スーパーマリオクラブとは、
本記事ではテレビ番組のスーパーマリオクラブ、及びその後継番組について記述する。
概要
任天堂の一社提供番組。番組タイトルを変えながら約10年間放送された。内容は時期によって大きく変わるが、基本的には一般参加者である小中学生の子供たちがクイズやゲームに挑戦し、成績に応じてゲームがプレゼントされる形式が多かった。ほか、最新ゲーム情報なども放送された。
司会は俳優の渡辺徹が担当。後継番組も含めて司会を務め続けた。
歴史
スーパーマリオクラブ
当初は女の子に告白する権利を勝ち取るためにゲーム対決をするというコーナーがあったが、その後「クイズグランプリ」というクイズ番組をパクリ参考にしたクイズコーナー「スーパーマリオバトル」に変わり人気企画となった。
ニコニコ的にはこの番組のとある出演者が多数のMADが投稿されるカルト的な人気を誇っている。
スーパーマリオスタジアム
マリオが野球をするゲームではない。名前でいえばこちらが元祖である。
当時発足したばかりのJリーグ人気にあやかり、従来のクイズにサッカーの要素を足した企画がメインだったが、ほどなくシンプルなクイズ企画になる。
毎週木曜日の18時から放送の30分番組だったが、途中から18時30分放送になった。
64マリオスタジアム
ニンテンドウ64発売直前を機にリニューアル。前半は一般参加者とタレントがチームを組んでクイズとゲームに挑戦する形式となった。後半ではポケットモンスターのゲームでのポケモンバトルが放送された。ポケモン解説者として有名なトランセル種市はこのポケモンバトル解説で初登場した。特にポケモンがブームになってからはほぼポケモン番組と化し、スタジオ収録からポケモンキャラをふんだんに使ったCG合成の撮影に切り替わった。ポケモン要素は後に「ポケモン☆サンデー」が引き継ぐ。98年には本番組の応援誌としてファミマガの系譜を組む雑誌「Nintendoスタジアム」が創刊され、番組終了後もニンテンドードリームと合併する2002年まで発行された。
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズが発売されてからはお笑いコンビのあさりどが日本全国をスマブラ対決して周るコーナーも放送された。
前番組から引き続き毎週木曜の18時30分放送の30分番組。ちなみに97年から後番組がアニポケになった。
マリオスクール
番組制作会社が変わったためか、今までのクイズ形式から大きく内容が変更され、一般出演者はほぼ登場しない形になった。前半は「スーパーじゅぎょう」のコーナーで、著名人が先生に扮して様々なテーマで小中学生へ授業を行う。小中学生の中にはのちに声優になる平野綾の姿もあった。番組の後半ではCGキャラクターとゲーム対決を行う。
その後
マリオスクール放送終了後、任天堂の一社提供番組の枠は継続し、手品師コンビのナポレオンズが司会の「マジック王国」、Mr.マリックが司会の「Mr.マリック魔法の時間」が放送された。どちらも申し訳程度にゲーム紹介コーナーがあったりゲームのプレゼント企画がある程度で、過去番組のようにゲームがメインの番組ではなかった。2002年6月末で放送終了し、任天堂の一社提供番組の枠は終了した。
2010年12月25日には「復活!スーパーマリオクラブ」として復刻特番が放送された。
関連動画
関連静画
関連項目
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