セルフレジとは、スーパーやコンビニなどで客自身が精算をしたり商品をスキャンするレジである。「セルフレジの使い方がわからず結局店員を呼ぶ」
概要
商品のスキャンは店員が行い、客は代金を払う時だけセルフサービスで自分で機械にお金を入れたりカードを入れたりするセミセルフレジと、商品のスキャンから支払いまで全部セルフサービスのフルセルフレジがある。近年では、スーパーやドラッグストア、コンビニなどで普及しつつある。日本ではフルセルフレジを設置している店舗は大型店舗で見かける事はあるものの、その台数は少なく、支払い業務の短縮に絞ったセミセルフレジの方が幅広く普及している。
日本では省人化の名目で国が補助金を出して一時期導入が進んだが近年は鈍化してきており、現状では伸び悩みが指摘されている。さらに悪い事に当初の目的であった省人化は進まなくなり、有人レジに戻す店舗も徐々に増えており、より一層の導入は困難になっていると言われている。
欧米が先行して導入していたが、後述するデメリットの方が大きくなってしまった為、撤廃する店舗が増えている。
なお、日本では普及しているように見えるので勘違いされがちだが、世界全体ではセルフレジ市場は縮小傾向である。
ちなみに和製英語である。本来の英語ではself checkoutと呼ぶ。
メリット
- 店員を減らすことができるので、人件費削減になる。
- 対面しないので、感染症対策になる。
- レジで並ぶ時間は短くなる傾向にある(ただしごく一部のケースに限られる)
- コミュ障やえっちなものを買う時はありがたい。
デメリット
- 客には負担になる。使い方がわからない人には不便。待ち時間に関しては有人レジと大差なく、レジメーカーの主張する時間短縮には繋がっていないケースも多い。
- 万引きがしやすくなってしまう。
- 万引きする気がなくても、ミスでスキャンしそこなったことに気づかず支払いに進んでしまったり、逆に二重に会計してしまうこともある。もちろん客のうっかりミスもある。店員と違い、客が操作に慣れていないため。
- システムの導入コストもランニングコストも高い。さらに防犯システムの導入や利用にも費用がかかる為、合計コストは有人レジよりも非常に高いと言える。こういう状況なので、たとえ人件費がかかってでも有人レジの方がはるかに安上がりなどと言われる事も多い。特にフルセルフレジはリスクが多い選択なので、人件費削減につながらないケースが多く、操作も統一されていない事から設置した店舗自体の売り上げが落ちてしまう事も表面化してきている。
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