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セリエアー
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セリエA(Serie A)とは、イタリアサッカーリーグトップディビジョンである。レガ・カルチョによって運営されている。セリエエーではなくセリエアーと発音する。

ブラジルエクアドルサッカーリーグトップディビジョンや、イタリアバレーボールバスケットボールリーグトップディビジョン野球ラグビーリーグセカンドディビジョンなどもセリエAという名称であるが、単にセリエAと表記する場合はイタリアサッカーリーグす。

長らくイタリア携帯電話会社TIMスポンサーとなっており、セリエA TIM(Serie A TIM)という名称が用いられている。

概要

イタリア男子サッカーリーグピラミッド
1部
(所属チーム数:20)
セリエA ←イマココ
2部
(所属チーム数:22)
セリエB
ここから上が全リーグ
ここから下が各地のリーグ
3部
(所属チーム数:各20)
セリエC/A セリエC/B セリエC/C
ここから上がプロリーグ
ここから下がアマチュアリーグ
4部
(所属チーム数:18)
セリエD
5部以下
(所属チーム数:不明)
エッチェッレンツァ、プロモツィオーネ、プリマ・カテゴリア・・・

ヨーロッパ5大リーグの1つ。20クラブが所属しており、シーズン終了時に下位3クラブがセリエBへ降格する。セリエAが創設されたのは1898年であるが、イタリアの全リーグとなったのは1929年のことである。

1990年代中盤から2000年代初頭にかけて全盛期を迎え、従来のビッグ3であるインテルミランユヴェントスに加え、ローマラツィオフィオレンティーナパルマの4クラブを加えセブンシスターズと呼ばれるようになった。この頃のセリエAは各からスター選手が集まるリーグであり、やかなリーグとして有名であった。この頃、黄金期を迎えたミランを筆頭にセリエAのクラブが7年連続でUEFAチャンピオンズリーグファイナルまで進出しており、名実ともに世界最高のリーグとして君臨していた。

しかし2006年ユヴェントスミランなどが関与していたカルチョスキャンダルが発覚し、リーグは迷走を始める。以降インテルがセリエAを引っっていたこともあり面は保たれていたが、2010年代に入りイタリア内が不況に襲われたもあり、非常に厳しい状況が続いている。特に2011-2012シーズン以降、UEFAランキングドイツブンデスリーガに抜かれ4位となり、2012-2013シーズンからのUEFAチャンピオンズリーグ出場が3へと減少してしまった。さらに2014-2015シーズン当初はポルトガルプリメイラ・リーガにも抜かれ一時5位に転落してしまうほどだった。

とはいえヨーロッパ4大リーグの一であることは変わらず、プロビンチャ(中小クラブ)のクラブは知恵を絞り、戦を保っている。高度な戦術はリーグ全盛期とも較できるレベルであり、プロビンチャのクラブも戦術的に優れていることが多く、たとえ強クラブであっても苦戦を強いられることが多い。

2022-23シーズン現在日本ではDAZNで試合が放送されている。

スクデット

セリエAにおいて、リーグ優勝を「スクデット」と呼び、リーグ優勝することを「スクデットを取る」と呼ぶことがある。
「スクデット」とはイタリア語で「Scudetto=小さな」を意味し、リーグ優勝クラブは翌シーズンユニフォームのエンブレムをつけることが出来る。

ステッラ

10回優勝すると、色の刺繍を追加することができるようになる。こののことを、イタリア語を意味する「ステッラ」と呼ぶ。
10回優勝するごとに1つ追加することが可であり、2021-22シーズン終了時点で36回優勝しているユヴェントスは3つ獲得している。また、インテル・ミラノ優勝19回、ACミラン優勝18回で1つ獲得している。
テッラを獲得する4つクラブに一番近いのは9回優勝しているジェノアだが、最後に優勝したのが1923-24シーズン戦前であり、近年の最高順位は2008-09シーズンの5位という状態なので、実際のところ非常に遠いと言っていい。

外国人選手

EU籍およびEU加盟申請中のの選手に関しては、制限に登録が可EU籍選手に関しては、2002年7月18日以前に契約した選手には適用されず、毎年8月31日までに新たに契約してセリエAに参戦する選手は、各クラブに2人のみ追加で登録することが許される。

2023-24シーズンのセリエAのチーム一覧

(太字は記事のあるチーム

チーム 本拠地 前年度順位 備考
ユヴェントス リノ 7位
リノFC リノ 10位
ジェノアCFC ジェノヴァ 2位 昇格組
リアリ・カルチョ リア ※5位 昇格組
アタランタ ベルガモ 5位 UEFAヨーロッパリーグ出場
ACミラン ミラ 4位 UEFAチャンピオンズリーグ出場
インテル・ミラノ ミラ 3位 UEFAチャンピオンズリーグ出場
ACモンツァ モンツァ 11位
エラス・ヴェロー ヴェロー 17位
ウディネーゼ ウディネ 12位
USサッスオーロ・カルチョ サッスオーロ 13位
ボローニャFC ボローニャ 9位
ACFフィオレンティーナ フィレンツェ 8位 UEFAヨーロッパカンファレンリーグ出場
エンポリFC エンポリ 14位
SSラツィオ ローマ 2位 UEFAチャンピオンズリーグ出場
ASローマ ローマ 6位 UEFAヨーロッパリーグ出場
ロジノーネ・カルチョ ロジノー 1位 昇格組
SSCナポリ ナポリ 1位 UEFAチャンピオンズリーグ出場
サレルニターナ サレルノ 15位
USレッチェ レッチェ 16位

※はセリエBでの順位。

前年までセリエAに所属していたスペツィア、クレモネーゼ、サンプドリアはセリエBへ降格

主なダービーマッチ

歴代優勝チーム

年度 優勝チーム 優勝監督
イタリア選手権
1898 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1899 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1900 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1901 ACミラン ハーバート・キルピ
1902 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1903 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1904 ジェノア ジェームズリチャードソン・スペンスリー
1905 ユヴェントス 不明
1906 ACミラン ハーバート・キルピ
1907 ACミラン ダニエレ・アンジェローニ
1908 プロヴェルチェッリ マルセロ・ベルティネッティ
1909 プロヴェルチェッリ ジュゼッペミラ
1909-10 インテル・ミラノ ヴィルリオフォッサティ
1910-11 プロヴェルチェッリ ジュゼッペミラ
1911-12 プロヴェルチェッリ ジュゼッペミラ
1912-13 プロヴェルチェッリ ジュゼッペミラ
1913-14 カザーレ アンジェロ・マテア
1914-15 ジェノア ウィリアム・ガーバット
1915-16


第一次世界大戦のため中止
1916-17
1917-18
1918-19
1919-20 インテル・ミラノ ヴィルリオフォッサティ
1920-21 プロヴェルチェッリ グイド・アラ
1921-22
[1]
ノヴェーゼ(FIGC) 不明
プロヴェルチェッリCCI) グイド・アラ
1922-23 ジェノア ウィリアム・ガーバット
1923-24 ジェノア ウィリアム・ガーバット
1924-25 ボローニャ ヘルマンフェルスナー
1925-26 ユヴェントス ジェニ・カロリー
1926-27 なし[2] なし
1927-28 リノ トニー・カルニェッリ
1928-29 ボローニャ ヘルマンフェルスナー
1928-29 ボローニャ ヘルマンフェルスナー
セリエA
1929-30 アンロジアーナ アルパド・ワイ
1930-31 ユヴェントス カルロ・カルカ
1931-32 ユヴェントス カルロ・カルカ
1932-33 ユヴェントス カルロ・カルカ
1933-34 ユヴェントス カルロ・カルカ
1934-35 ユヴェントス ベンデット・ゴーラ
1935-36 ボローニャ アルパド・ワイ
1936-37 ボローニャ アルパド・ワイ
1937-38 アンロジアーナ・インテル アルマンド・カステッラッツィ
1938-39 ボローニャ ヘルマンフェルスナー
1939-40 アンロジアーナ・インテル トニーカーネリ
1940-41 ボローニャ ヘルマンフェルスナー
1941-42 ASローマ アルフレッド・シャッファー
1942-43 リノ クッティク・アンドラーシュ
1943-44
第二次世界大戦のため中止
1944-45
1945-46 リノ ルイジ・フェッロー
1946-47 リノ ルイジ・フェッロー
1947-48 リノ マリオ・スペロー
1948-49 リノ レスリー・リーヴスリー
1949-50 ユヴェントス ジェシーカーバー
1950-51 ACミラン ヨシュ・ツェイズレル
1951-52 ユヴェントス ジョルジ・サロシ
1952-53 インテル・ミラノ アルフレドフォー
1953-54 インテル・ミラノ アルフレドフォー
1954-55 ACミラン ベーラ・グットマ
1955-56 フィオレンティーナ フルヴィオ・ベルナルディーニ
1956-57 ACミラン ジュゼッペ・ヴィアーニ
1957-58 ユヴェントス リュビシャ・ブロシッチ
1958-59 ACミラン ルイジボニッツォーリ
1959-60 ユヴェントス カルロ・パローラ
1960-61 ユヴェントス カルロ・パローラ
1961-62 ACミラン レオ・ロッコ
1962-63 インテル・ミラノ エレニオ・エレーラ
1963-64 ボローニャ フルヴィオ・ベルナルディーニ
1964-65 インテル・ミラノ エレニオ・エレーラ
1965-66 インテル・ミラノ エレニオ・エレーラ
1966-67 ユヴェントス エリベルト・エレーラ
1967-68 ACミラン レオ・ロッコ
1968-69 フィオレンティーナ ブルーノ・ペサオラ
1969-70 リア マンリオ・スコピニョ
1970-71 インテル・ミラノ ジャンニインヴェルニッツィ
1971-72 ユヴェントス チェストミール・ヴィツパーレク
1972-73 ユヴェントス チェストミール・ヴィツパーレク
1973-74 ラツィオ トマソ・マエスト
1974-75 ユヴェントス カルロ・パローラ
1975-76 リノ ルイジ・ラディーチェ
1976-77 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1977-78 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1978-79 ACミラン ニルスリードホルム
1979-80 インテル・ミラノ ウジェニオ・ペルセッリーニ
1980-81 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1981-82 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1982-83 ASローマ ニルスリードホルム
1983-84 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1984-85 エラス・ヴェロー オズバルド・バニョーリ
1985-86 ユヴェントス ジョヴァンニトラパットーニ
1986-87 ナポリ オッタヴィオ・ビアンキ
1987-88 ACミラン アリーゴ・サッキ
1988-89 インテル・ミラノ ジョヴァンニトラパットーニ
1989-90 ナポリ オッタヴィオ・ビアンキ
1990-91 サンプドリア ヴヤディンボスコフ
1991-92 ACミラン ファビオ・カペッロ
1992-93 ACミラン ファビオ・カペッロ
1993-94 ACミラン ファビオ・カペッロ
1994-95 ユヴェントス マルチェロ・リッピ
1995-96 ACミラン ファビオ・カペッロ
1996-97 ユヴェントス マルチェロ・リッピ
1997-98 ユヴェントス マルチェロ・リッピ
1998-99 ACミラン アルベルト・ザッケローニ
1999-00 ラツィオ ズヴェン・ゴラン・エリクソン
2000-01 ASローマ ファビオ・カペッロ
2001-02 ユヴェントス マルチェロ・リッピ
2002-03 ユヴェントス マルチェロ・リッピ
2003-04 ACミラン カルロ・アンチェロッティ
2004-05 なし[3] なし
2005-06 インテル・ミラノ[4] ロベルト・マンチーニ
2006-07 インテル・ミラノ ロベルト・マンチーニ
2007-08 インテル・ミラノ ロベルト・マンチーニ
2008-09 インテル・ミラノ ジョゼ・モウリーニョ
2009-10 インテル・ミラノ ジョゼ・モウリーニョ
2010-11 ACミラン マッシミリアーノ・アッレグ
2011-12 ユヴェントス アントニオ・コンテ
2012-13 ユヴェントス アントニオ・コンテ
2013-14 ユヴェントス アントニオ・コンテ
2014-15 ユヴェントス マッシミリアーノ・アッレグ
2015-16 ユヴェントス マッシミリアーノ・アッレグ
2016-17 ユヴェントス マッシミリアーノ・アッレグ
2017-18 ユヴェントス マッシミリアーノ・アッレグ
2018-19 ユヴェントス マッシミリアーノ・アッレグ
2019-20 ユヴェントス ウリツィオ・サッリ
2020-21 インテル・ミラノ アントニオ・コンテ
2021-22 ACミラン ステファノ・ピオリ
2022-23 ナポリ ルチアーノスパレッティ

クラブ別優勝回数

優勝回数 チーム 優勝年度
36回 ユヴェントス 1905, 1925-26, 1930-31, 1931-32, 1932-33, 1933-34,
1934-35, 1949-50, 1951-52, 1957-58, 1959-60, 1960-61,
1966-67, 1971-72, 1972-73, 1974-75, 1976-77, 1977-78,
1980-81, 1981-82, 1983-84, 1985-86, 1994-95, 1996-97,
1997-98, 2001-02, 2002-03, 2011-12, 2012-13, 2013-14,
2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18, 2018-19, 2019-20
19回 ACミラン 1901, 1906, 1907, 1950-51, 1954-55, 1956-57, 1958-59,
1961-62, 1967-68, 1978-79, 1987-88, 1991-92, 1992-93,
1993-94, 1995-96, 1998-99, 2003-04, 2010-11, 2021-22
インテル・ミラノ 1909-10, 1919-20, 1929-30, 1937-38, 1939-40, 1952-53,
1953-54, 1962-63, 1964-65, 1965-66, 1970-71, 1979-80,
1988-89, 2005-06, 2006-07, 2007-08, 2008-09, 2009-10,
2020-21
9回 ジェノア 1898, 1899, 1900, 1902, 1903, 1904,
1914-15, 1922-23, 1923-24
7回 リノ 1927-28, 1942-43, 1945-46, 1946-47,1947-48, 1948-49,
1975-76
ボローニャ 1924-25, 1928-29, 1935-36, 1936-37, 1938-39, 1940-41,
1963-64
プロヴェルチェッリ 1908, 1909, 1910-11, 1911-12, 1912-13, 1920-21, 1921-22 (CCI)
3回 ASローマ 1941-42, 1982-83, 2000-01
ナポリ 1986-87, 1989-90, 2022-23
2回
ラツィオ 1973-74, 1999-00
フィオレンティーナ 1955-56, 1968-69
1回 リア 1969-70
サンプドリア 1990-91
エラス・ヴェロー 1984-85
ノヴェーゼ 1921-22 (FIGC)
カザーレ 1913-14

歴代得点王

年度 選手名 所属クラブ ゴール
1929ー30 ジュゼッペメアッツァ アンロジアーナ 31
1930ー31 ロフォルフォ・ボルク ASローマ 29
1931ー32 アンジェロ・スキアビオ ボローニャ 25
ペドロ・ペトローン フィオレンティーナ
1932ー33 フェリス・ボレ ユヴェントス 29
1933ー34 フェリス・ボレ ユヴェントス 31
1934ー35 エンリケ・グアイタ ASローマ 28
1935ー36 ジュゼッペメアッツァ アンロジアーナ・インテル 25
1936ー37 シルビオ・ピオラ ラツィオ 21
1937ー38 ジュゼッペメアッツァ アンロジアーナ・インテル 20
1938ー39 エットーレ・プリチェッリ ボローニャ 20
アルド・ボッフィ ACミラン
1939ー40 アルド・ボッフィ ACミラン 24
1940ー41 エットーレ・プリチェッリ ボローニャ 22
1941ー42 アルド・ボッフィ ACミラン 22
1942ー43 シルビオ・ピオラ ラツィオ 21
1945ー46 グリエルモ・ガベット リノ 22
1946ー47 ヴァレンティーノ・マッツォーラ リノ 29
1947ー48 ジャンピエロボニペルティ ユヴェントス 27
1948ー49 エルス・イストバン インテル・ミラノ 26
1949ー50 グンナー・ノルダール ACミラン 35
1950ー51 グンナー・ノルダール ACミラン 34
1951ー52 ジョンハンセン ユヴェントス 30
1952ー53 グンナー・ノルダール ACミラン 26
1953ー54 グンナー・ノルダール ACミラン 23
1954ー55 グンナー・ノルダール ACミラン 27
1955ー56 ジノ・ピパテッリ ボローニャ 29
1956ー57 ディノ・ダ・コス ボローニャ 22
1957ー58 ジョンチャールズ ユヴェントス 28
1958ー59 アントニオアンヘリージョ インテル・ミラノ 33
1959ー60 マールシボ ユヴェントス 28
1960ー61 セルジオ・ブリゲンティ サンプドリア 27
1961ー62 ジョゼアルタフィーニ ACミラン 22
アウレリオミラー フィオレンティーナ
1962ー63 ハラルド・ニールセン ボローニャ 19
ペドロ・マンフレディー ASローマ
1963ー64 ハラルド・ニールセン ボローニャ 21
1964ー65 サンドロ・マッツォーラ インテル・ミラノ 17
アルベルト・オルランド フィオレンティーナ
1965ー66 ルイス・ビニチオ ヴィチェンツァ 25
1966ー67 ルイジ・リーバ リア 18
1967ー68 ピエリーノ・プラテ ACミラン 15
1968ー69 ルイジ・リーバ リア 21
1969ー70 ルイジ・リーバ リア 21
1970ー71 ロベルトボニセーニャ インテル・ミラノ 24
1971ー72 ロベルトボニセーニャ インテル・ミラノ 22
1972ー73 ジュゼッペサボルディ ボローニャ 17
パオリーノ・プリチ リノ
ルイジ・リーバ ミラン
1973ー74 ジョルジョ・キナーリア ラツィオ 24
1974ー75 パオリーノ・プリチ リノ 18
1975ー76 パオリーノ・プリチ リノ 21
1976ー77 フランチェスコ・グラツィアーニ リノ 21
1977ー78 パオロ・ロッシ ヴィチェンツァ 24
1978ー79 ブルーノ・ジョルダーノ ラツィオ 19
1979ー80 ロベルト・ベッテガ ユヴェントス 16
1980ー81 ロベルト・プルッツ ASローマ 18
1981ー82 ロベルト・プルッツ ASローマ 15
1982ー83 ミシェル・プラティニ ユヴェントス 16
1983ー84 ミシェル・プラティニ ユヴェントス 20
1984ー85 ミシェル・プラティニ ユヴェントス 18
1985ー86 ロベルト・プルッツ ASローマ 19
1986ー87 ピエトロパオロ・ビルディス ACミラン 17
1987ー88 ディエゴ・マラドーナ ナポリ 15
1988ー89 アルド・セレーナ インテル・ミラノ 22
1989ー90 マルコファンバステン ACミラン 19
1990ー91 ジャンルカ・ヴィアリ サンプドリア 19
1991ー92 マルコファンバステン ACミラン 25
1992ー93 ジュゼッペシニョーリ ラツィオ 26
1993ー94 ジュゼッペシニョーリ ラツィオ 23
1994ー95 ガブリエル・バティストゥータ フィオレンティーナ 26
1995ー96 ゴールプロティ バーリ 24
ジュゼッペシニョーリ ラツィオ
1996ー97 フィリッポ・インザーギ アタランタ 24
1997ー98 オリバー・ビアホ ウディネーゼ 27
1998ー99 ルシオアモローゾ パルマ 22
1999ー00 アンドリー・シェフチェン ACミラン 24
2000ー01 エルナン・クレス ラツィオ 26
2001ー02 ダヴィド・トレゼゲ ユヴェントス 24
ダリオ・ヒュブナー アチェンツァ
2002ー03 クリスティアン・ヴィエリ インテル・ミラノ 24
2003ー04 アンドリー・シェフチェン ACミラン 24
2004ー05 クリスティアーノルカレッリ リヴォルノ 24
2005ー06 ルカ・トーニ フィオレンティーナ 31
2006ー07 フランチェスコ・トッティ ASローマ 26
2007ー08 アレッサンドロ・デル・ピエロ ユヴェントス 21
2008ー09 ズラタン・イブラヒモビッチ インテル・ミラノ 25
2009ー10 アントニオ・ディ・ナターレ ウディネーゼ 29
2010ー11 アントニオ・ディ・ナターレ ウディネーゼ 28
2011ー12 ズラタン・イブラヒモビッチ ACミラン 28
2012ー13 エディソン・カバーニ ナポリ 29
2013ー14 チーロ・インモービレ リノ 22
2014ー15 マウロ・イカルディ インテル・ミラノ 29
ルカ・トーニ エラス・ヴェロー
2015ー16 ゴンサロ・イグアイン ナポリ 36
2016ー17 エディン・ジェコ ASローマ 29
2017ー18 マウロ・イカルディ インテル・ミラノ 29
チーロ・インモービレ ラツィオ
2018ー19 ファビオ・クアリアレッラ サンプドリア 26
2019ー20 チーロ・インモービレ ラツィオ 36
2020ー21 クリスティアーノ・ロナウド ユヴェントス 29
2021ー22 チーロ・インモービレ ラツィオ 27
2022ー23 ヴィクター・オシムヘン ナポリ 26

通算得点ランキング

順位 選手名 ゴール 期間
1位 シルヴィオ・ピオラ 274 1929~1954
2位 フランチェスコ・トッティ 250 1992~2017
3位 グンナー・ノルダール 225 1948~1958
4位 ジョゼアルタフィーニ 216 1958~1976
ジュゼッペメアッツァ 1929~1947
6位 アントニオ・ディ・ナターレ 209 2002~2016
7位 ロベルト・バッジョ 205 1986~2004
8位 クルトハムリン 190 1956~1971
9位 ジュゼッペシニョーリ 188 1991~2004
アレッサンドロ・デル・ピエロ 1993~2012
アルベルトジラディーノ 19992017

日本人選手

1994年三浦知良アジア人初のセリエAプレーヤーとしてジェノアに移籍。さらに、1998年中田英寿ペルージャへ移籍するとセンセーショナルな活躍を見せ、ASローマ時代の2001年にはスクデット獲得に貢献する。中田の活躍によって日本人選手がセリエAへ移籍するケースが増え、名波浩ヴェネツィア)や中村俊輔(レッジーナ)、柳沢敦サンプドリアメッシーナ)、小笠原満男(レッチェ)、長友佑都インテル・ミラノ)、本田圭佑ACミラン)、冨安健洋ボローニャ)、吉田麻也サンプドリア)など日本を代表する選手たちが所属してきた。

中田が加入した1998年から20年間、日本人選手がプレーし続けていたが、2018年1月長友トルコガラタサライへ移籍したことでその記録は途絶えることとなった。

セリエAでプレーしたことのあるおもな日本人選手一覧

※太字は2022-2023シーズン現在在籍中の選手(成績は2022年8月1日現在

選手 所属チーム 所属期間 成績
三浦知良 ジェノア 1994 - 1995 21試合1得点
中田英寿 ペルージャ
ASローマ
パルマ
ボローニャ
フィオレンティーナ
1998 - 2000
2000 - 2001
2001 - 2004
2004
2004 - 2006
182試合24得点
名波浩 ヴェネツィア 2000 - 2001 24試合1得点
中村俊輔 レッジーナ 2002 - 2005 81試合11得点
柳沢敦 サンプドリア
メッシーナ
2003 - 2004
2004 - 2006
44試合0得点
小笠原満男 メッシーナ 2002 - 2005 6試合1得点
リノ 2006 - 2008 10試合0得点
森本貴幸 カターニャ
ノヴァーラ
カターニャ
2006 - 2011
2011 - 2012
2012 - 2013
104試合19得点
長友佑都 チェゼーナ
インテル
2010 - 2011
2011 - 2018
186試合9得点
本田圭佑 ACミラン 2014 - 2017 81試合9得点
冨安健洋 ボローニャ 2019 - 2021 61試合3得点
吉田麻也 サンプドリア 2020 - 2022 72試合3得点
鎌田大地 ラツィオ 2023 -  -試合-得点

関連動画

関連項目

脚注

  1. *従来からのFIGCと、そこから分裂したCCIの2つのリーグが行われた為、それぞれのリーグ優勝クラブがある。
  2. *八百長疑惑によりトリノから剥奪
  3. *カルチョスキャンダルによりユヴェントスから剥奪
  4. *カルチョスキャンダルユベントス優勝剥奪によりインテルが繰り上げ優勝
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セリエA

14 ななしのよっしん
2012/12/02(日) 12:57:53 ID: SnIE/S7cLS
近年のサッカーの戦術の流行はセリエAから始まってる印がある。
0トップもそうだし4-2-3-1は違うのかな、でも3バックもまた流行りだしてきたね。
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15 ななしのよっしん
2013/06/07(金) 12:55:45 ID: yXAQ6oR7hg
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16 ななしのよっしん
2014/01/04(土) 12:00:54 ID: L5jJCmGpfh
日本人が活躍できるようになってしまったしレベルの低下がしくて寂しい…本田まで来ちゃったし、本格的に三流リーグになってしまうのだろうか
レベルの高いセリエAをまた見たい
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17 ななしのよっしん
2014/01/28(火) 09:56:17 ID: 4tiWCKfnLl
>>16
これが海外厨ってやつか
セリエACLでここ数年勝てないのは事実だとしても、そこから日本人参入=レベル低下っていう論法がもうね
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18 ななしのよっしん
2016/03/15(火) 18:49:27 ID: I21SMQ1uco
戦術面でのレベルが低下したと思ってるのならそれは間違い。
確かに1990年代2000年代初頭にべればタレントが去ったのは事実だけど、
今でも各クラブごとの守備戦術とかは見てて楽しいよ。

正直な話ブンデスCL4与えるならセリエに戻して欲しいぐらいだよ。
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19 ななしのよっしん
2016/04/02(土) 23:11:04 ID: bFdiTCCwmx
セリエが追い抜くとなるとブンデスより先にプレミアになるだろうな
しかしそのプレミアより先にCLELで全滅してしまうとは
ユーベが2位抜けした結果外れくじを引いたりEL勢は散々だったりの今季の欧州戦だった
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20 ななしのよっしん
2016/09/20(火) 00:27:45 ID: TVy+CnR7pe
本当にレベルが下がったよなあ…
Jリーグみたいな守備してるクラブもあるし
欧州舞台へ出ると簡単にマークを剥がされてしまう
単純に選手が下手になってるよね
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21 ななしのよっしん
2017/03/27(月) 16:57:00 ID: KdNuWQPnuj
>>20
的すぎてワロタ
Jリーグみたいな守備って何?wどのクラブが?wどうなってマークを剥がされるの?w
単純に例えばが?w
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22 ななしのよっしん
2020/10/10(土) 00:07:56 ID: wjaHIzpVLt
イタリアは分裂時代が長くて、都市間に遺恨がある所が多いのに(一例としてフィレンツェとシエナ)
セリエはブンデスと違ってお構いなしに州都のチームに一極集中させてる所が多いよね。
まあ州都での重要拠点なのに地元のチームが弱いベネチアのような例外もあるんだけど
そこまでしないと北や首都の強チームに勝てないからっての理由かも知れないが
プレミアで言うニューカッスルサンダーランド見たいな都市間に遺恨のある都市どうしのダービーも見たいな
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23 ななしのよっしん
2022/06/09(木) 15:02:49 ID: uY3Y0OkPZn
>>22
イタリアローカルライバルより北部のミラノ・トリノに対する対抗心のほうが大きい。
中でも大財閥が経営するユヴェントスは他の全クラブから一番嫌われている。ローマミラノですら、同じ都市ライバルクラブに移籍するよりもユヴェントスに移籍するほうが裏切り者扱いされる。
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