セウカンとは韓国の農心が製造する、韓国を代表的なスナック菓子である。
日本のカルビーが製造するかっぱえびせんに原材料、製法、形、包装に至るまでとても良く似ている。
概要
韓国最初のスナック菓子。韓国では1971年12月に発売以来、ロングセラーで国民的ともいえる人気を誇る。
原材料は基本的に生エビ、干しエビ粉末、小麦粉などで構成され、辛口味等、多彩なバリエーションが存在する。セウカンという名前は当時の農心の会長の孫娘が「アリラン」を「アリカン」と間違えて歌っていたことからヒントを得て、海老(セウ) と 煎餅(カン) を連結させて名付けたと伝えられている。
日本ではかっぱえびせんとの類似点が多すぎて、TVなどでも報道されて話題となった[1]。どうやらあの国は、模造は「やめられない止まらない」ようである。
異物混入問題について
2008年にねずみの頭が製品に混入した事が韓国で問題となった[2]。
等、いろいろと発覚して当然大問題に発展した。また、女性部長官が李明博大統領と対談の際に「労働部の職員が体の調子が悪いとネズミを揚げて食べれば体に良いと言っていた」と発言、炎上する[4]。
その2年後の2010年には、今度は製品から蛾の幼虫が発見される[5]。
関連動画
関連項目
脚注
- *韓国のパクリお菓子事情とは? 味と見た目が劣る類似品にガッカリ - ガジェット通信
- *セウカンからネズミの頭?”スナック菓子に異物混入 - 中央日報
- *セウカン混入ネズミの頭、農心で調査後廃棄していた - 中央日報
- *<取材日記>ネズミのてんぷらだと! - 中央日報
- *ネズミの頭から2年…農心セウカンから今度はいも虫 - 中央日報
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