図鑑説明
- ポケットモンスターブラック
- しっぽで でんきを つくりだす。 ぜんしんを かみなりぐもに かくして イッシュちほうの そらを とぶ。
- ポケットモンスターホワイト
- しんわに とうじょうする ポケモン。 しっぽの なかに でんきを つくる きょだいな はつでんきを もつ。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- いなずまで せかいを やきつくせる でんせつの ポケモン。 りそうの せかいを つくる ひとを ほさする。
概要
- ポケットモンスターホワイトに登場する漆黒の体を持った伝説のポケモン。対となるレシラムとはもともと一つのポケモンであったが、双子の英雄の兄弟喧嘩によりレシラムと分裂した。
- レシラムとは対になるように「ごつごつ」と「男性」をイメージしてデザインされたポケモンである。そのためか特殊型のレシラムに対し、ゼクロムは物理型のポケモンである。
しかし特攻も高いので両刀型の育成も可能。でんきタイプの中では物理型のポケモンは珍しい。 - 体内の発電機で電気を作れたり、雷雲に身を隠してイッシュ地方の空を飛んだりしているらしい。電力問題解決に一役買ってくれそうなポケモン。
- 普段はほぼ黒一色だが、能力を使用することでタービンのような尻尾など全身の各所が蒼色に染まる。これの理由はレシラムと同じ。
- 専用技は「クロスサンダー」と「らいげき」。
クロスサンダーは、レシラムの専用技「クロスフレイム」の後に使うと威力が上昇し、エフェクトもより派手なものになる。素の状態でも威力100命中100と、10まんボルトより強い(もちろん物理技なので単純比較は出来ないが)。ただし、まひの効果は無い。
雷撃は威力130・命中率85%で敵を20%の確率で麻痺にすると言う効果で、数少ないでんきタイプ物理技。威力・命中の確率で雷を上回るが、麻痺の確率が低いため完全な上位互換とも言えない。 - ゼクロム専用の特性である「テラボルテージ」は特性「かたやぶり」と同じ効果。
- レシラムと同じくストーリーでは捕まえないと話が進まないので厳選が面倒である。詳しい厳選の仕方はレシラムの記事参照。
- 初のドラゴン電気タイプということでカイオーガキラーとして注目されていたポケモンだったのだが、低い素早さや伝説同士での対決でメジャーな吹雪やドラゴン技に弱いこと、ドラゴンタイプの技はダブルバトルではターゲットを選択できない逆鱗しかないという弱点があり、実際はあまり活躍できずお先真っ暗なポケモンだった。6世代で環境が変わることを願おう。
- その第6世代ではドラゴンの天敵となるフェアリーが登場。ますます肩身が狭くなってしまった。ゼルネアスにジオコンの起点にされてしまったり、どうあがいてもまず勝てないゲンシグラードンまで出てきたり、5世代以上に辛い環境になった。
- アニメ版ではイッシュ地方にやってきたサトシとピカチュウの前に雷雲と共に姿を表し、その影響でピカチュウが電気技を使えなくなってしまった。主人公が第一話で伝説のポケモンと遭遇する胸熱なシチュエーションとなったのだが、その後アニメに登場することは一切無く、このフラグの回収もされないままサトシたちは別地方に旅立ってしまった。エピソードNで大役がもらえたレシラムと比べると、あまり良いとはいえない扱いである。
お絵カキコ
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関連項目
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