スーパープリキュアとは、プリキュアのパワーアップ形態の総称である。一部そうでないものがいるが、ここでは一緒に解説する。
概要
初出はふたりはプリキュアMaxHeart映画版第2弾。第1弾にもスーパーサイヤ人、あるいは明鏡止水よろしく全身が金色の光に包まれたプリキュア&シャイニールミナスが登場するが、これが正式にどういった名前がついているかは明らかになっていない。
ふたりはプリキュアSplashStarで一度その血脈は絶えた(後にS☆Sも制作されることに)が、Yes!プリキュア5の劇場版にて復活、以降劇場版プリキュアといえばパワーアップフォームが登場するという慣習が出来た。
ちなみにそのパワーは凄まじく、デザインとしても特にMHのものは後年必ずといっていいほど背中に生える天使の羽の意匠が背中にはない(衣装にはつきまくっている)など、とてもインパクトのあるデザインをしている。
なお、これらのパワーアップ形態はgogo!までは映画版限定で、本編には登場しなかったが、フレッシュプリキュア!ではキュアエンジェルが、スイートプリキュア♪ではクレッシェンドキュアメロディが、いずれも映画版で登場した後にテレビ本編終盤に映画版から逆輸入するかたちで登場し他のメンバーもパワーアップしている。
さらにハートキャッチプリキュア!ではテレビ・映画版同時期にスーパーシルエットが登場。スマイルプリキュア!ではこれまでで最速のスピードで本編にプリンセスフォームが登場している(ただし映画版テレビ本編最終盤ではさらに上位バージョンのウルトラキュアハッピー/ウルトラプリキュアが登場している)。
ドキドキ!プリキュアからはテレビ本編と映画版とでスーパー化が異なり、さらにドキドキとハピネスチャージではピンクプリキュアに、Go!プリンセスでは4人共に、最終盤に登場する最上位フォームまで設定されているという形となった。
スーパープリキュア(MH)
『映画 ふたりはプリキュアMaxHeart2 雪空のともだち』に登場するプリキュア初のパワーアップ形態。衣装に羽の意匠と金色が組み込まれ、アクセサリーのハートが三つになっていたりなど、情報量の多いデザイン。スパークル・ブレスは標準装備。
空中浮遊能力を持ち、続編のS☆Sに影響を与えたような設定も見られる。スピード・パワーが格段と上昇し、劇場版の敵である強敵、ギリンマとココフリーズンとフローズンを倒した。
必殺技は「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク」。スーパープリキュア形態のシャイニールミナスとの合体技は「エキストリーム・ルミナリオ」。
なお、シャイニールミナスもひなた(鳳凰)を復活させるために変身。戦闘はしていないが重要なシーンで変身している。この際のハーティエルバトンはちょっと豪華な色合いになっている。
ブライティブルーム&ウィンディイーグレット
本来の劇場版にも登場しなかったS☆Sチーム念願のパワーアップフォーム。
スーパープリキュア(5)
ミラクルライトの力によって、プリキュア5全員が変身した、スーパープリキュア。初代とは異なり、ちょっぴり衣装が変わり、蝶の羽が生えた姿になるのみ。5GOGOでは衣装こそ変わらないものの、羽の生えた5人に変身したことがある。
シャイニングドリーム
前作とは異なり、キュアドリームだけがミラクルライトの力でパワーアップした姿。前作はマイナーチェンジ的な衣装チェンジだったが、シャイニングドリームはだいぶコスチュームも設定が異なる。
詳しくは夢原のぞみにて。
キュアレインボー(5GOGO)
「アンニャロー、一人だけパワーアップしやがって」と密かに思っていたかも知れないドリーム以外のメンバー達のパワーアップフォーム。
しかしシャイニングドリームとは違って「○○ルージュ」みたいな名前はなく、皆キュアレインボー版ということになっている。ミルキィローズもしっかり変身しており、こちらは「レインボーミルキィローズ」というそれらしい名前がある。
デザインとしては前作の5スーパープリキュアのようなもので、あまり目立った変化はない、まぁおこぼれに預かったような感じなので仕方ないとも言えるが……。
シャイニングドリームとキュアレインボー状態のプリキュア4人の合体技は「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」。
キュアレインボー状態のミルキィローズの技は「ミルキィローズ・メタル・ブリザード」。
キュアエンジェル
映画版におけるキュアピーチ、あるいはフレッシュプリキュア最終決戦にて登場したフレッシュプリキュア!チームのパワーアップフォーム。
劇場版では五体目のピックルンが、変身解除してしまったラブのピックルンに力を与え、キュアピーチをキュアエンジェルへと変身させた。
本編では、なんと全員がキュアエンジェルに変身。便宜上エンジェルピーチ、エンジェルベリー、エンジェルパイン、エンジェルパッションという名前がある。(データカードダスでは『キュアエンジェル(キュアピーチ)』みたいになっているが)。
ピーチ以外の3人は5同様マイナーチェンジ。しかしパッションは露出度アップ、ベリーは戦闘メカザブングルになるなど、前作のそれよりかは若干個性が出ている(もっともベリーの翼はオールスターズでは普通の羽根になっているが)。
なお、「S.H.Figuarts」でキュアエンジェルピーチがフィギュアーツ化されている(但し、魂ウェブ商店限定)。
キュアレインボー(ハートキャッチ)
キュアブロッサム&キュアマリンが変身したパワーアップフォーム。
例によってデザインはマイナーチェンジである。
とりたててあげるところは頭の飾りに羽が生えたり、スカートの花びらが増えたくらいか。
ただし、今度のハートキャッチプリキュア!劇場版ではまた別の強化形態が出る可能性もある。というか、出た。
ハートキャッチプリキュア・スーパーシルエット
上記のハトプリ組にキュアサンシャイン、キュアムーンライトの後期追加メンバーを加え、4人が変身したパワーアップフォームで、ハートキャッチミラージュを使って変身する。
全体的に衣装が白くなり、ハート形の羽根も装備。
他にもスカート丈が長くなったり髪が若干伸びたりと、キュアレインボーを黒歴史化する勢いの変貌っぷりである。
必殺技は「プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ」。いわゆるゴッドハンドである。
なお、「S.H.Figuarts」でスーパーシルエット形態の4人がフィギュアーツ化されている(こちらも魂ウェブ商店限定)。
無限シルエット
ハトプリ最終回で登場。巨大化したデューンに対応すべくハートキャッチミラージュを使い、
プリキュア達と妖精たちの力を結合して誕生した天元突破プリキュア無限の力の化身。戦隊ヒーローでいう巨大ロボである。
その大きさは人間サイズをはるかに超越したシリーズ史上最大のプリキュアで、身長は数百メートルいやもしかするとキロメートルを超えているかもしれない。一方衣装は最終形態でありながらフリル等のヒラヒラは一切省かれており、いたってシンプルにマントとピンクのミニスカートのワンピース、そしてふとももまで届くロングブーツを履いた姿で、オッドアイ(左が青、右が赤)である。
必殺技は「プリキュア・こぶしパンチ」。おしりパンチ、からだパンチ、全部パンチに次ぐ直球系ネーミング。
スーパープリキュア(スイート)
オールスターズDX3での強化バージョン。全体的に肌の露出が減少し、スカートの丈も2段構造のロングになる。キュアメロディはさらに肩にフリルも追加。
前作同様にやっぱりというかオールスターズ限定バージョンとなった。
クレッシェンドキュアメロディ/奇跡の変身
映画で初登場したスイートプリキュア♪のパワーアップ形態、プリキュアを超えたプリキュア。映画ではキュアメロディのみだったが、本編第47話で残りの3人もクレッシェンド化した。この際の名前はクレッシェンドメロディ、クレッシェンドリズム、 クレッシェンドビート、クレッシェンドミューズとなっている。
全体的に白くなり、スカートの形状も変化、頭のリボンと肩の部分が羽根のようになり、さらにクレッシェンドトーン同様の黄金の羽根と尾を身につけている。
映画では仲間を守ろうとするキュアメロディの心をクレッシェンドトーンが認め、その力を与えられたことでパワーアップした。必殺技は「プリキュア・パッショナートハーモニー・クレッシェンド」。リズムとのパワー差があるため、メロディ側のト音記号が最初は大きいが、その後リズム側も呼応する形で大きくなる。
TVではノイズとの最終決戦で、ノイズを救おうとする4人のプリキュアに呼応し、フェアリートーンが合体してクレッシェンドトーンとなり、その力を得て4人ともパワーアップ。合体技「プリキュア・スイートセッションアンサンブル・クレッシェンド・フィナーレ」を放ち、ノイズを倒した。
プリンセスフォーム
スマイルプリキュア!でのパワーアップフォーム。これまでのものとは異なり作中の中盤で登場し、しかも登場自体が歴代最速かつ、作品開始時点でオープニング映像でその登場が予告されていた。
通常コスチュームの上にケープのようなものを羽織り、頭にはレインボーヒーリングで既に付けているティアラを中心に、天使のような光る輪っかと羽根を付けている代わりに、通常時に見られるカチューシャやサークレットは省略されている。
また、ただでさえボリュームが凄いことになっている髪型も一層ボリュームアップ、特にサニーはロングヘアになる上にお団子頭がリボン結びのようになり、ビューティは後ろ髪がたてがみのように変化している。
武器としてプリンセスキャンドルという、柄の上部分にペガサスをかたどったロッドを持つようになり、これによって合体技「プリキュア・レインボーバースト」を放つことができる。さらに、ロイヤルクロックから召喚したフェニックスの力を得ることで強化技の「プリキュア・ロイヤルレインボーバースト」を放てるようになる。
なお、「DXF」(バンプレストのプライズ品)でプリンセスハッピー、「Figuarts ZERO」でプリンセスピースが立体化されている。
ウルトラキュアハッピー/ウルトラプリキュア
映画版でミラクルつばさライトの力を得て登場したキュアハッピーの最上位形態。プリンセスハッピーがベースになっているが、全体的に白と淡いピンクを基調とし、白い羽根が衣装を包み、大きな翼とスーパーシルエットに見られる羽衣のような帯をまとっている。またブーツが左右非対称になっているのも特徴。
必殺技は見られないものの、 闇を払う砲撃を放つことができる。だがどちらかと言えば映画でのエンジェルピーチのような慈愛のスーパープリキュアと言えるだろう。
テレビシリーズでは最終決戦でロイヤルキャンディの力を得て5人全員が最終形態に変身しウルトラ化したついでにポーズもウルトラマンに。映画とは意匠が若干異なる。単独で絶望の巨人を振り払い、皇帝ピエーロをも圧倒する力を持っていたが、最終形態のピエーロに対しては「プリキュア・ウルトラロイヤルレインボーバースト」も通じなかった。しかし、ミラクルジュエルの最後の力を用いて、ウルトラ形態のプリキュア5人とロイヤルキャンディの合体技「プリキュア・ミラクルレインボーバースト」を放った後、最後に巨大化したウルトラハッピーがピエーロを鯖折り包み込むように消滅させた。
余談だが、ウルトラハッピーのその容姿や巨大化、 映画や第48話、さらには第45話での三幹部の浄化からみて、無限シルエット、またはどこぞの概念さんを連想する人がいるとか。
キュアハート・エンゲージモード
映画版でミラクルブーケライトの力を得て登場したキュアハートの最上位形態。ウェディングドレスを模したロングドレスに身を包んでおり、髪もボリュームアップしている。
クラリネットとのラストバトルで反撃される中、キュアハートをマロがかばい、直撃を受ける。マロが死んだときに現れたプシュケーをキュアハートが取り込み、思いを引き継ぐ事でエンゲージモードへと変身した。最初持っていたブーケを弓矢に変え、クラリネットめがけて光の矢を放ち破壊する。
エンジェルモード
第40話から登場したドキドキ!プリキュアでのパワーアップフォーム。劇中では名称が明らかになっていないが、幼児誌ではその名称が明かされている。見た目はノーマルそのままだが、 プリキュア達の背中に白い翼が生えている。マジカルラブリーハーブにマジカルラブリーパッドをセットした後に弾くことで変身、技も「プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」にパワーアップした。但し、キュアハートがいないと変身できない。また、変身後に飛行もできる。
キュアハート・パルテノンモード
最終回で登場したTV版でのキュアハートの最上位形態。他の4人のプリキュアの力を得て、さらに三種の神器であるマジカルラブリーパッド・ミラクルドラゴングレイブ・エターナルゴールデンクラウンの力を受け取って変身した。エンジェルモードの形態のままマントを羽織っており、色合いも淡いピンクが基調となっている。
その力はパワーもスピードもプロトジコチューを凌駕し、拳を真っ向から受け止め、複数の拳によるラッシュを残像でかわし、一気に成層圏にまで蹴り上げた後に自らも成層圏に飛び、プロトジコチューの放ったビームをキックで切り裂きながらそのままかかと落としで地球に蹴り落とすという、かなり武闘派なプリキュアとなった。ジョー岡田曰く「想いの力がひとを強くする。誰かを守りたいという想いの力を持つ女の子は誰でもプリキュアになれる。その力は宇宙を生みだしたビッグバンにも匹敵する」とのこと。
最後はマイスイートハートで浄化したとは言え、ここまでラスボスと1人で渡り合ったプリキュアは後にも先にも出ないんじゃないんだろうか。
ちなみに、漫画版ではキュアハート以外の4人もパルテノンモードに変化、レジーナの服もこれに合わせる形で変化している。
イノセントフォーム
ハピネスチャージプリキュア!でのパワーアップフォーム。第32話でキュアフォーチュン、第34話でキュアプリンセス、第35話でキュアハニー、第36話でキュアラブリーがこの形態に進化している。共通の白いコスチュームを纏い、スカートには4人のイメージカラーであるピンク・青・黄・紫がパステル調で配色され、腰には大きいリボンが羽根状に広がっている。また、4人の髪の色も若干淡くなり、髪もボリュームアップした。
それぞれ個人技(ラブリー:ラブリー・パワフルキッス、プリンセス:プリンセス・ウインディウインク、ハニー:プリキュア・ハニーテンプテーション、フォーチュン:プリキュア・エメラルドイリュージョン)を持っている。また上位合体技としてイノセントハーモニーマイクを使い、4人で歌うことで発動する「プリキュア・イノセントプリフィケーション」がある。
発動には毎回歌う必要があるのだが、決して「はよ行けよ」などと突っ込んではいけない。
スーパーハピネスラブリー
映画版に登場するキュアラブリーのパワーアップフォーム。バレエの白鳥の湖等に見られる羽毛があしらわれたチュチュ状のコスチュームを纏い、髪飾りも白鳥の湖のそれのような形状となっている。また背中には大きな白い翼がある。
ブラックファングとのラストバトルで特攻していったラブリー、その姿を見てつむぎが応援することでミラクルドレスライトの光を阻んでいた黒い糸が白くなっていき、応援の力がラブリーに届くことでスーパーハピネスラブリーへと変身した。「プリキュア・ミラクルラブモーション」をブラックファングめがけて撃ち込み、さらに仲間たちと共に突撃、打ち破った。
フォーエバーラブリー
最終決戦で他のプリキュア達など世界中の祈りの力を得て変身したキュアラブリーの最上位形態。ラブリーの基本コスチュームを進化させ、肩部分にフリルが施され、スカートの上にさらにフリル上の大きな前開きスカートが広がり(クレッシェンドキュアメロディのそれっぽい感じ)、共通のベストが黒ではなく白くなり、背中にはリボンによる羽根が付けられている。また、髪も大きな白いリボンを付けている代わりにラブリーの特徴であったポニーテールではなく下ろした状態となっている。
パワーアップした姿でレッドと激しい戦闘を繰り広げ愛を語り(拳で語ってる面が強いのはやっぱりキュ荒ブリーか)、最後は「プリキュア・フォーエバーハピネスシャワー」でレッドや地球を浄化した。
余談だが、非公式にはプリチェンミラーの音声解析で、公式的にもイノセントフォームのプリカードコレクションにこれのカードが同梱されていたり、サントラ2枚目にも曲名として出てきているなど、早い段階でその存在が明らかにされていた。
モードエレガント・プリマヴェーラ
春のカーニバルで登場した、オールスターズ限定フォームとしては4年ぶりとなる上位形態。とはいっても、名前から分かるように、プリンセスプリキュアの3人のみが変身可能なもので、コスチュームも通常のモードエレガントにハートの装飾を大幅に施している。
はるかたちの歌声に呼応して現れたオールスターズドレスアップキーを使うことでモードチェンジしている。ドラゴンとの決戦時に使用し、歴代プリキュアたちの力を得て合体技「プリキュア・レインボートルネード」を放っているほか、「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」のダンス披露時にもこのモードで踊っている。
余談だが、これもプリンセスパフュームの音声解析で早々に明らかになっていた。「これももしかして?」という憶測があったが、結局早期決着というオチに。
モードエレガント・ドレスアッププレミアム/ロイヤル
第30話から登場したGo!プリンセスプリキュアでのパワーアップフォーム。プリンセスパレスに4本のプレミアムドレスアップキーを差し込むことで発動し、それぞれの袖部分はもともとのデザインを踏襲しつつも、基本的には白いプリンセスラインのドレスで統一され、ラインやリボンがそれぞれのイメージカラーを淡く配色している。
この形態になることでプリンセスパレスの力を発揮させ、合体技「プリキュア・エクラ・エスポワール」を使うことができる。
第39話からはその上位版であるモードエレガント・ロイヤル(ロイヤルドレス)が登場、プリンセスパレスにロイヤルキーを挿すことで発動し、ドレスアッププレミアムにさらに蝶結びのレースの羽根が追加される。
この形態で上位合体技「プリキュア・グラン・プランタン」を使うことができる。
モードエレガント“ハロウィン”
映画版の長編「パンプキン王国のたからもの」でのプリンセスプリキュアのパワーアップフォーム。ここ数年は主人公のみだっただが、今回は映画ハトプリでのスーパーシルエット以来となる4人揃ってのスーパー化となる。ドレスアッププレミアムとはベースが一緒ながら、「ハロウィン」と銘打っているだけあってカボチャ特有の黄色やオレンジがかった色合いになっており、ティアラや飾りにもカボチャの花やつるを模したものがあしらわれている。なお、デザインは本職のドレスデザイナーである小林栄子が手がけており(そこからアニメの設定画に起こされている)、実際にフローラ仕様のドレスも制作され、新宿バルト9(公開当初)やT・ジョイ大泉(11月9日から)といった映画館でも展示されている。
パンプルル姫とプリキュア達の絶望しない心が元となって、パンプルルのペンダントが光り出し、その光からカボチャの実がなる木が出現(カボチャは蔓から花と実がなるとつっこんではいけない)、成った実がミラクルプリンセスライトへと変化し、その光によってパンプキンドレスアップキーが出現する。それを使うことでこのモードエレガントに変身し、エクラ・エスポワール同様にパレスにウォープを固定し取り囲んで「プリキュア・ハロウィン・エクレール」で打ち倒した。
グランプリンセス
第49話で登場したGo!プリンセスプリキュアでの最終形態で、全ての人々の夢の力を受けて、「夢の導き手」として覚醒した姿。基本はドレスアッププレミアムと同様だが、ワンポイントカラーを除く共通の金色のドレスの上に同じく金色のローブを纏い、長い杖をもち、頭上にはレースの輪が浮いている。
この形態で攻撃やバリアーを貼るだけでなく、全てのドレスアップキーが合わさってできた黄金のドレスアップキーの力で「プリキュア・グラン・リベラシオン」を放ち、ディスピアを消滅させた。また、通常のモードエレガント状態だけでなく、モードプリティ的な状態である「モードデュオローグ」にすることも可能で、この状態でこれまでの技も使うことが可能となっている。
スーパーミラクル/スーパーマジカル
『みんなで歌う♪奇跡の魔法!』で登場した2年連続の当代プリキュア限定スーパープリキュア。
ミラクルステッキライトの力を得る形で完成したソルシエールの究極の魔法の力を受けて、キュアミラクルとキュアマジカルが変身したもので、ダイヤスタイルのコスチュームの裾が伸び、背中には大きな翼をつけている。最終的には歴代プリキュア達の力も得て必殺技でトラウーマを撃破した。
魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー(アレキサンドライトスタイル)
第31話から登場した魔法つかいプリキュア!での上位形態。リンクルストーン・アレキサンドライトを用いて変身することが可能で、ミラクルとマジカルはダイヤスタイルをベースに翼状のマントを到着し大きい帽子をかぶるようになり、フェリーチェはロングドレス状のコスチュームへと変化するほか、頭頂部に巨大なお団子ヘアが形成されている。
これの形態でレインボーキャリッジにアレキサンドライトをはめ、プレシャスブレスで操作することで虹色魔法「プリキュア・エクストリーム・レインボー」を放つことができる。デウスマストとの最終決戦ではリンクルストーンの精霊全てに認められることで、レインボーキャリッジの魔法陣が全展開し、それによる太陽魔法「プリキュア・エクストリーム・レインボー・サンサンジュエリーレ」を使用している。
ハートフルスタイル
『奇跡の変身!キュアモフルン!』で登場した映画版限定フォーム。基本的に上述のアレキサンドライトスタイルの派生形で、全体にピンクがかり、ピンク色の翼も装着される。さらに映画のみに登場するキュアモフルンも他の3人に併せる形でこのスタイルに変化する。
シャドウマターとの戦いの末、最後の段階で校長の号令の元、魔法界の住人たちが願いを言葉にする形でミラクルライトを振って応援したことで、願いの石から変化したハートフルリンクルストーンがさらなる力を出し始める。リンクルストーンをレインボーキャリッジをはめることでハートフルスタイルへと変化、さらに4人のプリキュアがプレシャスブレスを装着し魔法陣を操作することでエクストリーム・レインボーのバリエーションである「プリキュア・ハートフル・レインボー」をシャドウマターめがけて発射、消滅させた。
スーパープリキュア(アラモード)
『パリッと!想い出のミルフィーユ!』で登場するキラキラ☆プリキュアアラモードの映画版限定フォーム。久しぶりに映画版でそのまま「スーパープリキュア」という呼称が使われることになる。背中に白い翼が生え(通常時でも翼があるキュアパルフェは翼が大型化しコスチュームが左右対称に)、色合いも白基調で淡い感じになっている。
アラモードスタイル
キラキラ☆プリキュアアラモードテレビ本編での強化形態。キラキラルクリーマーの玩具発売時に付属するスイーツキャッスルも含めてその存在は既に明らかとなっていた。
キラキラルクリーマーにスイーツキャッスルを装着して力を発動させることで、動物のようなふわふわモコモコなヘッドドレスとドレス姿(キュアショコラは変わらず王子さま然としているが、スパッツが消えスカートが目立つ感じに)に変化する。その姿から案の定Goプリのモードエレガントを連想した人が多い。ちなみに最終盤ではキュアペコリンも登場するが、彼女も蝶型の大きいリボンが背中につけられるというスーパー化を果たしている。
この形態でプリキュア・アニマルゴーランドの強化版である「プリキュア・ファンタスティックアニマーレ」(ペコリンが加わった場合はファンタスティックアニマーレスペシャル)を放つことができる。
チアフルスタイル/マザーハートスタイル
HUGっと!プリキュアでの強化形態。第31話で初登場し、5人のプリキュア達の想い出と絆の力が高まったこと、そしてはぐたんによる不思議な力でミライクリスタル・チアフルが出現、それをミライパッドにはめて変化したメモリアルキュアクロックの力を発動させることで変身する。
基本的にウェディングケープ状の髪飾りを被り、髪の増量と服の形状が変わるのだが、エールは腹部を露出しなくなり、アンジュは肩の羽部分が大きくかつ周りのケープも翼のようになり、エトワールはスカートが二重化、マシェリはバルーンスカートへと変化し、アムールはロングスカートとハイヒールへと変化する。さらにはぐたんもこれに併せて白いドレス姿へと変わる。
この形態になり、5人の力をクロックに集めることで、合体技「プリキュア・チアフルアタック」を使うことができる。この時発動シーケンスにははぐたんも加わっている。
第39話ではさらにミライクリスタル・ホワイトが変化したミライクリスタル・マザーハートをクロックにはめることで、チアフルスタイルに妖精のような羽根が付いたマザーハートスタイルへと変化、プリキュアミライブレスを装着することでさらなる上位合体技「みんなでトゥモロー!」を使うことができる。
トゥインクルスタイル
スター☆トゥインクルプリキュアの強化形態。ユニコーンへと進化したフワが持つピンクの星が描かれた黄色い球にシャイニートゥインクルペンを差し込み、プリキュア達とフワが声を重ねることで球から5つの光が放たれプリキュア達の頭にティアラが装着、コスチュームもドレス型へと変化する。
最終的にはフワも加わってそれぞれの思い描くイメージを集結させた合体技「プリキュア・トゥインクル・イマジネーション」を放つ。
星座ドレス
『星のうたに想いをこめて』に登場する2年ぶりの映画限定フォームはスタプリのメインモチーフである黄道12星座を元にした様々なドレス形態。ミラクル♡スターライトの応援の力によってプリンセススターカラーペンの力が増幅され、その力を解放することで変化する。各自の単独技も強化されるほか、各星座の特徴が反映された能力(分身攻撃するふたご座コスモ、みずがめ座コスモの水瓶から放たれる水流に乗るうお座スターとカニハサミで壁を破るかに座ミルキー等)も発揮する。
ちなみに初期4人は2形態でコスモは他のメンバーからペンを借り受けた関係で上記の他おとめ座とおひつじ座の4形態が使用可能。追加戦士故の優遇ともとれるが、当該のペンは彼女が関わる回で入手したという経緯もあったりする。
スーパーグレース
『プリキュアミラクルリープ』で登場したキュアグレースの強化フォーム。久々の春映画限定かつピンク限定スーパープリキュアとなる。姿は通常のグレースをベースにミラクルンのような意匠を取り入れ、所々キュアエールやキュアスターを連想させる箇所もある。
物語終盤でリフレインに捕らわれていたミラクルンがグレースの呼びかけに応える形で力を発揮しミラクルンライトを発生、それを持ったプリキュア達のからの光の力を受け取ってパワーアップした。リフレインとの一騎打ちで彼を圧倒させ、時計型のエレメントボトルを用いた浄化技「プリキュア・ヒーリングタイム・リベレーション」でリフレインを浄化した。
スペシャルヒーリングっどスタイル
ヒーリングっど♥プリキュアの強化形態。髪のボリュームやコスチュームの装飾が増えるのはもちろん、キュアスパークル以外の3人は長袖となり、キュアアースは他3人のコスチュームに寄せる形に変化、背中には大きな翼が付けられている。
4匹のヒーリングアニマルの力が結集したヒーリングっどアローを用いた合体技「プリキュア・ファイナルヒーリングっど・シャワー」を放つことができる。
パートナーフォーム/ドリームキュアグレース/カグヤグレースフォーム
『ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』ではなんと3パターンの強化形態。まずはゆめペンダントの力を発揮させてそれぞれのパートナーと融合したケモミミ&和装スタイルのパートナーフォーム。これのよって初期3人はアース同様にヒーリングステッキを持たない形で徒手空拳で格闘戦が可能となった。合体技としてステッキとハープを使用してパートナーを召喚・巨大化させそれに乗って放つ「プリキュア・ヒーリングパートナー・カルテット」も使う。
その後ドリームとグレースが仲間たちの力を得て、川村敏江が新規にデザインを起こした蝶モチーフのドリームキュアグレースに変身。蝶のヒーリングボトルとヒーリングっどアローを用いた「プリキュア・ヒーリングっどドリーム」でエゴエゴの浄化を行う。
終盤では命が尽きようとするカグヤを救おうと街中の人々のゆめの力を得たグレースが十二単スタイルのカグヤグレースフォームに変身。ラビリンが変化した巨大な杵を用いてカグヤにゆめの力を注ぎ込んで復活させている。
エクセレン・トロピカルスタイル
トロピカル〜ジュ!プリキュアの強化形態。トロピカルハートドレッサーに特定のハートクルリングを挿し、おめかしアップで姿を変える。髪型もコスチュームも替わるのだが、それ以上に今回は全員裸足になるという特徴も持つ。
ランドハートクルリングを使うことでサマーを中心とした「プリキュア・ランドビート・ダイナミック」、マリンハートクルリングを使うことでラメールを中心とした「プリキュア・マリンビート・ダイナミック」を放つことができ、前者は巨大なピンクの象が跳び蹴りをかますという豪快な技となっている。
スノークリスタル・トロピカルスタイル
『雪のプリンセスと奇跡の指輪!』におけるトロプリの強化バリエーション。こちらはトロピカルハートドレッサーにスノーハートクルリングを挿して用いるのだが、映画客演のハトプリの4人の力を得ているため、スーパーシルエットの意匠が取り入れられたデザインとなっている。
やはりドレッサーを使うだけあって、かのオーケストラさんを召喚、「プリキュア・ハートシャイニングオーケストラ」を使うことができる。
パーティアップスタイル
デリシャスパーティ♡プリキュアの強化形態。成長したコメコメが生み出すパーティキャンドルタクトを用いてフォームチェンジし、花菜の髪飾りが付いたドレススタイルに変化する。
合体技はパーティキャンドルタクトを用いた「プリキュア・ライト・マイ・デリシャス」。
お子さまランチドレス
こちらは『夢みる♡お子さまランチ!』での強化バリエーション。プリキュアだけで無くエナジー妖精3匹も人間化かつパワーアップするのが特徴。プレシャス&コメコメがおむすび、スパイシー&パムパムがフルーツサンド、ヤムヤム&メンメンがナポリタン、フィナーレがプリンアラモードと、お子様ランチのメニューがモチーフになっている。
技として、プレシャスとコメコメが揃って放つ「4000キロカロリーパンチ」、やはりパーティキャンドルタクトを用いて7人で放つ「プリキュア・プレシャスエターナルドリーミア」がある。
関連コミュニティ
関連項目
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