スペースエースとは、( ^ω^)んーふーである。通称はスペエ。
シネマトロニクス(国内はユニバーサル)販売のレーザーディスクゲームと、イマジニア発売のSFC用アクションゲームがある。
概要(LDゲーム)
悪の宇宙人ボーフのインファイント光線で子供にされてしまった「スペースエース」ことデクスターを操り、さらわれたヒロインキンバリーを助け、ボーフを倒すのが目的。
LDゲーム版は「ドラゴンズレア」の続編として登場。
ドラゴンズレアや一般的なLDゲームと同様に画面に流れるアニメーションの状況に応じて方向キーやボタンを使用する。ゲームはいくつかのステージで構成されており、最終ステージでボーフとの対決となる。
ドラゴンズレアには無かった分岐などの要素が追加されている。各ステージで「ENERGIZE」の表示が出たときにボタンを押すと「スペースエース」に変身できる。また押さなければひ弱なデクスターのままステージをクリアすることもでき、それぞれに別のアニメーションが用意されている。
ほとんどのステージでは変身するルートのアニメーションの方が長く作られており高得点を狙えるが、その分操作も増え難しくなる。最終ステージは変身しなければクリアできない。
アーケード筐体では「CADET」「CAPTAIN」「SPACE ACE」の3段階の難易度をプレイ開始前に選択できる。「CADET」 「CAPTAIN」 では途中の難易度の高いステージが省かれており比較的簡単にクリアが可能だが、ハイスコアを狙うには全ステージを通過する 「SPACE ACE」 を選択しなければならない。
よくディズニーアニメに似ているといわれるが、ディズニーアニメで作画監督をしていたドン・ブルースという人が製作に携わっているためである。
概要(SFC版)
LDゲーム版が出た後にイマジニアからSFC版が出るが、とてつもない難易度を誇るアクションゲームで初見であれば1面すらクリアするのはまず不可能なレベルである、というか正直初見殺しとかいうレベルではない難易度である。
- 敵が撃つレーザーに遠近法が適用されておらず、ジャンプ中に上方のレーザーと重なった瞬間に( ^ω^)んーふーとなる。
- 操作性が最悪で強制スクロールの移動に間に合わなかったり、しょっちゅうジャンプに失敗して落下死する。
- デクスターの当たり判定が大きすぎて、明らかに触れてないように見えててもよく接触死になる。
- スペースメイズが本格的な迷路になっていてどこに行けばいいかわからない。しかも移動が早すぎて壁によく接触死する。
- 沢山ありすぎてこれ以上書ききれない。
・・・といった理不尽な要素が詰まっていて古今東西のアクションゲームの中で最も難易度が高いのではないかと言われている。
ちなみに( ^ω^)んーふーはレーザーで死んだ時にデクスターが発する言葉である。
ゲームに慣れるまでは何度も聞く羽目になるかもしれない言葉かもしれない。
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LDゲーム版は難易度は高いものの、ストーリー性などに関しては評価は高いため、SFC版とは別物と考えた方がよい。
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関連項目
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