ズール皇帝こそが正義だ!とは、スーパーロボット大戦64における五飛の迷言である。
迷言こそが正義だ!
それはスーパーロボット大戦64、独立軍ルートのシナリオ"「決戦宙域」前編"のことである。
アクシズとの共同作戦において、銀河帝国のズール皇帝率いる艦隊に攻撃を仕掛けた
主人公の部隊マーチ・ウィンド。
だが、敵の第一陣と接する直前、突如三時方向から敵の増援が現れる。
ズールの親衛隊のゴーマンや、ダンゲル将軍に精鋭のベガ獣達といったスーパー系の面々の中、
それらに取り囲まれる様に異彩を放つアルトロンガンダムが何故か居たのである。
*増援直後の会話
デュオ「アルトロンだと!? まさか五飛か!?」
カトル「なんだって!? そんな、どうして五飛がズールのところに……」
デュオ「五飛、おい五飛、いったいどういうことだ!? まさか俺たちと戦おうってのかよ!?」
カトル「五飛……?」
サイ・サイシー「はぁ? お前どうしちまったんだ!?」
五飛「ズール皇帝こそが正義だ!ズール皇帝に逆らうような悪は俺が倒す!」
デュオ「あちゃあ。さてはあいつ、まぁたひとりで突っ込んで 洗脳されちまいやがったな」
亮「ありうる話だな」
甲児「おいおい、じょうだんじゃないぜ」
五飛「黙れ!俺の敵は貴様らだ。貴様らを倒す それが俺の正義だ!」
*戦闘終了後の会話
デュオ「なぁ五飛、一つ聞いておきたいんだけどよ。お前、いまの地球圏で悪ってのは誰だと思う?」
五飛「くだらん質問だ。銀河帝国のズールと、アクシズのハマーン・カーンだ 奴らが悪だ」
操られていたとはいえ、ここまで掌を返されるとむしろ清清しい。
このことから2chを始めとしたネット界隈ではスパロボにおける五飛の迷言として定着。
ニコニコでも五飛が動画に現れると「ズール皇帝こそが正義だ!」というコメが流れるほどなのであった。
ちなみに、64と同じライターが手がけたゴッドマーズ2回目のスパロボ参戦となる「スーパーロボット大戦D」に
おいて、何故か他作品の主役と並んで五飛とズール皇帝との戦闘前会話が存在する。
「悪め・・・俺の命と引き換えにしても、貴様は倒す!」
「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」でもまたまた共演したが特に関わらなかった。残念。
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