ゼッパンドンとは、『ウルトラマンオーブ』に登場する怪獣である。
概要
かつて、オーブサンダーブレスターがゼットシウム光輪で引き千切ったマガオロチのシッポをジャグラスジャグラーが回収し、そこにゼットンとパンドンのカードをダークリングにリードしてその力を注ぎこんで誕生した魔王獣。合体時のコールは「ゼットンよ、パンドンよ、お前たちの力頂くぞ。」である。容姿は胴体部分はゼットン、両手両足部分はパンドン、両肩の突起部分はマガオロチを意識したデザインとなっている。テレポートを始め、目からの怪光線、火炎攻撃の「ゼッパンドン撃炎弾」、防御能力の「ゼッパンドンシールド」等といった多彩な技を繰り出す。
劇中での活躍
第16話「忘れられない場所」と第17話「復活の聖剣」にて登場
ギャラクトロンとの戦いの一件で心に傷を負ったままルサールカを訪れたガイ=オーブを抹殺するべく、ジャグラーはこの怪獣を解き放ち、自らも同化して襲い掛かる。迎え撃つオーブを悉くあしらい、スペシウムゼペリオンのスペリオン光輪を口で咥え止めた上に食べてしまい、スペリオン光線をゼッパンドンシールドで防御する。ハリケーンスラッシュとのテレポート合戦でも優位に立ち、ビッグバンスラストを無効化させると同時にオーブスラッガーランスを吸収している。さらにジャグラーは窮地に立たされたオーブを完全に闇に落そうとサンダーブレスターの闇の力を使うよう促すも結局使わず、バーンマイトのストビュームダイナマイトの爆炎で目くらましされて逃げられてしまう。
次にジャグラーはナオミがいる日本に差し向け、オーブとの再戦時でもサンダーブレスターの攻撃にものともせず、ゼットシウム光線をもゼッパンドンシールドで防御している。しかし、ガイの己を信じる心、闇を恐れぬ勇気、ナオミとの絆によってオーブ本来の力であるオーブオリジンが復活したことで形成は一転する。オーブグランドカリバーでゼッパンドンシールドを破られ、最後は必殺技のオーブスプリームカリバーで止めを刺されて爆散、ジャグラーの方は分離して辛うじて助かったが同時にダークリングは消滅した。
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関連項目
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