スローモーションとは、
- 実際より遅い速度で再生する映像技術。略称はスロー。
- 中森明菜のデビュー曲「スローモーション」
- otetsuの巡音ルカオリジナル曲→ スローモーション
- アイドルマスターシャイニーカラーズの楽曲→ スローモーション(アイドルマスター)
ここでは1について解説する
概要
スローモーションとは、時間がゆっくり流れたような一種独特の効果を映像に持たせることができる機能、又は映像処理である。ただし、普通の動画をそのままスローにするとコマの関係からカクカクしてしまうため、スローモーション専用に細かいコマ数での撮影(高速度撮影)を組み合わせる事が多い。
大抵の映像機器には標準で搭載されており、VHSやDVDプレイヤー等で使う事が出来るが、機器のモーターを小刻みに動作させる物が多く、再生機器やメディア(特にVHS)にダメージを与え、多用し過ぎると損傷起こす恐れがある。
デジタルデータとして保存されている映像やそれらの再生機器、再生ソフトの場合、損傷の心配は無いが、スローモーション機能自体が搭載されてない場合が多い。
動画サイトでは当初再生速度の変更ができず、動画編集で遅くしたものを用意するなどして同じ映像でも再生速度の違う動画を見るしかなかったが、現在では動画プレイヤー側で再生速度の変更を行うことができるようになったので、必要な場面では動画をスローで見ることができる。
利用例
お笑いでは、スローモーション風にゆっくり移動する芸をもつ者もいる。芸人が漫才などの展開で激しいアクションシーンを想定した流れだからと言ってそれに対応したアクションをすることができないため、スローで戦闘シーンを再現してそこにおかしい場面を入れて笑いを取るといった目的で行われる。なおツッコミではたく場面は等倍速になる。
スポーツでは、試合中の得点シーンなどの印象的なプレイや判定に困りビデオで確認するなどが行われた際に、テレビなどの配信映像では該当シーンをスロー再生して視聴者にわかりやすく見せる使い方が行われている。時間を埋めるために得点シーンで観客などの喜ぶ場面にも使われているが、これは前述の目的のためではない。
動画サイトに投稿された動画では、先に挙げたスポーツの例に似た運用として思わぬ結果になった見所シーンをスロー再生して、改めて何が起きたかをよく確認するための編集として使われている。「通常再生→見所の数秒の場面を通常再生→見所の数秒の場面をスローで再生」の流れで、悲惨なやられ方したシーンや欲しいアイテムの表示が出たシーンがより印象的なシーンになることだろう。
関連動画
関連項目
- 忙しくない人向けシリーズ
- お年寄りのためシリーズ
- ゆっくりしていってね!!!
- サム・ペキンパー スローモーションが印象的な映画監督
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