セガネットワーク対戦麻雀MJ単語

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セガネットワーク対戦麻雀MJとはSEGA（現・セガ・インタラクティブ）が提供するオンラインアーケード麻雀対戦ゲームである。

概要

正式名称はセガネットワーク対戦麻雀ＭＪ。で、通称「MJ」(エムジェイ)。愛称として「青台」がある。(KONAMIの麻雀格闘倶楽部の箇体が赤いことから「赤台」と呼ばれることに対比して、こちらは箇体が青いことに由来して呼ばれている。なお、MJArcadeより台のカラーが緑色に変わった。)

MJ2からMJ5 EVOLUTIONまでの期間は「日本プロ麻雀協会公認」として、協会に在籍する150人以上のプロ雀士がほぼ毎日入れ替わりで参戦していた。
2017年にMJArcadeへバージョンアップしてからは、最高位戦日本プロ麻雀協会・麻将連合-μ-・RMUのプロ雀士も参戦している。

MJ.NETとの連動や、3Dポリゴンで再現された雀卓や手の動きのリアルさを追求した綺麗なゲーム映像が魅力的である。サテライト実況、演出の派手さや、センターモニターで対局を振り返れる「リプレイ機能」が付いていて、動画の撮影が容易なことから、同じオンラインアーケード麻雀ゲームの麻雀格闘倶楽部よりもニコニコ動画向きと言えよう。

最初期の「セガ四人打ち麻雀MJ」は「ダービーオーナーズクラブ」からのコンバート（店舗の筐体をそのまま流用し、基板と一部部品を店員が入れ替えるもの）であった。ダービーオーナーズクラブの2画面センターモニターをそのまま使い回したためリプレイやランキングが大画面で放映されインパクトは抜群だった。2画面を活かし、左画面は常時ランキング表示、右画面はリプレイ放映を行っていた。その後、MJ2からは専用筐体に移行。MJ4からはセンターモニターがワイド画面化、MJ5からワイド画面やヘッドホン端子を備えた新サテライト筐体が登場。これまでの4:3ブラウン管筐体も引き続き維持されている。

2013年にはセガネットワーク対戦麻雀MJ5のアプリ版の位置づけで「セガNET麻雀MJ」（運営元・セガゲームス）がリリースされた。その後、MJ5の続編が「セガNET麻雀 MJ Arcade」と銘打たれたことで、アーケード版MJは「アプリMJのアーケード版」という位置付けに再編された模様。ボーダーブレイク・艦これArcadeなどと同様のGP制に移行し、プレイ・コンティニュー料金（消費GP）の細分化のほか、ガチャの実装、SPキャラ（着せ替えなどができない特別な1枚絵アバター）など、スマホ版要素の逆輸入が行われた。

MJをMJたらしめている「実況」も強化されている。アプリ版リリース後しばらくして、サテライト実況には小林未沙や小山剛志、解説役には馬場裕一、土田浩翔、井出洋介といったテレビ対局でお馴染みのメンバーが追加された。これら解説ボイスはアプリでもアーケードでも使用可能。土田プロはチートイツに向かうと露骨にテンションが上がる。

バージョン一覧

関連動画

ニコニコ動画には非常に多くのＭＪプレイ動画がアップロードされている。通常のプレイ動画からカオスな動画まで様々なものがあり、特に後者はMJマジック百選対象動画タグが付けられるほどの盛況ぶり。

先ほども述べているが、麻雀格闘倶楽部やＰＣでのオンライン麻雀ゲームと比較しても、演出が非常に派手で、プレイ中に実況が入る事も、アップする理由にあるのかもしれない。

主な有名プレイヤーの動画などを下記に紹介する。その他のＭＪ動画のうｐ主はこちらをご覧いただきたい。

関連コミュニティ

関連リンク

• セガネットワーク対戦麻雀MJ Arcade公式ホームページ（アーケード版）
• セガNET麻雀MJ公式ホームページ（PC・アプリ版）
• 日本プロ麻雀協会公式ホームページ
• 最高位戦日本プロ麻雀協会ホームページ
• 麻将連合公式ホームページ
• RMU公式ホームページ

関連項目

• セガ
• 麻雀
• ＭＪうｐ主一覧
• MJマジック百選対象動画
• 麻雀格闘倶楽部（コナミ）

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