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スペースシャトル
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スペース・シャトルSpace Shuttle)とは、アメリカ国立航空宇宙局NASA)が開発した有人宇宙機(宇宙)である。

概要

スペース・シャトル
Space Shuttle
スペース・シャトル
分類 宇宙往還機
製造者 ユナテッドスペースアライアンス
ボーイング統合防衛システム
ロックウェルインターナショナル
マーティンマリエッタ
ロケットダイ
サイコール
アライアント・テックシステム
運用者 アメリカ国立航空宇宙局

アメリカ国立航空宇宙局NASA)が開発・運用した一部再使用宇宙往還機で、計画としての正式名称は、スペーストランスポーテーション・システム宇宙輸送システムSTSSpace Transportation System)。

一般にスペース・シャトルと言うと、本体であるオービター単体のことをしている事が多い。又、設計がよく似たソ連(現:ロシア)の宇宙往還機であるブラーオービター)及びエネルギヤ(打ち上げロケット)をスペース・シャトルと呼ぶ者も少なからずいるがあまり好ましくない。

スペースシャトルは1981年から打ち上げを開始したが整備費用が予想以上にかかり、二度の人命損失を伴う事故により安全対策の費用もかさんだため、2011年で運用を終了した。

これ以降、2020年スペースX社が宇宙飛行士をISSに運ぶまでは、アメリカ宇宙へ人員を運ぶ手段を持たなかった(この間はISSへの人員輸送はロシア依存していた)。

シャトルの構成

打ち上げ時のシャトルは、本であるオービター1機、外部燃料タンク1基、固体ロケットブースターSRB)2基で構成されている。

な製造請負元はユナテッドスペースアライアンスUSA)。オービター製造をボーイング統合防衛システムズ(IDS)とロックウェルインターナショナルメインエンジン製造をロケットダイン、外部燃料タンク製造をマーティンマリエッタ、SRB製造をサイコールアライアント・テクシステムズ(ATK)が担当した。

オービター

オービターSpace Shuttle Orbiter、Supace Shuttle Orbital Vehicle、OV)は、地球上を周回飛行する為の宇宙であり、宇宙航空機スペースプレーン)にも分類される。

大気圏離脱時(外部燃料タンクが装着されている間)に使用される液体燃料ロケットエンジンであるスペース・シャトル・メインエンジン(Spase Shuttle Main EngineSSME)を3基、軌変更や軌離脱時に使用される軌操縦システム(オービタル・マニューヴァリングシステムOrbital Maneuvering System、OMS)を2基搭載する。

機体各所には、軌上で姿勢制御を行う姿勢制御システム(反作用制御システムリアクション・コントロールシステムReaction Control System、RCS)を42基搭載。更に細かくRCSメインラスター38基(前方14基、左後方12基、右後方12基)、RCSバーニア6基(前方2基、左後方2基、右後方2基)に分けられる。

帰還時は大気中を滑するため、通常の航空機と同様の形状はデルタ)とリフティングボディが採用されている。

外部燃料タンク

外部燃料タンク(エクスターナル・タンク、Space Shuttle External Tank、ET)は、SSMEに燃料を供給するための巨大な使い捨てタンク。オービター底部に1基接着されている大いタンク(以前は、タンクの温度上昇を防ぐために断熱材の表面を白色塗料で塗装していたが、あまり効果がいと分かったため止)であり、液体酸素タンク(前部)と液体水素タンク(後部)を内蔵する。

打ち上げから約9分後の高度109kmにて切り離され、大気の断熱圧縮による熱と圧分解されながらへ落下する。当然、再使用はされない。

固体ロケット・ブースター

固体ロケットブースターソリッドロケットブースターSpace Shuttle Solid Rocket BoosterSRB)は、シャトル打ち上げ発射時に使用する再使用の固体燃料ロケットモーターである。固体燃料補助ロケットとも。外部燃料タンクの左右に2基装着されており、打ち上げ時に必要な推の80以上を補う。

打ち上げから約2分後の高度45kmにて切り離され、パラシュート降下しながらへ落下し、回収されて再使用される。SRBにはカメラが装備されており、本体から分離した後に面に着するまでの動画ニコ動でも特に人気である。

スペース・シャトル・オービター一覧

模型機/試験機

2009/7/31 エンデバー無事着陸

実用機

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スペースシャトル

44 ななしのよっしん
2019/08/20(火) 08:37:03 ID: fMeHLOf+QJ
小さい頃にコロンビア号の事故があってそれのニュース映像を見てたなのか
スペースシャトル的なものが怖いっていうイメージが未だに残ってる
45 ななしのよっしん
2019/10/17(木) 13:27:10 ID: OXjS23dKsW
https://www.youtube.com/watch?v=HdsQ9mxzGtEexit
おもろかった
46 ななしのよっしん
2020/01/23(木) 15:10:27 ID: iWa28m8Lwt
あと何十年かしたら実は飛んでなかったとかいう陰謀論喚く馬鹿生まれそう
47 ななしのよっしん
2020/01/28(火) 23:31:08 ID: znfjGxu+x1
スペースシャトルを知らない子達が増えてきてて衝撃を受けたわ
でも、確かにそうなるわなと納得した
48 ななしのよっしん
2020/02/06(木) 00:12:27 ID: QaP8WkVipU
シャトル計画自体が軍事利用も有って他軍事衛星回収なんかも初期計画にあって
飛行士必須で人で使えない、着陸時以外不要で邪魔な、地上から宇宙まで対応しないといけない非効率な
形状ノズルのメインエンジンと外部燃料タンクで多段式による効率的な軽量化による加速が出来ない
SRB燃焼中は問題起きてもオービター切り離し出来ない、脱出装置がいのでミッション中は万が一の事態で
死亡リスクが高い、耐熱パネルが剥き出しなので打ち上げ時に危険
結局は中途半端な十徳ナイフ状態になってしまった
49 ななしのよっしん
2021/07/25(日) 14:54:03 ID: pOBhgMND1e
>>43
原理上、アホみたいな加速度と熱に耐えるな機体か、点を穿つような長いレールの最低一方は必須だから、非現実

50 ななしのよっしん
2021/07/25(日) 15:04:56 ID: KNo5vlc678
マスドライバーがそれだけどまだ研究段階で未来の技術だしな
51 ななしのよっしん
2021/11/20(土) 20:18:32 ID: 71Pc/QmT4H
再利用に経済性はなかったけど人類が宇宙からモノを持って来れる手段としては未だに最大なんじゃないか?
52 ななしのよっしん
2022/01/29(土) 00:08:46 ID: +Mdlsvzfd8
STS-27のタイル破損事故を知ってドン引きした
その危機チャレンジャー号の事故後、2年8かぶりとなる飛行再開を事終えたフライトの次のミッションSTS-27で起きた。あろうことかリフトオフ84後に固体ロケットブースターノーキャップから剥離した断熱材がシャトルを直撃して耐熱タイルを破壊していたのである。損傷を受けた耐熱タイルの数はなんと数枚以上…。

 そう、2003年2月1日に起きたコロンビア号の悲劇と同じ事が15年前に起きていたのである。いやひとつだけコロンビア号の事故と違う点がある。それは、耐熱タイルが損傷を受けて地上への帰還が難しいことをクルー全員が知っていたことである。

 そして最大の危機はこの状況を地上管制に報告しても取り合ってくれなかったことだ。

NASAは一体何を考えてやがる...
53 ななしのよっしん
2022/05/01(日) 06:58:40 ID: u85cS26Z7O
スペースシャトルと言ったら自分の子供時代には当たり前のものとして存在を知ってたから、思ったよりずっと最近打ち上げが始まったのも思ったよりずっと昔に計画が終了してたのも今知って驚いてるぞ…マジか…