が顔を揃え、牝馬は他に女傑ショウナンナデシコが参戦。それらを抑えた1番人気には根岸ステークス(G3)を勝って挑むレモンポップ。
しかし、キックは強豪ひしめく中で6番人気と着実な評価を得ており、2頭目の偉業、そして初の地方牝馬の国際G1勝利への期待を集めた。鞍上はここでも御神本。
つんのめったメイショウハリオを尻目に、初めての芝スタートに臆することなく出足は良かったものの、中央牡馬のハイペースな争いには追走一杯となったか、位置取りが落ち着いたときには出遅れたメイショウハリオ、追い込み馬のレッドルゼルに次ぐ後方3番手となる。
普段なら進出を開始するコーナーに入っても位置をあげられず、レッドルゼルに被せられたことから内を選択。直線に入っても位置取りは変わらず苦しいかと思われたが、残り400mを切ったところで馬群に突っ込んでいく。レモンポップの快勝を捉えたカメラからは見切れるも、最後は6着まで追い上げ女王の底力を人気通りの着順で誇示した。
大外を回ったレッドルゼルとメイショウハリオが2-3着に入り、キックはドライスタウトとアドマイヤルプスに挟まれる場面があったこともあり、中央G1での健闘が次走以降へのさらなる期待を生んでいった。
かしわ記念
陣営は引き続きG1級牡馬への挑戦を選択し、5/4のかしわ記念(Jpn1・船橋1600m)へ。
再戦となるメイショウハリオのほか、重賞好走を続けるシャマルやハヤブサナンデクン、兵庫の星イグナイター、一昨年の覇者カジノフォンテンらが顔を揃えた。また、キックが回避したJBCレディスクラシックの勝ち馬で同世代のヴァレーデラルナとも初対決となった。
このメンバーの中、4番人気でレースを迎える。
例のように中団で様子を伺いながら3コーナーに入ったところで各馬が仕掛けていく。しかし、いつもなら外へ出し捲りを開始するスピーディキックは馬群から引き離されていく。メイショウハリオがタガノビューティーとハヤブサナンデクンを競り落とし勝利を飾る後ろで、キックは先団から競り落とされた馬を直線で1頭1頭と捉えるのが精一杯の6着。
それでもイグナイターとヴァレーデラルナは下しており、地方馬・牝馬の再先着は果たした。
スパーキングレディーカップ
混合G1路線での2度の敗北を経て、牝馬限定戦で仕切り直す事となった。7/5のスパーキングレディーカップ(Jpn3・川崎1600m)では、関東オークスで破れたグランブリッジと再戦。キックが2.0倍1番人気、グランブリッジが2.4倍2番人気の2強対決と目された。
道中はグランブリッジと並び、馬群を眺める後方につける。3コーナー入り口から距離を詰め、直線で追い込みを図るも、先行して抜け出したレディバグをアタマ差捉え損ねる2着。思わぬ形で1年ぶりに牝馬に敗れることとなった。
レディースプレリュード
次走は10/5のレディースプレリュード(Jpn2・大井1800m)。この年は大井で行われるJBCレディスクラシックの前哨戦となり、牝馬ダート路線の上位が顔を揃えた。
前走破ったグランブリッジが1番人気、キックは2番人気となり、3番人気ヴァレーデラルナと共に4歳世代が上位人気を占めた。他に「捲り逃げ」の個性派テリオスベル、前走レパードS勝ちの3歳馬ライオットガールなど。
中団でレースを進め、コーナー出口で抜け出しを図るもいつもの蹴り足がない。そのまま前方馬群から離されていき、名鉄杯を勝って臨んだアーテルアストレアの差し脚を眺める5着、牝馬限定戦では過去最低の着順に終わる。
JBCレディスクラシック
翌月11/3のJBC本番(Jpn1・大井1800m)。前走の敗北によって人気は7番まで急落。
アーテルアストレアやグランブリッジ、ティーズハクアなど対戦歴のあるメンバーが並ぶ中、1番人気は芝路線から転向し2戦目のシリウスSを2着で臨むアイコンテーラー。
例によって中団後方から直線勝負に賭けるが、勝ったアイコンテーラーからは9馬身半差をつけられる4着。
昨年は有力視されていたG1級のタイトルは遠のいてしまった。
東京シンデレラマイル
中央馬への挑戦を続けた結果、未だ勝利のない1年を締めくくるため、1年ぶりの地方重賞、連覇のかかる12/30の東京シンデレラマイルへ。
3歳の浦和桜花賞馬メイドイットマムを迎え撃つも、ここでは交流重賞の実績を買われ1.2倍の1番人気。
3コーナーから進出を開始し大外を捲ると、内の馬が膨らみ玉突きのような形で弾き飛ばされてしまう。それでもすぐに体勢を立て直すと、前潰れの展開で内の馬を軽々と抜き先頭抜け出しの格好に。最後は最後方から追い込みんだラブラブパイロに迫られるもクビ差しのいで1着。1年ぶりの勝利を飾り、陣営をホッとさせた。
NARグランプリ最優秀4歳以上牝馬は、金沢で重賞最多勝記録を更新したハクサンアマゾネスと票を分け合うも、中央馬との戦いを評価されて3年連続の受賞を果たした。
陣営はマイルを最適な距離とみて、年明け初戦をフェブラリーSに定める。中央馬への挑戦を続けるようだ。
5歳 行脚は続く
フェブラリーS
昨年のリベンジとなるフェブラリーS。御神本が主戦を務める無敗の南関東三冠馬ミックファイアも参戦を表明したが、御神本はスピーディキックへの騎乗を選択した。
昨年覇者レモンポップやメイショウハリオなど、G1級を複数持つトップホースがサウジカップへ向かったことで、例年に増して幅広いメンバーが集まった。キングズソードやレッドルゼルといった実績馬は勿論、G1タイトルが欲しいウィルソンテソーロやドンフランキー、二刀流ドゥラエレーデ、そしてガイアフォースやシャンパンカラーといった芝馬まで。地方所属馬も揃い、キックの他にイグナイターとミックファイアが中央に挑んだ。
キックは前年6着の実績を持ちながら、その後の不振によりピークアウトが心配されたか単勝オッズ107倍のブービー15番人気。
レースはスタートを決めたドンフランキーが先頭に立つも、ウィルソンテソーロらが追従しハイペースな展開に。それにも関わらずキックは前年より前の中団に位置づける。
直線入り口でこちらも前年と異なりスムーズに外へ出すも、高速展開では脚を貯めることも叶わず、豪脚はなりを潜めずるずると後退。11番人気のペプチドナイルが制し、1桁倍率の人気馬が総崩れするなど波乱の決着となった中、1番人気オメガギネスらには先着するも13着と初めての2桁着順に終わった。
夢見るシンデレラ
大敗からの立ち直りに期待したい次走は、得意のマイルとはいえまさかの芝、阪神牝馬ステークス(G2)を目指すとのこと[3]。
ヴィクトリアマイルのステップレース[4]として、既にマスクトディーヴァやミッキーゴージャスといった重賞馬が出走を表明しているが、果たして芝適性を見せることはできるのだろうか。実際に走った結果は、直線まではどうにか追走できたものの、芝トップクラスの馬たち相手には全く太刀打ちできず、大差(ブービーのライラックから2.1秒遅れ)しんがり負けという結果に終わってしまった。つまり、芝適性はなかったということである。
南関のシンデレラの飽くなき挑戦が実を結ぶことを祈りながら、その豪快な蹴り足を見届けていこう。
血統表
タイセイレジェンド 2007 栗毛 |
キングカメハメハ 2001 鹿毛 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
シャープキック 1996 鹿毛 |
メジロマックイーン | メジロティターン | |
メジロオーロラ | |||
ペッパーキャロル | ニチドウアラシ | ||
ダイナキャロル | |||
デザートフラワー 2010 栗毛 FNo.8-k |
サイレントディール 2000 栗毛 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
フェアリードール | Nureyev | ||
Dream Deal | |||
ルーベラ 1999 鹿毛 |
Crafty Prospector | Mr. Prospector | |
Real Crafty Lady | |||
ルビーベイビー | ハウスバスター | ||
On the Bench |
クロス: Mr. Prospector 4×4、Nureyev 5×4
関連動画
スピーディキックに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
関連リンク
関連項目
脚注
- *https://www.jbis.or.jp/horse/0001043835/sire/generation/thorough_s/
- *御神本 8日まで騎乗変更、物損事故による入室遅延で戒告 精神的に不安定と判断 https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/09/06/kiji/20220905s00004049615000c.html
- *https://twitter.com/PgeSwyLoM2rAFjO/status/1760657742807928901
- *中央馬の場合、1着に優先出走権が付与される。地方馬の場合は2着以内に優先出走権が付与され、かつそれが出走条件の1つ(残りは直近1年間の中央or海外の芝G1で1着(優先)もしくは2着になること)である。
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