30年の時を経て──
戦え、この星の明日のために
スーパーロボット大戦30とは、2021年に発売されたゲームソフト。『スーパーロボット大戦』シリーズのひとつである。
概要
スーパーロボット大戦30 | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | シミュレーションRPG |
対応機種 | Nintendo Switch/ PS4/Steam |
発売日 | 2021年10月28日 |
開発元 | B.B.スタジオ |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
価格 | 8,600円(CS通常版) オープン価格(Steam) |
対応年齢 | CERO:C |
ゲームソフトテンプレート |
2021年6月16日に発表された、「VXT三部作」に続くB.B.スタジオ製単発スパロボ第四弾にしてスパロボ30周年記念タイトル。プラットフォームは前作『T』のSwitch・PS4に加え、シリーズとしては初めて最初の段階からSteam対応となっている。
「30」の題字はマジンガーZの生みの親という事で依頼を受けた永井豪氏が手掛けており、0の部分が永井氏の自画イラストを象ったものになっている。
アニバーサリー作品という事でマップやインターミッションに旧シリーズ、『新』、『α』、『A』、『MX』等の歴代作品のBGMのアレンジ楽曲が採用されていたり、後述のパッケージイラストの配置など、往年のプレイヤー向けの要素も盛り込まれている。
「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」は後付けのDLC「プレミアムアニメソング&データパック」として独立している。DLC限定作品の楽曲は収録していないので、可能ならカスタムサントラを使うといいだろう(PS4・Steam版限定)。
参戦作品
- 赤太字=スパロボ初参戦
- 青太字=『スーパーロボット大戦T』からの続投
- ●=機体のみの参戦
- ●=HD機向けスパロボ初参戦
- ●=コンシューマー向けスパロボ初参戦
- ★=DLC限定
- カッコ付き=機体が参戦しているが参戦リストにはクレジットされていない作品
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新規参戦は機体のみを含め11タイトル。「勇者特急マイトガイン」と入れ替わる形で「ジェイデッカー」、「ガオガイガー」TV版と入れ替わる形で「覇界王」がそれぞれ勇者シリーズから参戦を果たしている。プラモデルオリジナル機体の「マジンカイザーINFINITISM」、特撮番組の関連アニメかつスパロボ初となる円谷プロ関連作品の「GRIDMAN」「ULTRAMAN」(ちなみにユの字は今回登場しません。共演機会を逃したあいつは今頃草葉の陰で泣いているのだろうか…)、「小説家になろう」出身作の「ナイツマ」など今までのスパロボにはなかったスタイルのタイトルも多くバラエティに富んでいる。
既存の参戦作品は大きく分けて前作『T』からの継続参戦作品、『X-Ω』『DD』を経てのCS初進出作品、据置置機向けスパロボに10年以上の長期ブランクを経て復帰を果たした作品(内約は『Scramble Commander the 2nd』以来14年ぶりの「コン・バトラーV」「ダンクーガ」、『XO』以来15年ぶりの「ガンダム」「エルガイム」、『第3次α』以来16年ぶりの「ボルテスⅤ」「M-MSV」「ガオガイガーFINAL」、『MX』以来17年ぶりの「Ζ-MSV」、『α外伝』以来20年ぶりの「Vガンダム」)の3つに分けられる。また、『V』以降参戦数が減少傾向にあったアナザーガンダムはDLC限定となった。MSV系列が正式に参戦タイトルにクレジットされたのは今回が初だが、「Ζ-MSV」は『第3次』、「M-MSV」は『F完結編』が初参戦の扱いとなる為新規参戦には含まれていない。
VXT三部作でおなじみの戦艦枠は存在しないが、「非ロボット作品」としての枠は円谷系列の二作品が参戦する形で存続している。
また、DLCで18体の機体が2分割シーズンパス方式で9体ずつ追加登場する。版権作品はいずれもDLC限定の追加参戦作品なのだが、ゲスト参戦なので基本的には主役機回り・主役機のみなどの登場となる。過去作に例えるならば『64』の『リンクバトラー』連動限定参戦作品に近い立ち位置と言えるか。なお、DLC機体が参入するミッションでは降魔等の敵キャラクターも登場する。他、彼等DLC勢にスポットを当てたシナリオもいくつか用意されている。2022年4月20日にはさらなる追加DLCとしてエキスパンションパックが配信され、さらに10体の機体が追加。
更に30周年記念という事もあり歴代バンプレストオリジナルから多数のパイロット・機体がDLCおよび無料アップデートの追加ミッションで加入する。今作における彼等はOGシリーズ未出演の『X-Ω』や『DD』の面々も含め一纏めで「スーパーロボット大戦OG」名義でクレジットされており、OGシリーズ出演済のキャラもあちらの世界の鋼龍戦隊メンバーではなく『第4次(S)』『F完結編』準拠の18歳設定で登場するイルムを筆頭に各版権スパロボ世界の出身となっている。ちなみにSRXの出演は「うますぎWAVE」によると千値練のフィギュアシリーズ「RIOBOT」での商品化に合わせて決定したとの事。
アップデートによる追加要素
2021年11月
要素 | 詳細 |
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エリアミッション「黒い幽霊」 | |
エリアミッション「CONGRATULATION 30th!!」 |
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DLC①エリアミッション第1話「来訪者」 | |
DLC第1弾 |
2021年12月
要素 | 詳細 |
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エリアミッション「Dimension Diver」 | |
エリアミッション「CONGRATULATION 19000000!!」 | |
DLC②エリアミッション第1話「未知の戦場」 | |
難易度「スーパーエキスパート」 |
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ユニット・パイロットの強化 | |
DLC第2弾 |
2022年4月
要素 | 詳細 |
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エリアミッション「超闘士」 | |
エリアミッション「解錠されるは交錯の扉」 | |
早期購入特典、店舗別特典無条件解禁 | |
エクストラチャプター | |
エキスパンションパック |
追加登場機体・パイロット
アップデートによる追加
作品 | 機体 | パイロット | 備考 |
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スーパーロボット大戦α | サイバスター | マサキ・アンドー | 早期購入特典で追加 現在は22年4月分のアップデートでも追加可能 |
SRX | リュウセイ・ダテ ライディ―ス・F・ブランシュタイン アヤ・コバヤシ |
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第4次スーパーロボット大戦 | ゲシュペンスト | ギリアム・イェーガー | アップデート(21年11月分)で追加 |
スーパーロボット大戦DD | ディーダリオン | ディーダリオン(ディド) | アップデート(21年12月分)で追加 |
第4次スーパーロボット大戦 | グルンガスト | イルムガルト・カザハラ | アップデート(22年4月分)で追加 |
スーパーロボット大戦X-Ω | ヴァンアイン | イヌイ・アサヒ シャッテ・ジュードヴェステン |
DLC第1弾での追加
作品 | 機体 | パイロット |
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超電磁マシーン ボルテスⅤ | ボルテスⅤ | 剛健一 峰一平 剛大次郎 剛日吉 岡めぐみ |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン | Hi-νガンダム[2] | 脚注参照[3] |
サクラ大戦4~恋せよ乙女~ | 光武二式(さくら機) | 真宮寺さくら |
光武二式(大神機) | 大神一郎 | |
光武F2(エリカ機) | エリカ・フォンティーヌ | |
サクラ大戦Ⅴ~さらば愛しき人よ~ | STAR Ⅴ(フジヤマスター) | 大河新次郎 |
STAR Ⅴ(ロデオスター) | ジェミニ・サンライズ | |
スーパーロボット大戦α | 龍虎王/虎龍王 | クスハ・ミズハ(龍虎王メイン) ブルックリン・ラックフィールド(虎龍王メイン) |
DLC第2弾での追加
エキスパンションパックでの追加
作品 | 機体 | パイロット |
---|---|---|
装甲騎兵ボトムズシリーズ | スコープドッグTC・LRS | キリコ・キュービィー |
スコープドッグ[4] | ||
超獣機神ダンクーガ | アルティメットダンクーガ[5] | 藤原忍 結城沙羅 司馬亮 式部雅人 |
劇場版マジェスティックプリンス-覚醒の遺伝子- | レッドファイブプラス | 脚注参照[6] |
ゲッターロボ デヴォリューション-宇宙最後の3分間- | ゲッター1(適者進化態)/ゲッター2/ゲッター3 | 流竜馬(ゲッター1メイン) 神隼人(ゲッター2メイン) 車弁慶(ゲッター3メイン) |
劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X | シンカリオン E5はやぶさ MkⅡ | |
シンカリオン E5MkⅡオーバークロスALFA-X | 速杉ハヤト シャショット 少年ホクト |
|
第2次スーパーロボット大戦α | ダイゼンガー&アウセンザイター[7] | ゼンガー・ゾンボルト レーツェル・ファインシュメッカー |
パッケージに記載される機体
- マジンガーZ (「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」)
- 真ゲッタードラゴン(大決戦版) (「ゲッターロボ大決戦!」)
- νガンダム (「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」)
- コン・バトラーV (「超電磁ロボコン・バトラーV」)
- ジェイデッカー (「勇者警察ジェイデッカー」)
- ファイナル・ガオガイガー (「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」)
- グリッドマン (「SSSS.GRIDMAN」)
- 炎神レイアース (「魔法騎士レイアース」)
- ダン・オブ・サーズデイ (「ガン×ソード」)
- ランスロットsiN (「コードギアス 復活のルルーシュ」)
- レッドファイブ (「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」)
- イカルガ (「ナイツ&マジック」)
先頭を飾るマジンガー、真ドラゴン、νは初代スパロボをリスペクトした様な配置になっている。
なお、2022/4/13のエキスパンションパック公開以降、以下の2機が公式サイト等のパッケージ絵に追加された。
新システム・既存システムの変更
タクティカル・エリア・セレクト
普段のスパロボは途中の分岐はあれどある程度決まった道筋で進んでいたが、今作ではそのシナリオ構成を大幅に変更し、複数存在する戦域から自由にステージを選択していくシステムになった。その為ストーリーや機体・パイロット加入タイミングが選択によって大きく変化していく。
トーセ製版権スパロボのフリーオーダーシステムをベースに、スマホ向けタイトルの集会育成やユニットクエストの要素を取り入れたシステム…というかぶっちゃけサガシリーズのフリーシナリオに近い。この影響で今迄の様なステージ開始時の「第〇話」という表記は基本的に行われず、オリジナル敵勢力の一つである「クエスターズ」との決着をつけるシナリオに「最終話」と表記されるのみになっている。
シナリオ選択順が固定ではないので、任天堂携帯機タイトルの様に同じシナリオでも自軍パイロットのレベルにあわせて敵のレベルが変化する。この変動は味方も同様で、加入時のレベルに応じて初期撃墜数が設定される為タイミング次第では最初からエースボーナス持ちという事もあり得る。
エリアミッション
従来通りステージマップをこなしていくミッション。クリアに必須な☆マーク付きのメインシナリオ「キーミッション」と俗に「サイドミッション」と称される各種サブシナリオに大分される。
サイドミッションは標準的なもののほか、「〇〇戦線」という名称の繰り返しプレイが可能なリソース稼ぎ向けのもの、地図上からしか選択できない「〇〇の遺産」という名のもの、DLCや無料アップデートで追加されるものの4種類が存在する。あくまで「サブ」故にキーミッション以外のシナリオは必須ではない為、選択次第でクリアまでにプレイヤーがこなすシナリオの量にはかなり差が出てくる。
寄り道の度合いにもよるが、戦線系シナリオの存在から非常に稼ぎをやりやすくなっている為1周目の段階でスタメンを極限まで鍛える事も現実的な範囲で可能となっている。また、今回は部隊を分割してのルート分岐が存在しない為育成するパイロットもより自由がきき易い。ただし、キーミッションの中には一定数のステージをクリアする事で「緊急ミッション」として強制移行するものもあるうえ、キーミッションの進行でサイドミッションが消滅してしまう事もあるので、こなす優先度もよく考えておきたい。尚無料アプデ・DLCによる追加ステージは消滅しないのでご安心を。
特定のユニット及び追加技にはサブシナリオが必須or獲得が前倒しになる(その場合は主に特定パイロットの撃墜数が関連シナリオ解放のトリガーになっている)物もあるので、それらの要素が欲しいならば稼ぎも兼ねてサブシナリオを積極的にプレイしていきたい。
艦内ミッション
ドライストレーガー内で発生するミッション。特定のお題目に沿った戦闘を行うシミュレーターステージや、雑談やエーストークといった会話のみのイベントがある。
マップイベント
遺跡系ミッション同様地図上でしか選択できないイベント。妖精のアイコンが表示される次元境界線歪曲現象に関する「DBDイベント」(他のミッションを選択すると消滅する為、後述の緊急ミッションと重複した場合は選択不可)、哨戒任務が発生する「!」マーク付きの「オーダーイベント」が存在。
AUTOバトル
移動や戦闘を自動化するシステムで、CS向けタイトルでは初実装となる。
システム起動中はマップ画面の右下に「AUTO」と表示される。
味方AIの行動パターンは「AUTOタイプ」というメニューで個別設定も可能。
AOSアップデート
「MxP(ミッションエクスペリエンスポイント)」というポイントを使用することでドライストレーガーを強化するシステム(※AOS:Advanced Organic-organizational-operation System(次世代型有機的組織運用システム))。
VXT三部作のファクトリーに相当するシステムであり、これを実行することでドライストレーガーの性能アップや自軍へのパッシブ効果を得ることが出来る。1項目を上限まで解放する事でここでしか入手できない強化パーツを生産する事が可能になる。名称は歴代作品に因んだものになっており、ファンならニヤリとすること請け合い。
戦力値
陣営毎のユニットやパイロットのパラメーターをもとに算出される数値。『DD』で戦功採用されていた要素で、家庭用では初実装。
特殊技能や特殊能力は一切反映されないので戦力値の違いが戦力の決定的差ではないが、艦内ミッションの解放条件として自軍の戦力値がかかわっているので積極的に上げていくに越したことはない。
パイロット養成
VXT三部作ではファクトリー強化と兼用するTacPを消費しての養成だったが、今作ではAOSアップデートに使用するポイント(MxP)とパイロット養成に用いるスキルプログラム生産用のポイントが分割された。
それに伴い後者の名称は『OGMD』以前の作品で採用されていた従来の「PP(パイロットポイント)」に戻されたが、全パイロット間でポイントを共有する点はTacPと変わらない。
フル改造ボーナス
ボーナス獲得の機会が武器以外の各能力値10段階改造時及び15段階改造時の2回に増加したが、従来の様に保留して後日選択する事は出来なくなった。
また、獲得可能なボーナスの内容も大幅に変わり、強化パーツスロット増加はAOSアップデートとの兼ね合いで撤廃されている。
熟練度・難易度
バンプレソフト時代からB.B.スタジオ製スパロボではおなじみとなっていた熟練度(『Z』以降はSRポイント名義)は据置機向け版権タイトルとしては『NEO』以来12年ぶりの不採用。これに伴い難易度システムも変更が加わり、スーパーエキスパート+以外はオプションで難易度を途中変更可能になった。
難易度は初期実装の「ビギナーズ」「ノーマル」「ハード」「エキスパート」に加え、後日アップデートで追加された「スーパーエキスパート」、エキスパンションパック導入時にのみ追加される「スーパーエキスパート+」の6段階。
難易度 | 仕様 |
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ビギナーズ | |
ノーマル |
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ハード | |
エキスパート | |
スーパーエキスパート | |
スーパーエキスパート+ |
|
スーパーエキスパート+について
最高難易度のスーパーエキスパート+は公式アナウンスで周回データ引継ぎが推奨されているだけあって苛烈を極める上、難易度の途中変更はできないので1周目でのクリアは保証しない。
各種リソースは繰り返し挑戦可能な戦線系ステージおよび全滅プレイの封印によって入手量に制限がある上に、必要量が激増している。更に後述の引継ぎの仕様上能力アップ系スキルプログラムを前の周回で生産して持ち越すという逃げ道も無いので、兎にも角にも育成が非常にし辛くなっている。故に限られたリソースを少しでも多く確保する為に取得量を増やす強化パーツや精神コマンドの重要度がこれまで以上に高くなっている。
敵のレベルが高い為安定した回避が難しく被ダメージも大きい上に『OGDP』同様1機でもやられたら終わり故撃墜覚悟の玉砕戦法も通用しない。先見が事実上PP限定なので、ひらめき系統の精神コマンドがない低耐久ユニットは特に慎重な立ち回りが求められるだろう。
またDLC追加組加入シナリオをはじめとする新規加入者のみでスタートするシナリオが曲者で、引継の是非を問わずパイロットの特殊技能が初期状態のユニットでAB・CBを獲得済みかつレベルにも大きな開きのある敵集団に対処しなければならない。酷いときには精神コマンド抜きだとこちらの攻撃が命中率0%という事態もあり得るのでいかに本隊到着までを凌ぐかが課題となるだろう。この問題は通常のスーパーエキスパートでも同様なので、こちらの場合あまりに厳しいなら難易度を下げるのも手。
新規特殊技能および既存技能の変更
本作の新規特殊技能は主人公専用のものを除き版権作品由来の先天性技能のみ。その為何れもスキルプログラムとしての生産は不可能。
技能名 | 効果 | 主な所有者 |
---|---|---|
ブレイブポリス | レベルに応じて技量、命中率、回避率、PP開始時のSP回復量が上昇。 | ジェイデッカー他 |
HERO | レベルに応じて装甲・CT率が上昇し、各技の消費ENが緩和される。 VXT三部作で勇者特急隊のメンバーが所有していた「ヒーロー」とは別物である。 |
グリッドマン |
ハイパーエージェント | 同ステージ中で敵を5機撃墜すると与ダメージ及び命中率+10%。 エースボーナス獲得で効果が強化される |
|
騎操士 | レベルに応じて命中率・回避率・CT率・与ダメージが上昇 | エルネスティ・エチェバルリア他 |
高位演算能力 | 技量が敵よりも高い場合与ダメージ1.1倍および最終命中率・最終回比率+15%。 エースボーナス獲得で効果が強化される |
エルネスティ・エチェバルリア |
銀鳳騎士団長 | PP開始時に気力+3。敵撃墜時の獲得PP1.2倍 | |
獅子のカリスマ | PP開始時に周囲3マスの味方の気力+3 | エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ |
??? | 気力140以上で全能力値+5、与ダメージ1.1倍。 | 主人公 |
既存技能では底力の装甲値上昇効果が無くなり、被ダメージ減少に変更された。結果高レベルの底力持ちの敵ユニットは今まで以上に落としづらくなっている。今迄より稼ぎをしやすくなっている事への対策と思われる。
『COMPACT3』以来18年ぶりの実装となったデュアルカインドは上昇補正対象が「最大ENおよびシナプス弾撃の威力」から「最大EN・照準値・運動性・全ての技の威力」に変更され、対象範囲が大幅に増加した。
地形適応
パイロット側の地形適応が廃止され、機体のみとなった。据置機向けタイトルとしては『MX』以来となる。
合体攻撃
参加ユニットが最低1機出撃していれば使用可能な点は『X』『T』と同様だが、今回はさらに条件が緩和され、参加ユニットが複数機出撃している場合でも、隣接させずとも合体攻撃が使用可能となっている(隣接させることで、合体攻撃の攻撃力が上昇するようになっている)。
威力算出も変更され、使用者の改造段階がそのまま反映されるようになった。参加ユニットのうち1機でも撃墜されれば使用不能になる点は従来通りなのであしからず。
サポーター
前作『T』から続投のシステムだが、今回はパッシブ効果が追加された。各サポーターコマンドの使用制限が「1マップにつき1回」から「1ターンにつき1回」に変更された為、ターンを跨げば同じコマンドを再使用可能になった。コマンド使用時に消費するS-SPはステージクリアの度に最大値が1加算されるほか、AOSアップデートによる増加も可能。上限は200。
前作の様にサポーター全員を選択する事は出来ず、限られた枠のレギュラー登録を行いその中から選ぶ方式なので欲しい効果に合わせてその都度セッティングをする必要がある。登録可能人数の初期上限は6人で、AOSアップデートにより最大2人増やすことが可能。
サポーターは全員がドライストレーガーに乗艦している設定であり、遺跡系シナリオの様なドライストレーガーが出撃不能なステージではシステム自体が使えないので注意。
エクストラアクション
初期段階では消費ExCが従来より1ずつ増加しているが、AOSアップデートの戦術訓練を強化することで消費量を緩和できる。
なお、戦艦はこのコマンドを使用できなくなった。
ライブラリー
タクティカルエリアセレクトとの兼ね合いか、シナリオチャートはタイトル画面経由のライブラリーでは閲覧できなくなった。
周回プレイの引継ぎ
周回プレイ引継データの作成はクエスターズとの最終決戦終了後に可能となるが、戦線系ミッションは健在であり新たな敵との戦いも待ち受けている。その為従来とは違いこれ以降も継続プレイが可能であり、引継に備えてさらなる稼ぎができる。
今作は周回による特典の倍率加算が廃止され、獲得MxP÷10で算出される引継ぎポイントを元に各種要素の引継ぎや獲得資金・経験値増加などの特典を選択するという『テイルズオブシリーズ』のグレードショップに近い方式が採用されている。
パイロットの特殊技能は必ず初期状態に戻り、スキルプログラムで獲得した技能はPPに強制還元される。生産済の未使用スキルプログラムについても同様。これらはある意味スーパーエキスパート+のヌルゲー化を防ぐ為の対策ともとれる。
強化パーツの引継ぎポイントはパーツごとに異なり、200、500,1000,2000の4ランクに分けられる。
主人公の撃墜数引継は特殊で、ゲーム開始時にプレイヤーが選択した側としなかった側で管理するようになった。例えば1周目でエッジを、2周目でアズを選んだ場合アズが引き継ぐのは1周目におけるエッジの撃墜数となる(逆も然り)。
バンプレストオリジナル
オリジナルキャラクター
主人公はVXT三部作同様の男女選択式。選択しなかった方がどのような形で登場するかはプレイしてのお楽しみ。
また、主人公に専用の主題歌が用意されている(楽曲の項を参照)他、担当声優に「うますぎWAVE」のパーソナリティーを起用している。他のキャラクターもバンプレストオリジナルキャラを演じた経験のある声優を中心に起用するなど、スパロボファンにもなじみ深い人選となっている。
ドライクロイツ
エッジ・セインクラウス
男性主人公。21歳。
成り行きでヒュッケバイン30のパイロットとなった経歴不明の風来坊。大雑把で金とおごりとナンパを愛するが物事への執着は薄く、時折投げやりな態度を見せる。自ら過去を語ろうとはしないが高い操縦技術を持ち、機動兵器操縦の専門的訓練を受けている事が示唆されている。
河野氏がデザインを担当した版権スパロボの主人公はクロウ・ブルースト以来10年ぶりで、ブルックリン・ラックフィールド以来2人目となる杉田氏が演じるスパロボ主人公でもある。名前の「エッジ(Edge)」は反抗的な態度を意味するもの。刃という意味もあるのでブリット(Bullet=弾丸)への対比ともとれる。
アズ・セインクラウス
CV:相沢舞/キャラクターデザイン:糸井美帆
女性主人公。16歳。
ある事件を機にヒュッケバイン30のパイロットとなった経歴不明の家出少女。寡黙で自分から相手に働きかけることは少ないが、来る者は拒まないスタンスで、金に対する執着が強い。エッジ同様に素人とは思えない高い操縦技術を持つが、本人が過去を語りたがらないためその理由は不明である。
糸井氏がデザインを担当した版権スパロボの主人公はミスト・レックス以来12年ぶりで、据置機向けタイトルとしては初。メール・ビーター以降幾度かオリジナルキャラを演じてきた相沢氏は今回が初の主人公役となった。
ミツバ・グレイヴァレー
CV:早見沙織/キャラクターデザイン:曽我部修司(FiFS)、ののかなこ(FiFS)
本作のヒロインであり実質的なもう一人の主人公。21歳。
地球連邦軍第30士官学校在学時は自治会会長を務めていた。戦略・戦術の構築に柔軟性と天才的なひらめきを見せ、士官学校では将来を嘱望され特別な教育コースに所属していた才媛である。
後述の事件(ドライストレーガーの項を参照)により、特務中佐としてドライストレーガーの艦長の座に就く。戦乱のやまぬ地球圏に平和をもたらすべく「地球統一宣言」のもと、各地を巡って集まった仲間達と共に独立部隊「ドライクロイツ」を立ち上げた。性格は生真面目かつ前向きで、困難にも挫けない強いリーダーシップを持つが、戦時任官故か内面に不安を抱えており、時折周囲を寄せ付けない頑迷さを見せることもある。
ブライト・ノアを尊敬しており、ブライトも似たような経緯で艦長としての道を進んだ一年戦争時代の自分とミツバを重ねている節がある。また、友永勇太への接し方からショタコン疑惑が浮上しておりデッカードが目を光らせているとかいないとか……。
デザインを担当した両氏は本作がスパロボ初参加。早見氏は『OGMD』のシャナ=ミア・エテルナ・フューラに次ぐヒロイン役となった。
レイノルド・ハーディン
CV:赤羽根健治/キャラクターデザイン:曽我部修司、ののかなこ
特務大尉としてドライストレーガーの副長に就任した人物。27歳。
第30士官学校では戦術理論の教官を担当しており、その論理的な思考は高く評価されていたが、突発的な事態に弱く判断速度に難があり、ドライストレーガー乗艦前まで実践に赴いたことはなかった。副長として教え子のミツバを支える傍ら、密かに好意を抱いている。データ収集・統計に長け、メイヴィーと共にドライストレーガーのデータ管理を請け負っている。
リアン・アンバード
CV:高橋花林/キャラクターデザイン:曽我部修司、ののかなこ
ドライストレーガーのチーフオペレーター。18歳。
物怖じしない明るい性格のムードメーカー的な存在。士官学校時代の頃から他の生徒と比べても群を抜く優秀なオペレート能力を持ち、臨機応変に的確かつ冷静な報告を行う。メイヴィーからは「アンアン」の愛称で呼ばれている。
声を演じる高橋氏は本作がスパロボ初参加。
メイヴィー・ホーキンス
在学中から様々な研究成果を上げてきた天才であり専門機関への転属を打診されていたが、マイペースな性格故誰かの指示で動くことをよしとせず、自分の興味を優先する為これを蹴り続けていた。専門分野はソフトウェア研究・開発・運用であり、ドライストレーガーのAOSアップデートを担当する。
ドライクロイツの協力者
ファイクス・ブラックウッド
地球連邦軍准将。
ドライストレーガー建造計画の責任者。ドライストレーガーの「慣熱」をドライクロイツに課しており、彼等の独自行動を許可している。
オルキダケア
クエスターズの手によって滅亡した文明「エーオス」の生き残りで、クエスターズの地球圏侵攻に備えて後のドライストレーガーとなる戦艦をもたらした人物。肉体はすでになく、意識体をドライストレーガーのメインコンピューターに移している。
イーリス
ドライストレーガーを見守る自称「幸運の妖精」。DBDイベントに登場し、遭遇すると資金、PP、MxPのいずれかをミツバへのプレゼントとして提供してくる神出鬼没な存在。クエスターズとの決着をつけてもキャラクター辞典に登録されることはないが、果たしてその正体は…?
クエスターズ
カールレウム・ヴァウル
ライバルキャラクター。「クエスターズ」という謎の組織の実行部隊隊長を務める異星人。グラヴァリンのパイロットであり、優雅な物腰の自信家。地球文明に興味を抱き「実験」と称して主人公の前に立ち塞がる。ミツバに対して意味深な問いかけを幾度となく行うが、それが意味するものとは…?
「先生」
クエスターズの代表。顔や本名といった「個」を捨て去った集合知として存在する為の意思表明として仮面で素顔を覆っており、「師父」と呼ばれる配下達と実験対象の文明に審判を下す為の討議を日夜行っている。
置鮎氏が演じたバンプレストオリジナルキャラクターは通算15人目となる。
?????
サイクラミノス
公式Twitterにて突如シルエットと声優のみが公開されたキャラクター。大御所・野沢雅子氏が演じる初のバンプレストオリジナルキャラである。どのような形で登場するかはプレイしてみてのお楽しみ。
オリジナル機体
ヒュッケバイン30
本作の主人公機。「XXX(XENOGENEICX―FACTORX―TYPE)プロジェクト」と呼ばれる計画で開発されたパーソナルトルーパー。
新型機にもかかわらずアッシュを彷彿とさせる修復の形跡が散見され、量産型ヒュッケバインMk-Ⅱ同様念動力による機体制御を必要としないなど、謎の多い機体である。
機体名の「30」はプロジェクト名の「XXX」を言い換えたもの。
ヒュッケバイン30th
主動力源であるブラックホールエンジンの封印を解き放ったヒュッケバイン30の強化形態にして真の姿。
パッチアーマーやADテーブ、xxxバイザーなどがパージされ、ヒュッケバイン008L/Rに近い外見となった。
背部に追加されたスラスターとハンガーの役目を兼任するハイフライヤー・ユニットにはグラビトン・ライフル二門とヒュッケバインシリーズの代名詞的武器であるブラックホールキャノンを常時マウントしていおり、さながら「一人ヒュッケバインガンナー」ともいうべき様相を呈している。
歴代ヒュッケシリーズの武装を総括したかのようなその姿はエグゼクスバインとは別の可能性の末に行き着いた凶鳥の新たなる集大成といっても過言ではない。
ドライストレーガー
ドライストレーガー級万能戦闘母艦1番艦にしてドライクロイツ旗艦。エーオスの生き残りであるオルキダケアが地球に提供した戦艦をベースに改修を施したもの。全長約2kmの超超大型トリマラン(三胴)艦で、多種多様な人型機動兵器を搭載する空母としての機能と戦術の中心となる戦艦の機能を併せ持つ。艦体上部中央には大型機を数体収容可能な巨大格納庫を有している。
版権スパロボでは『天獄篇』のソーラリアン以来となる自軍オリジナル戦艦であり、VXT三部作における戦艦枠の代理的存在。本来正式着任予定だった者達が死亡したことにより教官のレイノルドを含めた第30士官学校の面々がクルーを務めるという、某木馬を彷彿とさせる経緯で運用されている。
主役機がヒュッケバインシリーズという事を意識してグルンガストを彷彿とさせるカラーリングが採用されている。正式な艦体全長は2021mであり、これは本作の発売年に由来するもの。
月虹影帥
デザイン:中田栄治
「コードギアス 復活のルルーシュ」に登場した「月虹影」の完成形にあたるナイトメアフレーム。映画本編では未完成故になかった脚部の他、統合打撃装甲騎計画で得られた技術を盛り込んだ武装を搭載している。脚部の有無意外にカラーリングや細部意匠にも違いがある。パイロットは月虹影同様、ルルーシュ・ランペルージとC.C.。
武装らしい武装がない月虹影のままではスパロボ参戦が難しかった為に谷口悟朗監督の快諾を得て書き起こされた機体であり、コミカライズ版復活のルルーシュにも登場する予定である。
グラヴァリン
カールレウムが搭乗するクエスターズの機動兵器。地球を統治する「新たな地球の王」の証として開発された。
地球産の兵器との戦闘を想定した性能を持ち、単騎で多数の敵を殲滅するべく圧倒的な攻撃力を発揮する。指揮系統中枢機能によりクエスターズの量産機であるオルクスーラシリーズをコントロールすることも可能で、理論上その上限は数万機にも上る。
スコープドッグ(高火力装備)
本作の為のオリジナルカスタマイズが施された重装備のスコープドッグ。ブラジリアにてキリコ・キュービィーが大破したターボカスタムの代わりに現地調達した機体である。
ミサイルポッド、フォールディングソリッドシューター、パイルバンカー一体型アイアンクローなどを装備しており、左肩とフロントスカート部分にはギルガメス文字で「30」とマーキングされている。この装備の正式名称は不明なので、当記事では換装パーツ名に倣い「高火力装備」と呼称する。
アルティメットダンクーガ
ファイナルダンクーガとは別の進化を遂げた、ダンクーガのもう一つの最終形態。
各部に追加装甲が増設され、背中には大型ウイングと飛行用ブースターを装着している。攻防ともに大幅に強化され、合体稼働時間および航続距離も格段に増加。操縦者への負担も軽減されている。
パイロットは従来のダンクーガ同様藤原忍、結城沙羅、式部雅人、司馬亮の4名。ブラックウイングが合体していないのでアラン・イゴールは未参加。この旨に関しては寺田貴信氏がTwitterにて言及している。
また、『第3次α』以来久々に戦闘BGMとして採用された「愛よファラウェイ」は『Scramble Commander』ばりの大幅なアレンジが施されており必聴。
限定版
超限定版
パッケージ版限定。31,460円(税込)。Amazon、プレミアムバンダイ、アソビストア限定販売。収録内容は以下の通り。
- 『スパロボ30』ソフト
- METAL ROBOT魂(Ka signature) <SIDE OG> ヒュッケバイン30
- オリジナルBGMデジタルサウンドトラック(全135曲)を入手できるシリアルコード ※スーパーロボット大戦X、T、30から一部楽曲入り
デジタルデラックスエディション
DL版限定。14,850円(税込)。シーズンパスとボーナスミッションパックが同梱されている。
デジタルアルティメットエディション
DL版限定。18,150円(税込)。デジタルデラックスエディションにプレミアムアニメソング&データパックをセットにした豪華版。
楽曲
- JAM Project「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」
OPテーマ。「Drei Kreuz」はドイツ語で「3つの十字架」を意味する。スパロボ主題歌において「鋼の~」という題名が採用されたのは通算4曲目。 - JAM Project「with love」
EDテーマ。 - 遠藤正明「流離の刃 ~Sleeping beast~」/「凶鳥 降臨!」
エッジのテーマソング。後者はヒュッケバイン30th入手後に解禁される。元々は「流離の刃」の方が30th用の曲になる予定だったが、イメージを考慮して現在の形に落ち着いた。 - M.A.R.Y.4 TUNES「Divine beast」/「翼はシュヴァルツ」
アズのテーマソング。後者はヒュッケバイン30th入手後に解禁される。
プレミアムサウンド&データパック収録楽曲
参戦作品以外にも「グレートマジンガー」「電光超人グリッドマン」の楽曲が収録されている。
事前情報
- シャア・アズナブルはクワトロ・バジーナとして登場(クワトロとして戦うのは家庭用では『OE』以来)。『鋼の超感謝祭2021』で早々に最後まで裏切らない事が寺田Pより明かされている。PVではフルアーマー百式改に搭乗している。なお同機体の参戦は参戦作品の項でも触れた通り『MX』以来となる。
- 「覇界王」設定で登場する戒道幾巳はオリジナルキャストの紗ゆり氏が故人の為、CVは「ガオガイガー」監督の米たにヨシトモ氏の指名により斎賀みつき氏が新たに起用されている。
- 『T』では影も形も無かった真ゲッターロボ世界最後の日の號チームはPV1で登場する事が確定している。なお、その際に搭乗していたのはチェンゲ版の真ゲッタードラゴンだがパッケージには大決戦版真ゲッタードラゴンが掲載されている為、どのようなシナリオになるのか注目される。
今回のチェンゲ版真ドラゴンは大決戦版との区別のため「真ドラゴン(真化態)」名義であり、初登場の『D』以来久しぶりに戦艦枠ではなく通常ユニット扱い。一方、旧ゲッターチームの乗機は最初から大決戦版真ドラゴンの為真ゲッターをユニットとして使う機会は無くチェンゲ版神隼人と車弁慶はサブパイロット固定となる。 - バナージ・リンクスがPV2にて登場確定。パイロットアイコンがヘルメットを着用した物になっており、顔がほとんど見えない仕様。寺田P「ユニコーンは出ません。」との事で、実際にDLCを含めても「機動戦士ガンダムUC」は参戦していない。
- 月刊HOBBY JAPAN2021年10月号及び11月号で連載の『Ka signature』にてカトキハジメ・寺田貴信両氏のQ&Aが掲載された。ヒュッケバイン30のバイザーはカトキ氏の提案・背面のリープスラッシャー用ラッチは過去に謎とされた内蔵方法への一つの解答・M-MSVからフルアーマー百式改ともう一機、Z-MSVから一機の登場など、過去には参戦機に関しても両名の相談があった模様。
関連動画
DLC
恒例行事
関連項目
外部リンク
脚注
- *「サクラ大戦Ⅴ~さらば愛しき人よ~」が初参戦
- *デザインは『DD』同様METAL ROBOT魂版に準拠。
- *DLCによる追加パイロットはいないが、宇宙世紀系のMSパイロット全般が搭乗可能
- *スパロボ30オリジナルの新規書き下ろし装備。
- *スパロボ30オリジナルの新規書き下ろし機体。
- *DLCによる追加パイロットは無し。レッドファイブからの換装という形式の為引き続きヒタチ・イズル専用機となる
- *ダイゼンガーが試験運用の都合で常時プフェールト・モードのアウセンザイターに騎乗した刃馬一体状態で固定。その関係でレーツェルがサブパイロットに登録されている。
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