スレイヴ・ソードとは、「月刊ホビージャパン」の連載企画『タイラント・ソード』に登場する人型兵器。
概要
ネオファリアで開発された新機軸の機動兵器「ソード」の2番機。スレイヴとは奴隷を意味する。型式番号:SX-NFR-02SEV。
単独による戦闘能力の究極を具現化したタイラント・ソードの開発テーマの一つに「有機的結合及び機能を持つ兵器システムの確立」があり、本機もその一環として開発された。なおネモ・ソード改プロト3にもスレイヴ・ソードという名が付けられているが、プロト3がネモからの発展型であるのに対しこちらは完全新規設計の機種で、あちらとは全くの別物である。
スレイヴを操るため、タイラントの搭乗者はネクスト・ワンという人工知能およびシステムに対するコミュニケート能力が突出したニュータイプの亜種・変種的な力を必要とする。スレイヴは完全な無人機でタイラントからの思考制御だけでコントロールされる。
スペックはタイラントのおよそ40%。しかし、タイラントに比べSEシステムの信頼性が向上していて、それは性能差で敵わない部分を充分に補っている。
スレイヴ(奴隷)という名が示す通り、「SE計画」による予定されていた最終段階構想では、二機がタイラントをガードする役目だったとされる。実戦ではタイラント・ソードに随伴して行動した。
関連項目
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