セッコとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物である。
あぐおおおああああ あばああああああああおれをををっ うばあああ
おれの概要をおおおおおああああ ベロベロベロベロベロベロベロオオオ
ジョジョの奇妙な冒険・第5部「黄金の風」の登場人物。
ギャング組織「パッショーネ」内「ボス親衛隊」の一人。
相棒のチョコラータとともに、組織の切り札としてブチャラティチームを襲撃した。
全身を纏うように身に着けている、スーツのような服装(スタンド)が特徴。
相棒のチョコラータの言う事しか聞かず、ボスにも「何を考えているかわからない男」と評されている。
元医者であるチョコラータとは患者として知り合い、そのまま意気投合して行動を共にするようになった。それ以外の素性は一切不明。普段はチョコラータの殺戮行為のビデオ撮影係を務めており、いい絵が撮れた時はご褒美に角砂糖が与えられるなど、主人とペットのような関係で寵愛を受けている。
高い戦闘能力を誇るがチョコラータと共にその危険性ゆえボスの監視下に置かれていた。
チョコラータのグリーン・ディと共同戦線を展開すればいかなる相手も仕留められるそのコンビネーション能力は、ディアボロが彼らの人間性を嫌悪しながらも戦力として絶対の信頼をおいていた程である。
初登場時は「うおっ」「おああっ」などとまともな言語を発していなかったが会話ができないわけではなく、チョコラータが敗北してからは饒舌に言葉を発している。
戦法においても力任せというわけでもなく、チョコラータの指示抜きでもスタンド能力を駆使して巧妙な戦闘を行っている。
上述の通りチョコラータの前での振る舞いはあくまで「知能が低いフリ」であり、頭が良く金がありスタンドも強力なチョコラータに気に入られていれば安心という打算でしかなく、本来は狡猾で計算高い性格である。チョコラータの死亡を知った直後手のひらを返したかのようにその面が現れている。
作中での顛末
チョコラータとともに、ローマ付近の漁村でブチャラティチームを待ち伏せし襲撃した。一時はローマ市内に逃げられるも、空中よりヘリで追撃して攻撃を続ける。
しばらくチョコラータと別れて戦闘を行っていたが、先にチョコラータが敗れた事を知ると、彼を口汚く罵倒し饒舌な本性を現す。そして彼らが追っていた「ボスの秘密を知る男」をも横取りして、自らがボスに成り代わるべく暴走を始める。
スティッキィ・フィンガーズすらも上回るパワー・スピードでブチャラティを終始圧倒していたが、ブチャラティの機転によってタイヤ破裂の衝撃波で鼓膜を破壊され、聴力を喪失した事で形成は逆転。戦闘どころか会話すらままならなくなくなり、ブチャラティには「もうしゃべるな 話がかみ合わねえ」と吐き捨てられる。
追い詰められたセッコは、悪あがきの末に一般人の少年を人質にとり「やっぱりボスを倒すのはやめて組織に仕える。そのほうが気楽でいい」とゲスぶりを発揮し逃げようとするも、人質に取った少年は、他ならぬボスの裏人格ヴィネガー・ドッピオ当人であった。
ブチャラティは少年を傷つけぬようジッパーで貫き、後ろに控えるセッコの手と喉をジッパーで繋ぐ。自分の手で自分の喉をドロ化し始めてしまったセッコは錯乱し、足のもつれるまま自らゴミ収集車へ突っ込んでチョコラータ共々燃えるゴミとしてボッシュートされ敗北、退場した。
ちなみにセッコが横取りしようとしていた「ボスの秘密を知る男」はポルナレフであり、先に会っていたとしても口を割るとはまず考えられず、結果的にセッコの奮起は無駄だったと言えるかもしれない。
テメーの動きが止まるまで、全身をグチャグチャにしてやるまでだけどな…!
- オアシス
【破壊力:A / スピード:A / 射程距離:B / 持続力:A / 精密動作性:E / 成長性:C】 - セッコのスタンド。本体であるセッコがスーツのように全身に身に纏っている。
- 触れたものを液体や粘土(泥)のように柔らかく変える能力で、液状化した地面を泳いで地中を自在に移動することができる。
地中では視界が利かないものの、セッコ自身の鋭敏な聴力と「原始的な才能」によって地上の音や反響を捕らえる事で、方向を誤る事無く正確に標的を追跡する。
(液状化した大地は水中と同様で、周囲の音がよく反響するようになっている) - この能力の真価はチョコラータのグリーン・ディと共同戦線を展開する事で発揮され、オアシスの力で道路や建物ごと地下へ落ちてきた相手をカビで抹殺する様はブチャラティらにも「この2人組、相性が良すぎる!今まで出会ったどのチームよりも!」「小指が赤い糸で結ばれてるコンビかチクショオ!」などと評された。
- 身体から離れると液状化させた物体が個体に戻る性質を利用して、ガムのように口に含んだ石を吹き出して石矢のごとく相手に浴びせる戦法もとっていた。ちなみに小石吹きではミスタの銃弾を正面から叩き落としており、それどころか素手でも複数の銃弾を正確に弾き飛ばしている。
- 直接戦闘の肉弾戦では同じく【破壊力:A/スピード:A】であるスティッキィ・フィンガーズを凌駕しており、単純な一対一での殴り合いならば第5部最強であると思われる。まさに組織の切り札にふさわしい戦闘能力である。
詳細な内容は「オアシス(スタンド)」を参照。
余談
- 名前の「セッコ(Secco)」とは、イタリア語で「乾燥した」という意味を持つ言葉。触れるものを液状化させる能力と対照的な名前になっている。
フレスコ画の種類の1つに、乾燥した漆喰の上に描く「フレスコ・セッコ(乾式法)」というものがある。 - 言いたい慣用句が出てこずブチャラティに指摘された際の逆ギレセリフ「知ってんだよオオォォッ!! 国語の教師かオメーはよォォォォ」はファンの間でよく用いられるフレーズになっている。(正確には「国語の教師か うう…うう…うおお おっ おっ オメーはよォォォォ」)
- チョコラータ達とは違ったその奇妙かつ独特の言動や仕草から、「セッコ=かわいい」と一部ファンには認識されているらしい。
- ニコニコ動画ではゲームのバグ動画等のキャラクターが地面に埋まっている絵面に対してコメントで「オアシス」と揶揄されることが多い。
各メディアにおけるセッコ
PS2ゲーム『黄金の旋風』
敵キャラとして登場。CVの同氏は本作でプロシュート兄貴の役も一緒に担当しているが、全くキャラクターの違う役を見事に演じ分けている。
ゲーム中では原作と同様に、村からの脱出ミッションとローマ市街での戦闘パートがあるが、変幻自在に地中を移動してはミスタの行く手を阻んだり、戦闘では圧倒的なスピードと攻撃力でブチャラティを追い詰めてきたりと、多くのプレイヤーにトラウマを刻んだ。
PS3ゲーム『オールスターバトル』
ステージギミックとして登場。『ローマ市街』のステージで、時々ステージ内の床をドロ化する事でそこへ嵌ったキャラクターの動きを封じてくる。
フリーゲーム『ディアボロの大冒険』
敵キャラとして登場、原作と同様に壁(地形)の中を自由に移動しながら攻撃してくる。
セッコが一人だけならともかく、厄介なのはチョコラータが一緒にいる時で、セッコやグリーン・ディを召喚してきたり、セッコが近くにいる場合は角砂糖を投げ与えてセッコの攻撃力を強化したりもする。
ちなみに、タイヤ(トラクターのタイヤ)をセッコに投げてぶつけると混乱状態になるというネタがある。
TVアニメ
原作の登場シーンに先駆けて、序盤にシルエットで登場している。
アニメ版では暗殺チームにトラウマを刻んだ『輪切りのソルベ事件』の実行犯はチョコラータという事になっているが、その際に後ろでカメラを回している姿が出ていた。
ニコニコ動画も見たいだろ?見せてやる…何個ほしい?4個か?
同時に4個、視聴できるかな?別ウィンドウ使っちゃだめだぞ。
もうわかってんだろう?ニコニコ静画の投稿数とクリップは、オレの方が上だッ!
ところで「ニコニコ市場」ってさぁ、「ニコニコ一番」んんんん
って聞こえない? なぁ~? ニコ厨の先生方よォォォォォ。
いいかセッコ…もっとも気をつけなくちゃならねぇのは「電池(バッテリー)切れ」だぜ…
甘いの3個ほしいのか? 3個…イヤしんぼめ!
よ、寄るなーッ!来るんじゃねーッ コミュニティーッ!
予定変更だッ! おれはコミュニティに入会してた方が気楽でいい!
なにいいイイイイイーッ おれの関連項目が…!! あぐえッ おごっ
やばい… はやく閲覧しねーと…アギェッ うぎぐブげッ!!
- ジョジョの奇妙な冒険 / 黄金の風
- チョコラータ
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- 燃えるゴミは月・水・金
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