スロープカーとは、モノレールのようなエレベーターのようなものである
概要
株式会社嘉穂製作所(嘉穂モノレール)が制作を行っている。本社は福岡県飯塚市。
スロープカーは小型のモノレールであり、ラックピニオン方式で傾斜角50度の急勾配を登れることが特徴である。法律上の区分では、鉄道ではなくエレベータなどに分類されるとのこと。
走行速度が低いものが多く、健常者であればスロープカーに乗るよりは歩いた方が施設内の目的地に早く到着するケースが多いが、これはこの乗り物の性質があくまでも坂道や階段に対する「補助」であるためである(要するにバリアフリー的な用途)。また、地形的に健常者でも歩行困難な2点間を連絡する目的で設置されることもある。
さらなる詳細は、関連リンクなどを参照。
納入例
比較的規模の大きいものが、国内では以下の場所に設置されている。
そのほか、小さいものは旅館やダム・個人宅などでも使用されている。海外にも設置されている様子。
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関連項目
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