概要
- 発見:1803年にスウェーデンのイェンス・ベルセリウスとウィルヘルム・ヒージンガーがスウェーデンの鉱山で採掘されたイットリウム鉱石から酸化物を発見した。ドイツのマルティン・ハインリヒ・クラプロートも同年に同じ鉱山から発見したため第一発見者が論争となった。
- 元素名は当時発見されたばかりで新たな惑星として話題になっていた準惑星ケレスに由来する。
- 銀白色の金属。
- ランタノイド元素の中で地殻中に最も多く存在する。
- 研磨剤や酸化剤など多様な用途が存在するものの使用量としては多くないため、他のランタノイド元素の副産物として大量に生産されたものが在庫となりやすいことが指摘されている。
関連項目
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