スーパードクターKとは、以下のものを指す。
この記事では1の漫画作品について記載する。
概要
週刊少年マガジンで1988年から1998年まで連載されていた漫画。
古より裏の世界で医療技術を磨いてきた一族に生まれ、凄腕の技術を持つ医者ドクターKを中心とし、彼の周囲で巻き起こる様々な事件を描いた医療漫画。本名は西城カズヤ、彼の生まれたKの一族では代々ドクターKの称号が受け継がれており、その中でも最高の実力を持つ存在と言われているのがKAZUYAである。
話の内容としては「ブラック・ジャック」と近いところがあるが、主人公はより正義感がある。患者に対して莫大な報酬を請求することも無く、ほとんど無償で治療を施すことも多い。また非常に肉体派で鋼のようなボディを持ち、格闘能力も非常に高い。
「スーパードクターK」はコミックスが44巻まで出た後、タイトルを「Doctor K」に変え、新たに登場したKAZUYAの妹・西城KEIを中心に、KAZUYAとKEIの確執と争いを描くストーリーを開始。KEIとの一件が片付いた後は一話完結形式に戻るが、KAZUYAが病に倒れた事から事態は一変、物語は完結に向かう。「DoctorK」のコミックスは全10巻。
いずれも文庫化されており、現在ではこちらの方が入手しやすいと思われる(スーパードクターK:全22巻、DoctorK:全5巻)。
2004年からはKの一族の分家の医師・神代一人と、「Docker K」にも登場したKAZUYAのクローン・黒須一也の2人を中心とした続編「K2」をイブニングにて連載中。2023年2月にイブニングが廃刊となるため、2023年3月からはコミックDAYSに掲載誌を移籍した。2023年2月現在、単行本が44巻刊行されている。 →K2(漫画)
ニコニコ静画でもかつてはスーパードクターKの漫画が配信されていた。
当時の週刊少年マガジンではギャグ漫画の「激烈バカ」にスーパードクターYKKなるパロディキャラが出てきたり、料理漫画の「ミスター味っ子」にKAZUYAそっくりのモブが登場したこともあった。
一方で「スーパードクターK」では味皇のパロディキャラが登場している。仲の良い作者同士でのお遊びだろうか。
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