| 基本データ | |
|---|---|
| 正式名称 | セーシェル共和国 Repiblik Sesel Republic of Seychelles République des Seychelles |
| 国旗 |
|
| 国歌 | Koste Seselwa |
| 国花 | フタゴヤシ |
| 公用語 | セーシェル・クレオール語 英語 フランス語 |
| 首都 | ヴィクトリア(Victoria) |
| 面積 | 455km²(世界第180位) |
| 人口 | 94,677人(世界第182位) |
| 通貨 | セーシェル・ルピー(SCR) |
セーシェルとは、アフリカ大陸から1,300kmほど離れたインド洋に浮かぶ115の島々からなる国家。国名は、フランスの財務大臣ジャン・モロー・ドゥ・セシェルにちなんで名付けられた。
概要
正式名称はセーシェル共和国。発音としては「セイシェル」の方が英語読みに近く、この表記も多くみられる。詳しいことは各種サイトを参考にしてもらうとして、こちらは大まかな内容を記載する。
セーシェルは大小様々な島々から成り立っている。最大の島マヘ島(マエ島)、二番目に大きなプララン島(プラスリン島)のほか、環礁として世界第二位の規模を持ち世界遺産に登録されているアルダブラ環礁などが存在している。なお、首都のヴィクトリアとセーシェル国際空港はマヘ島、自然保護区・世界遺産であるヴァレ・ド・メ自然保護区はプララン島にある。
主要産業は観光業。セーシェルは「インド洋の真珠」と呼ばれており、主に西洋から美しい海に魅せられて、観光客が押し寄せたためである。最近ではウィリアム王子夫妻の新婚旅行先と地元メディアが報じるほど。マグロを主とする魚介類、石鹸の材料となるコプラ、ココナッツが名産。
人間開発指数(HDI)は0.821を記録しているが、漁業と観光業に頼っているため、現在は多角化を勧めている。また、2004年7月、SADC(南部アフリカ開発共同体)とIOR(環インド洋地域協力連合)から、財政事情を背景に脱退したが、近年の財政事情改善に伴い、SADCについては、2008年8月に再加盟した。
カラフルな国旗についてはちゃんと意味がある。青はセーシェルを取り囲む空と海、黄色は生命と光を与えてくれる太陽、赤は未来に向かい統一と愛を持って働く人々とその決意、白は調和と正義、緑は豊かな大地と自然環境を意味している。現在の国旗は1996年に出来たもので、それまでは赤と緑を白の波線で区切ったものを使用していた。まぁ、国旗はちょっと派手だな程度だが、国章に関しては若干未来に向かっている。絵はググれば出てくるのでリンクを貼る程度にするが(ちなみにググった結果はコレ
)、まさかメカジキを使ってくるなんて誰が予想しただろう…。
日本とセーシェル
1976年に外交関係を樹立。主に冷凍魚を輸入している。日本からは自動車等輸送機械と機械製品を輸出している。
ギタリストの高中正義は「憧れのセイシェル諸島」という楽曲を製作している。
サザンオールスターズは「セイシェル 〜海の聖者〜」という楽曲を製作している。
日丸屋秀和の国を擬人化した漫画で知られる「AxisPowersヘタリア」でセーシェルも登場している。
実はNTTコミュニケーションズを利用した国際電話を悪用したアダルトコンテンツの着信先として特に問題が多かったため、2002年から2010年まで日本からの国際ダイヤル通話はできなかった。ただし、KDDI運営のオペレーター扱いでの通話(0051)は可能。
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