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スポーツランドSUGOは、宮城県柴田郡村田町菅生にあるサーキットコース。
コース全長：3,737m FIA国際公認
概要
レーシングコース（オンロードコース）とモトクロスコース（オフロードコース）が併設されており、レーシングコースではSUPER GT、スーパー耐久、フォーミュラニッポンなどの四輪レース、全日本ロードレース選手権などの二輪レースが、モトクロスコースでは全日本モトクロス選手権などが開催されている。
レーシングコースは、10m～12.5mという異様に狭い道幅と、ホームストレートの急な登り坂が名物。
その狭い道幅と、「馬の背」と呼ばれるコーナー、最終コーナーなど難所があり、また、ここ数年SUPER GTでは雨や霧に見舞われる事が多く、トラブルやクラッシュが発生することもしばしばあった。その為、「菅生には魔物が棲む」と言われている。
また、ピットレーンが異常に狭く、隣接するチームがピット作業をしている為に斜めに停車しなければならない、通称「斜めピット」と言う光景がよく見られ（特に、にわか雨などが降り出して全車一斉にピットインした時などは悲惨）、斜めで停められた為にスタートできない後方車両がクルーの手によってバックしてから脱出したり、斜めで停まった方もクルーの手で体制を戻したりする作業が見られる（ピットレーンでのバックギアの使用は通常禁止されている）。
SUPER GTでは、JGTC以来日産車の勝ちが無く、「日産車の鬼門」とも称されていたが、2009年シーズン第５戦では、MOTUL AUTECH GT-Rが勝利し、そのジンクスも払拭された…かに見えた。
しかし、2010年シーズンでは、そのMOTUL AUTECH GT-Rが再びトップダントツの快走を見せていたものの、最終盤で突如電気系トラブルを起こし停止し、順位を大きく下げて優勝を逃すという事態に見舞われた。やはりジンクスは払拭しきれていないのかもしれない。
2007年のSUPER GT第５戦で、脇阪寿一（SC430）、伊藤大輔（NSX）、道上龍（NSX）の３人による伝説的な攻防、スリーワイドバトルが繰り広げられた（関連動画）。
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
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