セクシーでかわいいどうぶつコスプレショーとは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する謎のイベントである。
概要
ゲーム内で見られる漫画コンテンツ「シンデレラガールズ劇場」において初登場し、その後定番ネタの一つとして断続的に登場している。仕事に情熱を燃やすアイドルに対してPがしれっとこのイベントの仕事を提示し、「これは違う!」とアイドルがツッコむのが定番の流れ。
説明するまでもなくタイトル通りの内容のショーだと思われるが、その実態が描かれたことはない。年少のアイドルも(というか年少のアイドルばかり)参加させようとしていることからして、セクシーとはいってもそれなりに健全なイベントではあると思われる。多分きっと。
なお、ゲーム本編でもアイドルのセクシーでかわいい動物コスプレが見られるイベントは何度も開かれているが、そのものずばりこのタイトルのイベントが開かれたことはないかった。いつか本当に行なわれる日がくるのだろうか……。 …が、デレステストーリーコミュ53話にて、三船美優、市原仁奈、結城晴が出演した。また今後もあるかもしれない。
出演アイドル
- 及川雫
Pが提示するイベントのチラシに登場しており、既に参加済みであると思われる。Nの衣装からして牛をモチーフとしており、このイベントにはまさに適役。恐らくセクシー担当であろう。 - 城ヶ崎莉嘉
雫と一緒にチラシに登場している。雫同様、ライオンをモチーフにした衣装を常用していることから抜擢されたのであろう。恐らくはかわいい担当。 - 村上巴
第416話にて、初めてこのネタの餌食となったアイドル。趣味である将棋でPと「待ったなしの真剣勝負」に挑むが、対局中に唐突にこの仕事をPに持ちかけられ、思わず「待った!」と叫んでしまった。その後本当に参加したかはわからないが、多分かわいい方の担当だろう。
アニメ劇場CRIMAX SEASON7話では市原仁奈からも誘われる。困惑しつつ拓海とともにプロデューサーに問い詰めるが… - 結城晴
第446話における被害者2号。大人になるために色々な経験をしていきたいと思う晴ちんだが、「それならいつもと違う仕事をしてみないか」とPに提示されたこの仕事には即座にツッコまざるを得なかった。
第1058話で再び話題が上がる。プロデューサーとPK対決で晴が賭けを提案。晴が勝てばライブでサイン入りサッカーボールを客席に蹴り込むパフォーマンスを採用、負ければこのコスプレショーに参加すると明言。プロデューサーはゴール裏の木の上にまで蹴り込むほど必死に奮闘するが、結局晴が勝った模様。
さらには第1140話ではどんな状態でもちゃんとサインを書けるようにしたい、とプロデューサーに持ちかけるが、その時出されたのは「セクシーでかわいいやつ」の参加希望書。なお断った模様。
畳み掛けるように第1152話では宮本フレデリカからPK勝負を持ちかけられ、もっともらしい説得を受けて悩んでる間にゴールを取られる。出演やいかに…とか言ってたらデレステストーリーコミュ53話で出演。このときの衣装はR+[バニーガール](2013年8月登場)のもの。
デレステのイベント「輝け!ビートシューター」(2020.3.21~3.29)のコミュでは、的場梨沙が結城晴のことを両親に話す際、「サッカー好きでカッコいいけど、かわいいどうぶつコスプレも似合うヤツだって」と言っていた。
ちなみに動物コスプレ自体未経験の巴と異なり、晴は別のイベントでバニーガールのコスプレを披露したことがある(上記バニーガール)。また、U149では不思議の国のアリスの白ウサギに扮している(どちらかと言えばキグルミだが)。 - 三船美優
単行本の描き下ろし回における被害者3号。初めての成人被害者である。いつもいつもセクシー系の仕事ばかりやってくることに困惑して清楚系の仕事をお願いしようとするが、清楚系とセットで回ってきたのはこの仕事であった。結局参加したかはわからない巴・晴と異なり、三船さんはそのまま参加する羽目になった模様。さらに第1497話では仁奈とともにチラシに載ってしまっている。
また、デレステストーリーミュ53話でも市原仁奈、結城晴とともに動物園にて出演することに。
衣装はR+[アニマルパーク](2012年6月登場)のもの。 - 向井拓海
同じく単行本の描き下ろし回で登場した被害者4号。やたらめったらセクシーでかわいいどうぶつコスプレを強いられることでお馴染みのたくみんも満を持してこのイベントに参戦。三船さんと共にこの世の終わりのような顔を披露していた。
衣装はSR[百獣の女王](2014年8月登場)のもの。
アニメ劇場CRIMAX SASON7話では市原仁奈にキラキラの瞳で訴えかけられるも「他の仕事があるかもしれねえし、ちょっと待てな」とやんわり断っている。そしてその怒りの矛先はプロデューサーに向かったが、仁奈に仕事の話を教えたのは… - 木場真奈美
スターライトステージの1コマ劇場(2017年8月10日追加の「木場真奈美②・真奈美隙なし」)にてプロデューサーから提示されている。彼女は眉ひとつ動かす様子もなくあっさり了承し、「セクシー枠か?カワイイ枠か?」と聞き返すほど。後ろで話を聞いていた前川みくもその隙のなさに唖然としていた。 - 神崎蘭子
第1140話、上手にサインが書けなかったと漏らす晴に「ファンにとってはその1回が宝物」とアドバイス。サインの練習…として晴のサインの練習として出された「セクシーでかわいいやつ」の参加希望書を蘭子にもサインさせようとしていた。流石に蘭子も困惑。 - 市原仁奈
デレステストーリーコミュ53話で三船美優、結城晴と共演。恥ずかしがる二人をよそに「せくしーでかわいいどーぶつになった仁奈たちがこの動物園のみんなをご案内するですよー!」とやる気十分。
衣装はR+[アニマルパーク](2012年6月登場)のもの。
また、アニメCRIMAX SESAON7話ではちひろの資料を見てノリノリで向井拓海や村上巴、三船美優を誘おうとしていた。 - 大和亜季
「しんげきえくすて」第20話、オファーを受けた亜季は即答でOKし拓海や美優を驚かせる。しかし「セクシー」の趣旨がちょっとズレているようで、「セクシーとは、筋肉です!」と鍛えられた肉体美を披露する気マンマン。拓海も呆れ気味である。 - 鷺沢文香
第1497話、絵本を読みながら子供の頃に感じた「書の世界なら何者にでもなれる」という想いと今のアイドルとして次のページをめくるときの期待感が似ていると、アイドルとしての経験をくれたプロデューサーに感謝を述べ、いろいろな「私」にもなれる気がすると語る文香に渡されたチラシは例のやつ。しかもパワーアップしている[1]。文香もなんとも言えない眼差しでプロデューサーを見つめることしかできなかった。
余談だがMobage版劇場ではこれが最後の「セクかわ」回となった。最終話となる第1627話では、島村卯月が「プロデューサーさんはいろんな人にセクシーでかわいいコスプレを迫ったり…」とプロデューサーをいじっている。
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関連項目
脚注
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