スペースワールドとは
- 福岡県北九州市八幡東区東田4丁目にあった遊園地。通称「スペワ」。
- おうし座の方角、417光年の位置に存在する白い5等星「SPACE WORLD」。1が閉園した際、運営陣の計らいでこの名前が命名された。
以下は1について記す。
概要
スペースワールドの運営会社である「株式会社スペースワールド」は1988年創設。日本最大手の製鉄会社である「新日本製鉄株式会社」(現:新日鉄住金株式会社)の子会社でもあった。
同社の「八幡製鉄所」の遊休地に建設が決定した。なおこの場所は元々はUSJの建設候補地のひとつであったが結局大阪になった。
1990年4月22日にスペースワールドは営業を開始。
その名の通り、宇宙をテーマにした遊園地であり、園内にはスペースシャトル「ディスカバリー号」の実物大模型が展示されている。
2005年に民事再生(とどのつまり倒産)してしまったが、観光地再生請負人として知られる「加森観光株式会社」に経営権を移譲。その後運営のテコ入れが行われ、2008年以降は黒字経営も実現していた。
しかし2016年12月に、諸般の事情により翌年2017年の12月末日をもって閉園する予定であることが発表された。これに伴い、年間フリーパスの販売は2016年12月31日で販売を終了。
2018年1月1日の午前2時をもって最後の営業が終了し、27年の歴史に幕を下ろした。
跡地についてはイオンモールが運営する「THE OUTLETS KITAKYUSHU」が2022年4月28日にオープンする予定。
料金
各種料金等は閉園当時の価格で記載しています。
入場料(乗り物代別途課金)
中学生以上 | 小学生 | 4歳~幼稚園児 |
1570円 1780円 |
780円 930円 |
490円 540円 |
フリーパス(入場料+乗り物・プール使い放題)
中学生~59歳 | 小学生 | 4歳~幼稚園児 | 60歳以上 |
4420円 4630円 |
3340円 3490円 |
1180円 1230円 |
2260円 2360円 |
※加森観光グループの「姫路セントラルパーク」(兵庫県姫路市)の年間フリーパス所持者は500円引き(中学生~59歳・小学生のみ)
トワイライトフリーパス(15時以降発売)
中学生~59歳 | 小学生 |
3540円 3710円 |
2680円 2930円 |
年間フリーパス(発行から一年間、入場・乗り物・プール使い放題)
年に3回以上フリーパスを購入すると元が取れる。
大学生以上 | 中学生~高校生 | 小学生 | 4歳~幼稚園児 | 60歳以上 |
9780円 | 8440円 | 7100円 | 2370円 | 4740円 |
※このフリーパスを姫路セントラルパークで提示すると入場料が20%オフとなる。
交通アクセス
JR鹿児島本線 スペースワールド駅下車。
車の場合、北九州高速道路5号線 枝光IC降りてすぐ。駐車場代1回1000円(年間パス所持者のみ半額)。
関連動画
関連項目
関連リンク
- 3
- 0pt