スマッシュアピールとは、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの隠し要素(?)である。
概要
特定のステージ・キャラがアピール操作を一瞬(1/60秒だけ)入力すると発動する要素で、色々なキャラクターの掛け合いを見る事ができる演出である。
声優ネタやメタ発言などなんでもありの演出だが、大体の文章を考えたのは桜井政博である。仕方ないね。
スマッシュアピールの歴史
大乱闘スマッシュブラザーズDX
フォックスまたはファルコが「惑星コーネリア」「惑星ベノム」のステージでスマッシュアピールをすると発動。ベッピーやスリッピーらスターフォックスのメンバーが登場し、さながら原作であるスターフォックス64のような掛け合いを披露してくれる。
ちなみに本作のスマッシュアピールの掛け合いのみ、サウンドテストでボイスだけは聞く事が出来る。
大乱闘スマッシュブラザーズX
前作に引き続き、惑星コーネリアでフォックスまたはファルコがスマッシュアピールをすると、前作と同じ掛け合いを見る事ができる。また、新ステージのライラットクルーズでは上記2キャラに加えて、新たに参戦したウルフもスマッシュアピールの対象となる。ライラットクルーズのスマッシュアピールは新たにクリスタルやスターウルフのメンバーも登場し、背景に合わせて様々な掛け合いが楽しめる。スターフォックスシリーズでの掛け合い(「だまれトリ」など)からも引用されているが、大半はオリジナルのやりとりである。迷言「そうめんみたいなもんだぜ!」はここから生まれた。
スネークがシャドーモセス島でスマッシュアピールをすると、その時の対戦相手にちなんだ掛け合いが始まる。掛け合いにはスネークの他にもロイ・キャンベル大佐やオタコン、メイ・リンなどメタルギアソリッドでもお馴染みのキャラクターが登場するほか、ファルコが相手のときにはスリッピーが通信に割り込んでくる。会話中に出てくる画面はメタルギアソリッドで使われたものと同じである。
またスマッシュアピール中にスネークがミスすると原作のゲームオーバー時の会話が再現される。細かいことにスリッピーも含めた全通信相手の分が用意されている。
マルスへのスマッシュアピールではメイ・リンが「マケドニア大陸」と発言しているがこれは「アカネイア大陸」の間違い。(マケドニアは国の名前)
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
3DS版ではDXから引き続き惑星コーネリアでフォックスまたはファルコがスマッシュアピールをすると、前作と同じ掛け合いを見る事ができる。
Wii U版ではスネークが大人の事情でリストラされた代わりか、ピットがエンジェランドでスマッシュアピールをすると、その時の対戦相手にちなんだ掛け合いが始まる。ピットやパルテナ、ナチュレらも登場し、新・光神話パルテナの鏡でも見せてくれた掛け合いそのまんまの演出を楽しめる。さすが原作者。中には別ゲームから掛け合いに参加するキャラクターもなくはないです。
また、オービタルゲート周域で新たな掛け合いを見る事が出来る。こちらは「フォックスとファルコがどちらもいない状態でZR、ZLボタンのどちらかを押しながらステージを選ぶ」事が条件で、厳密にはスマッシュアピールではない。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
例によって例のごとく「惑星コーネリア」と「惑星ベノム」ではスマブラDX当時の、「ライラットクルーズ」ではスマブラX当時のスマッシュアピールが見られる。残念ながら「オービタルゲート周域」はステージそのものが削除されてしまった。
スネーク及び「シャドーモセス島」も復活した為、スマッシュアピールが可能。しかし大人の事情のためか新録はされておらずスマブラXにいたファイターのみ対応しておりXにいなかった復活ファイターや新規ファイターには対応していない。リンクがブレスオブザワイルドのデザインになった為、同作には存在しないクローショットの発言が削除されているがスマブラforより仕様が変わりゼルダと別ファイターとなったシークに対し「ゼルダがシークに変身した」という発言、マルスへの「マケドニア大陸」という発言はそのままとなっている。
エンジェランドのスマッシュアピールは復活ファイターや新規ファイター、前作のダウンロードコンテンツファイターにも対応しておりまたリンク、シーク、ゼルダ、ガノンドロフ、アイク、ルフレに対してのスマッシュアピールの内容が変更されている。ブラックピットがあるファイターへのスマッシュアピールでも登場するようになった。
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関連項目
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